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2009年6月 3日 (水)

劣悪な偏向報道に嫌気 NHKの受信料不払い運動が加熱(週刊時事詳報)

西松建設の企業献金問題で、民主党小沢一郎代表(当時)の秘書が逮捕されて以来、テレビ新聞等マスコミ各社の行きすぎた偏向報道が問題視される中、NHKに対する受信料不払い運動が拡大している。

5月27日に行われた、鳩山民主党代表と麻生首相との党首討論を見た市民からは、「テレビや新聞での報道があまりにも事実と違うのでびっくりした」という感想が多数寄せられた。
ある70代の中小企業経営者は「不況で広告収入が激減する中、政府から援助と引き替えに買収されたのでしょうか。大本営発ばかりの戦争中の報道と同じですね。我々も援助は欲しいけど、でも、金で魂は売らないよ」と政府の情報操作に荷担するマスコミに落胆の色を隠せなかった。
そして、「民放や新聞のみならず、中立であるべきNHKまでもが政府のお抱え報道機関と成り下がったことに、憤りを感じる。西松事件以降しばらく我慢してきたが、今後、受信料は払わないことにした。それが日本の将来を護るための国民の意思だ。」と結んだ。
偏向報道への抗議のため、NHK受信料支払いを拒否する世帯は、東京都内で50万世帯を上回るとみられている。東京都のNHKの契約率は約60%程度であり、世帯数627万世帯の4割(251万世帯)が受信料を支払っていない。これに今回支払拒否の意思表示をした世帯数を加えると300万世帯を越えることになり、状況によっては契約率50%を割り込むことも考えられる。
度重なる不祥事で、多くの国民が受信料不払いを選択しNHKの収入が激減したことは、ごく最近の話であったが、またしても大きな不払いのうねりがNHKに押し寄せている。

最後に、長年NHKのファンであったという利他不動さん(仮名 練馬区)の声で東京都区部からのレポートを終えよう。
「私は民放各社の番組について、その質の悪さに辟易し、いつからかNHKしか見ない生活を送っていました。不祥事が起きても”やらせ”番組があっても、必ず浄化されてまたNHKらしい番組づくりをしてくれるものと思い、受信料は義務というよりもNHKを支えるために進んで払ってきました。一昨年からは年間一括払いに切り替えていたほどです。しかし、もうやめます。こんな放送局は潰れて結構です。日本の政治と国民生活を再生するために、一日も早くNHKの電波を止めて欲しいです。」

以上、報道レポート風に少し遊んでみた。

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