カテゴリー「民主党代表選」の記事

2011年9月 1日 (木)

小沢一郎は国家再建への一歩へと手を打ちました。我々ももう少し耐え我慢し、戦いましょう。

せっかく復帰したのに、また体調を崩しそうになってしまいました。(苦笑)
もともと4月に体調を崩しここまで長引いたのは、昨年から続く菅政権による1年以上に及ぶ政治空白と、被災者と原発被害者を見殺しにする国および福島県など自治体、これらに対する憤りがストレスとなったことが根本にあります。

昨年の小沢・鳩山ダブル辞任以来の1年5ヶ月にもおよぶ政治空白から、やっと抜け出すことができるかもしれない。今度こそ「国民の生活が第一」の原点に戻り、日本再建へのスタートが切れるかも知れない。やっと被災者支援と復興に手をつけられる。そのような期待も、代表選の結果を知った途端に吹き飛んでしまいました。


それにしても、前原誠司の出馬と同時に突然視界から消えた野田佳彦氏が、なぜまた直前に息を吹き返し、そして代表になり得たのでしょうか?
代表選の結果によって大きなストレスを受けつつも、いつしか私の意識はその疑問を解くことに向かいました。

そして今は、本日発表されるであろう野田新内閣の顔ぶれを見て、また小沢一郎氏の党員資格停止をどう扱うかの発表を待ち、それから新内閣のことを考え判断していこうと思っています。

野田佳彦氏は代表に就任早々、幹事長に興石東氏 国対委員長に平野博文氏、政調会長に前原誠司を起用しました。
驚きました。これは本当のノーサードへの一歩か? それとも小沢一郎追い落としへの序曲か? 党の舵取りを小沢・興石ラインに委ねるのか? 或いは、興石氏を取り込み小沢支持者の分断を図るのか?

興石氏は、党幹事長だけでなく参議院の議員会長もそのまま兼務されるそうです。
野田氏が小沢・興石ラインに委ねる判断を下したのならば、これで小沢氏の力を借りてねじれに対応した国会対策が可能となります。興石氏を取り込み小沢グループ分断を図るとすれば、参議院民主党を分裂させ、自公との大連立に向かう手筈なのだと判断できます。

前原誠司を政調会長に任命したことは、大連立への布石ともとれます。しかし反面、政調会長専任で入閣はないということから、マスコミ報道で前面に出る機会は減少します。これは米国軍産複合体のスパイともロボットとも言える前原誠司が、取り敢えずは押さえ込まれたというようにも受け取れますし、別の見方をすれば、「誠司とカネ」スキャンダルを水面下に沈めるための、将来の前原復活に向けた米国側の意向があるのかもしれません。

まあとにかく、これらのことは組閣人事とその後の政策方針、小沢氏の党員資格停止解除の有無を見て、見極められるでしょう。

国対委員長となった平野博文氏についても触れておきましょうか。どうしてこの人がまた党の役職に就くのか?私には不思議でなりません。鳩山内閣での官房長官時代の前科を考えると、どうにも不安です。この人にいったい何ができるのでしょう?何を期待すればいいのでしょう?

ボスがボスだけに、部下も部下です。政権交代早々に官邸の記者会見オープン化を阻んだのが官房長官に任命されたばかりの平野氏でした。その後の普天間基地移設のゴタゴタについても、平野氏は能力もないのに表に出て、結果、混乱を拡大させ収拾不能とさせた主犯の一人です。
鳩山元首相は、早い時期に平野氏を含む官邸と閣僚人事に手をつけるべきでしたが、優柔不断に何もしないまま包囲網を形成され、退陣へと追い込まれました。

鳩山氏といえば、彼の理念とビジョンはしっかりしていますし信頼できますから、方向性を示すだけでいいので後は何もしないでいただきたく思います。
現在の混迷は、政権交代時に鳩山氏が小沢氏を入閣させなかったことから始まりました。その後いろいろありましたが、昨年9月の代表選も、本年の棺直人政権に対する内閣不信任案提出時も、今回代表選での海江田候補支持一本化も、上手くいくはずの流れを全て、鳩山氏にひっくり返されてしまいました。


コラ、鳩山由紀夫! 
今後一切、一人で動くな!交渉するな!邪魔するんじゃない!! 
小沢一郎の足を引っ張るな!!!



スッキリしたところで話を戻します。問題の、この後に控える組閣人事について。

仙谷や岡田あたりを起用してくるかどうか、そしてどのポストを与えるのか、小沢支持者の有力議員を入閣させるかどうか、注目ですね。

もしも小沢支持者が入閣し、~それでもまだ信じられませんから~ それに加えて、野田首相が代表選でのスピーチ通りに「国民生活が第一」への回帰、マニフェストの理念を守り公務員制度改革にも手をつける方向へと向かうならば、国民は大歓迎ですし野田内閣を支持します。しかしその場合、野田首相は野党とマスコミに「黒いカネ」疑惑を追求され、窮地に追いやられることは、見えていますね。またまた代表選か?或いは解散総選挙か? それで結局、また前原誠司が出てきそうです。(苦笑)
逆に旧体制の利権を守るための、これまでと同様の米国+官僚の傀儡政治を継承するならば野田首相は安泰で、国民と経済は更に疲弊、次期代表選か総選挙で "やはり" 前原誠司が復活し、ようやく "悲願の" 米国の植民地化が完結、最悪の場合、日本は米国が画策する極東での戦争勃発へと引き込まれるかも知れません。

・・・なんとも、私はいつからこんなに暗い人間になったのでしょうか? どうしても前原誠司が復活するシナリオを描いてしまいますね。(苦笑)


さて、冒頭の「なぜ失速した野田佳彦氏が突然復活し代表になったのか?」との疑問について、私は代表選直後からいろいろと考えてみました。

やはり米国は、仙谷に小沢一郎氏と面会させるまでして前原誠司を首相にしたかったのですが、あまりにも汚い「誠司とカネ」の問題が顕在化したため、今回は前原を温存するために、直前になってシナリオを変えたのだろうと思いました。それが代表選直前の28日夜の「野田佳彦が有力」との予想外の報道に示されており、これが米国の意思なのだろうということです。
そういう背景があり、結局、米国と財務省のバックアップで野田佳彦氏が代表に選出されたのだとの解釈です。


話は変わりますが、代表選前に公表された各候補の推薦人について、私は東京新聞に掲載されたそのリストをみた際、首をかしげてしまいました。地元で応援していた江端貴子氏が、よりによって野田佳彦氏の推薦人になっていたのです。同じく地元の小林興起氏は鹿野道彦氏を推薦しています。
因みに、Caccyoさんが心配されている岐阜の阿知波(あちは)某は、しっかりと前原誠司の推薦人になってました。(笑)

鹿野氏の推薦人には、中山義活氏の名前もあります。馬淵澄夫氏のところには高山智司氏もいます。
私の地元の江端貴子氏や小林興起氏をはじめ、これらの議員のみなさんは、前原を除く他の陣営の情報収集と、それに代表選勝利と「国民の生活が第一」の政策実現に向けた、小沢・鳩山グループと各候補者との連携の可能性を探るために推薦人となっているのではないかとも考えましたが、しかし、それ以上に不安が募ります。本当は小沢支持者の間で相当割れているのではないか、海江田さんでは反対する者が多いのではないか、小沢・鳩山グループから脱退者が出ているのではないかと、そのような心理が働いてしまいます。


【参考】2011.8.29 民主党代表選の推薦人リスト

前原誠司

推薦人:
阿知波吉信、泉健太、井戸正枝、小川淳也、小原舞、城井崇、菊田真紀子、黒岩宇洋、小宮山洋子、斉藤進、下条みつ、高井美穂、高橋昭一、仁木博文、古川元久、細野豪志、山井和則、柚木道義、渡辺周(以上衆院)
小川勝也、徳永久志、中谷智司、林久美子、松浦大悟(以上参院)

馬淵澄夫

推薦人:
石井登志郎、磯谷香代子、大西健介、櫛渕万里、阪口直人、杉本和巳、高井崇志、高野守、高邑勉、高山智司、滝実、玉置公良、長安豊、福島伸享、宮崎岳志、吉川政重(以上衆院)
ツルネン・マルテイ、藤末健三、前川清成、横峯良郎(以上参院)

海江田万里

推薦人:
赤松広隆、東祥三、糸川正晃、岡本英子、奥野総一郎、小沢鋭仁、川内博史、小宮山泰子、辻恵、中川治、中塚一宏、初鹿明博、原口一博、福田昭夫、松野頼久、山花郁夫(以上衆院)
小川敏夫、尾立源幸、桜井充、佐藤公治、武内則男、谷亮子、谷岡郁子、藤田幸久、安井美沙子(以上参院)

野田佳彦

推薦人:
荒井聡、打越明司、江端貴子、大串博志、岸本周平、近藤洋介、柴橋正直、武正公一、手塚仁雄、中川正春、橋本博明、花咲宏基、藤村修、牧野聖修、松本大輔、三谷光男、森岡洋一郎、森本哲生、森山浩行、谷田川元、山口壮、山田良司(以上衆院)
長浜博行、広田一、蓮舫(以上参院)

鹿野道彦

推薦人:

池田元久、石田勝之、大島敦、大畠章宏、川村秀三郎、楠田大蔵、小林興起、小山展弘、佐々木隆博、篠原孝、末松義規、田名部匡代、筒井信隆、中山義活、橋本清仁、樋口俊一、松崎公昭、吉田公一、和嶋未希(以上衆院)
大島九州男、大野元裕、白真勲、舟山康江、前田武志、増子輝彦(以上参院)


そして代表選の結果は、第1回目投票の2番手以下の連携による野田佳彦氏の勝利、海江田氏の逆転負けでした。

「馬淵氏が決選投票では海江田氏以外に投票すると発言」などと、NHKが虚偽報道までして小沢一郎氏の復権阻止に動きましたが、私には、海江田氏を支持したことで中間票を取り込めなかったのではないか、これが負けた要因の一つだろうと、そう思えてなりませんでした。

結果に愕然とし、子どもたちの未来が、被災者のみなさんの生活が、日本中の原発周辺住民と福島で被曝された方々のことが思い浮かび、辛く、苦しく、やるせなく、涙が出ます。

民主党の議員たちは、本当に何もわからない馬鹿ばかりなのだろうか? 被災者支援も復興も手をつけず、国際テロ国家ともいえるほどに意図的に放射線の垂れ流しを続け、全福島県民に対し放射線被曝の影響調査のために人体実験を行うなど、自らが選んだ首相の下でこの国難という名の人災を引き起こしておきながら、国家再建に向けた次の首相を決める政権与党の代表選で、この結果です。

こうなると、他陣営の推薦人となった上記議員さん方へも、私の怒りの矛先は向かいます。代表選翌日の30日夕刻、私は江端貴子氏と小林興起氏の事務所に抗議の電話をしました。

江端貴子氏に対する電話は、概ね以下のような内容です。

「何故、野田のようなアホの推薦人になったのか?」

「何も考えてない、財務省だけではなく全ての官僚に言われるがままですよ!」

「こんな大事な選挙で、どうして小沢氏と行動を共にしないのか?」

「米国と官僚の傀儡から政治を国民に取り戻すチャンスだったのに!」

「この国難、全閣僚が小沢さんの指示の元に動く体制が必要でしょう?」

「総選挙では小林興起氏を比例に回してまでして、勝たせてもらったのに!」

「つい先日も駅前で、小沢さんを支えると、返事をしてくれたじゃないか!」

「まさかこのような裏切られ方をするとは!」

延々と電話に出られた秘書の方に怒りをぶつけたのですが、江端氏と連絡を取って下さり、折り返しの電話で説明して下さいました。とても誠実で気配りと心配りのある女性秘書です。
その秘書の方からの話で、なぜ江端貴子氏が野田佳彦氏の推薦人になり、そして野田氏に投票したのか、その理由も経緯も、よく理解し納得できましたので、引き続き江端貴子氏を信じて応援することをお伝えしました。ただし、それでも「野田佳彦を信じるのは甘いと思う」との一言を添えて。

この女性秘書は、小沢一郎氏の理念や政策についてもよくご存じでした。江端氏は素晴らしい秘書をお持ちだなあと、感心した次第です。

江端氏が野田氏の推薦人となり野田氏に投票した経緯について、ここで詳細を書くことはできませんが、関連することを気弱な地上げ屋さんが書かれてました ので、今回の代表選では小沢一郎氏とその周辺で「こんなことがあったんだ」と、そのようにご理解下さい。

江端貴子氏については、政策で小沢一郎氏を支持する当選1回の衆議院議員ですが、北辰会に所属しているわけではありません。どこのグループにも所属せず、自らが信頼し信じられる政策を支持し推進していきたいと考え行動されています。

小林興起氏の事務所へも抗議しましたが、鹿野氏の推薦人であったが決選投票で誰に入れたかは、不明とのことでした。新聞を読んでも、小林興起氏の投票先は公表されていませんでした。
私は小林興起氏を尊敬していますが、小林興起氏が小沢一郎氏のことをどのように思っていらっしゃるかは、よくわかりません。しかし今後も国民のために全力を尽くされるであろうことは、疑う余地も無く、信頼しております。

代表選の翌日、小沢一郎氏は、小沢氏を支える議員のグループを1本化すると発表されました 。当選1回議員の「北辰会」と当選2回以上の「一新会」、それに「参議院グループ」が統合され、小沢氏自らが率いる政策集団となるようです。

野田首相が小沢氏と米国+官僚の間でどのような方向に舵取りをしていくかは、まだわかりません。もしかすると、小沢氏はまたもや騙される結果となるかもしれません。

いまのこの国難を乗り切るのに一刻の猶予もならぬことを、誰よりも理解されている小沢氏は、野田首相に騙されたときのリスクまでを読み、いま自らを支持する議員のグループをまとめ、次の一手を準備しているのだと思います。


私 「日本の再建を、どうか宜しくお願いします」

小沢氏  「はい、わかりました」

(昨年9月の第60回小沢一郎政経フォーラム)

 「私たちも頑張りますので・・・」

小沢氏 「僕も、頑張ります」

(本年8月の第62回小沢一郎政経フォーラム)


小沢一郎は、厚く大きく温かな手で、力強く握り返してくれました。
小沢一郎を信じ支える議員のみなさん、有権者のみなさんとともに、私も諦めずに戦い続けます。




【小沢一郎氏の支持拡大ツールです】

下記データを印刷あるいはメール送信などにて、友人・知人・ご家族などにお渡しいただき、小沢一郎氏の支持拡大にご利用ください。

小沢一郎氏の決意表明「私には夢がある」 全文
1009141 1009142

※昨年9月14日民主党代表選挙当日のものです。これを知らない国民が多いのです。
PDFファイルのダウンロードと印刷 ⇒ http://bit.ly/e8fVSx
※印刷は両面印刷でどうぞ。

検察審査会の疑惑と起訴議決について~小沢一郎の正論
(民主党倫理委員会への小沢氏の主張)
1102221 1102222
PDFファイルのダウンロードと印刷 ⇒ http://bit.ly/hBJaIo
※印刷は両面印刷でどうぞ。

 

【政治への参加は個人献金から】

これまで小沢一郎氏が主張されてきた「企業献金の廃止」を実現し、個人が政治家を支援することで国政に参加する政治を目指しませんか?
例えば、政治家小沢一郎を支援することは、「自立と共生」という理念を基盤にして「国民の生活を第一とする」国家形成に参加することです。そしてそれは、子どもたちの未来を築く第一歩であり、親として、大人として、子どもたちへの責任を果たす行為です。

小沢一郎氏への献金は、小沢一郎ウェブサイトの「政治献金のご案内」から「陸山会 入会申込書 送付依頼フォーム」に必要事項を記入し(もちろん、献金する金額も!)、送信ボタンをクリックしてください。

陸山会への寄附は、原則として月額1,000円=年額12,000円以上から(月払い、半年払い、年払いのいずれか)とされていますが、一回限りの寄付( カンパ )も、1000円以上であれば随時可能です。
寄付の額はご本人の意思でいくらでもかまいませんし、回数は、一回限りでも毎月の献金でも、或いは年払いでも、ご都合で判断してください。

※入会申し込みが多数殺到した場合、事務処理が遅延し、申し込み後に陸山会から振込先口座の案内が届くまで、時間を要する場合があります。


■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

■私たち国民の声を届けよう!

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2011年8月29日 (月)

今度こそ、頼みますよ小沢さん! 今回またやられたら、もう日本は終わりです。

なんとも・・・ ベストではなくベターの選択で代表選に臨むことになってしまいました。
小沢一郎氏が誰を支持するか、事前に名前の挙がっていた松野頼久氏か西岡参議院議長に期待していたのですが、両者とも出馬せず、結局は役人の手のひらで踊らされ決断力もない海江田氏です。
仕方がない。小沢一郎氏の決断ならば、それを信じます。民主党代表選はなんとしても海江田氏に勝利して欲しい。

「経験、知識、命を懸ける覚悟」のどれも?が付いてしまいますが、前原や野田といった危険人物ではないし、何よりも、小沢一郎氏が後ろで海江田氏をご指導くださる。そういうことなのですから。
海江田氏には、是非、小沢一郎氏の理念とビジョン、政策を学び、自己変革し、原発問題もTPPも為替も国債も、そして被災地の復興に、取り組んでいただきたく思います。

私の本音は、小沢氏はやるべきでないとの考えかもしれませんが、国難を乗り切るためにも総代分離にて、民主党は海江田代表、総理大臣は小沢一郎氏の体制で、国家再建に向かっていただきたいというものなのですが・・・


とにかく、これで小沢復権が見え、被災地支援と復興、欧米による日本包囲網を打破、国民生活の安定へと向かうと期待したいものですが、しかしまだまだ、代表選の結果を見るまでは安心できません。
その理由は二つ

1.今回の唐突な前原誠司の出馬の陰には米国の意向が働いており、カネも動いていると思うからです。
2.昨年の代表選での不正選挙同様、今回もまた何を企んでいるかわからないと思うからです。


米国のバイデン副大統領22日に来日して、辞任する棺直人と会談しました。
もちろん事前にスケジュールは組まれていたものですが、副大統領がわざわざ退陣する日本の首相に会うために、日本に立ち寄る理由はなんでしょうか?


テレビ番組の収録中にこんなこともあったそうです・・・
https://twitter.com/#!/ritafudou/status/106395869439471616

RT @todamanabu(https://twitter.com/#!/todamanabu ) 勝谷誠彦氏のメルマガに一昨日「TVタックル」収録中ケビン・メア前国務省日本部長と並んで座っているとき、代表選候補を見て「このメンバーじゃなあ」とつぶやいた。するとメア氏は「ああ、前原サン出ますよ」と断言。翌日出馬表明。前原は日本人のための候補ではない

「沖縄の人は怠惰」「ゆすりの名人」などの発言で有名な、このケビン・メア前国務省日本部長の言葉の翌日、前原は出馬表明。仙谷もわざわざ小沢氏に支持取り付けのための面会をしています。

分かりやすくて困ります。
マスコミもあれだけ野田佳彦を持ち上げておきながら、前原出馬と同時に前原最有力へとシフトしました。対米隷属候補以外の者が小沢一郎氏の支持を得た場合の対策も、官房機密費とCIA資金でしっかりと手を打っているのではないでしょうか?

ですから、本日の代表選挙では、前原が勝ち海江田氏が負けることもあり得ます。
いや~な気持ちになっているのは、私だけでしょうか?

そうなれば、首班指名で前原総理誕生を阻むしかありません。
前原首相誕生を阻止しなければ、被災地復興がまた遠のくばかりか、米国による日本の植民地化は完成です。


すみません、時間がありません。
もっと突っ込んで書きたい部分もありますが、本日はここまでとします。


110817_4
第62回小沢一郎政経フォーラム 8月17日(水)

今度こそ、頼みますよ小沢さん。今回またやられたら、もう本当に、日本は終わりですよ。


110817_2_3
第62回小沢一郎政経フォーラム 8月17日(水)

この笑顔を、代表戦後に見せていただきたい。


そして、
110817
第62回小沢一郎政経フォーラム 8月17日(水)

被災地の支援と復興、日本の再建を願う国民みなで、乾杯したいものです。




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小沢一郎氏の決意表明「私には夢がある」 全文
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陸山会への寄附は、原則として月額1,000円=年額12,000円以上から(月払い、半年払い、年払いのいずれか)とされていますが、一回限りの寄付( カンパ )も、1000円以上であれば随時可能です。
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2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

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   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
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▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
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2010年9月29日 (水)

9月14日未明 民主党代表選 開票現場での不思議 !?

民主党代表選の最中、党員・サポーターに送付された投票用紙があまりにも杜撰な形式であったことが発端となり、代表選で不正が行われているとの疑念がネット上を駆けめぐりました。そして、"官"直人の続投という最悪の事態となった開票結果の発表後は、更に多くの不正を裏付ける情報がツィッターやブログから発信され、不正選挙の疑念は確信へと変わりました。

当ブログでは、開票作業をされた方も含め、メディア・民主党関係者など代表選に関わった方からの「内部告発のお願い」 を、代表選後に発信しました。
また「一罰(×)一揆」で腐敗司法に天誅を!さん は、「民主党代表選不正疑惑に関する公開質問書」 を作成、署名の呼びかけをされ、多くの賛同者が集まりました。その後多数の新情報も寄せられたために、公開質問書の大幅改訂作業を進めていらっしゃいます。それに伴い、改訂を終えるまでは賛同者を引き続き募集されるそうです。

そしてそして、実際に開票作業をされた方からの情報が私のもとに入りましたので、ここに公開いたします。
開票作業に関わる情報では、投開票日が目前に迫る9月11日、不誠実と欺瞞を社是とする人材派遣会社(株)フルキャストが代表選の開票作業のアルバイト募集を行っている模様 との情報を、植草一秀氏が発信されていました。

そのフルキャストのアルバイトで、実際に9月14日の地方票(党員・サポーター・地方議員票)開票作業に立ち合った方からの情報です。開票現場では不思議な?現象も起きていたようです。
以下、植草一秀氏が転載されていたフルキャスト新宿支店の募集情報と、続いて、私が電話で聞き取りをした開票作業当日の状況を紹介します。


<フルキャスト新宿支店の開票補助アルバイト募集情報>
植草一秀氏の「知られざる真実」 から転載

皆さんお疲れ様です。フルキャスト新宿支店です。
9/14(火)深夜1:00~(9/13の深夜)選挙の開票補助のお仕事が入ってきました!

■場所
JR浜松町駅近く
■作業内容
選挙に伴う開票補助のお仕事
■日程
9/14(火)深夜1:00~15:00(9/13の深夜)
■給与
時給¥900(スターター\850)※22:00-5:00の間は深夜割増になります
■服装
白系の襟付シャツ・スラックス
■必須条件
○9/13(月)9:30-11:00で研修が出れる方。【時給\850(スターター\800)】
○勤務時間内の外出・喫煙・通信機器の操作は一切出来ない為、それでも問題がない方!

ご希望の方は新宿支店 <○○○○○@fullcast.co.jp>までご連絡ください。こちらからお電話させていただきます。
※件名は『開票補助のお仕事希望』として、本文には「登録番号」「お名前」をご入力ください。
お問い合わせお待ちしております。

<アルバイト募集情報の転載、ここまで>

それでは、私が入手した9月14日の民主党代表選地方票(党員・サポーター・地方議員票)開票作業の様子です。情報をくれた方は私の知人(Aさん)で、たまたま別件で連絡を取った際に代表選の話になり、以下のような話をしてくれました。
ただしこの情報は、代表選への興味・関心がそれほど高くはなかったAさんが、当日の開票作業を観察された内容であるということを、お断りしておきます。

以下、民主党代表選地方票(党員・サポーター・地方議員票)開票作業の情報です。

▼アルバイトへの応募
フルキャストの募集に応募し、9月14日の地方票開票現場で作業をした。

▼集合
9月13日(月)23:00~24:00頃 JR浜松町駅
そこから徒歩で会場のホテルへ移動した。

▼開票会場
民主党代表選が開催されたのと同じホテル(ザ・プリンスパークタワー東京)

▼開票作業
○開票作業員は二百数十名
○事前に全員の携帯電話が取り上げられ、15:00の終了時(解放時)に返却された。
○アラビア数字で1~20番台までのグループと、アルファベット順のグループに分かれた。

Aさんはアラビア数字のグループで、広いホールの端の方で丸いテーブルに他の数名と座ったそうです。

3:00~4:30AM
アラビア数字の各グループが割り振られた地区の開票を行った。
Aさんのグループは複数の県の投票用紙を受け持った。
輪ゴムで束ねられたハガキがテーブルの上の白い箱に置かれ、それを「小沢票」と「菅票」に選別する作業を行った。

4:30AM~
アルファベットのグループがダブルチェック
アラビア数字グループが開票した投票用紙をアルファベットグループが再度候補者毎に確認した。

その後
別の部屋で開票結果が集計された。
(ということは、ここで"噂のムサシhttp://bit.ly/98HWyjの機械"を使用?)

▼待機(監禁)
各自、持ち場の作業終了後は、15:00の終了(解放)時刻まで待機(監禁状態)。
会場から外に出ることはできなかった。

以上の流れで進められたそうです。

Aさんは、この開票作業中で不思議に感じたことを話してくれました。

①通常あるはずの無効票(例えば蓮舫やら鳩山由起夫やらを記入したような)が非常に少なかった。
②開票作業で、連続して多くの「小沢一郎」票が続くことはあるけれども少なく、「菅直人」票は大量に連続することが多いと感じた。

②について、彼の言葉では「予め小沢票と菅票を分けた後に、それをまとめてトランプでも切ったような、そんな感じで菅票が連続するので、なんとなく不思議に感じた。」ということです。

このことについて、以下2点についてその可能性を考えました。

1.地方組織でまとめて「菅直人」票を送った。(年賀はがきのように?)
2."開票当日前に事前に行った仕分け"で「小沢一郎票」を抜き取ったり、「小沢一郎票」から「菅直人」に書き換えられた投票用紙を段ボール箱に入れれば、「小沢一郎票」は少なく「菅直人票」は集中して当たり前。

1については、まとめて束で郵送されたとして、それを倉庫で仕分けする際にバラすことはしないのか? という疑問があります。また「小沢一郎」票には束で郵送する程の組織票がなかったのだろうか? という疑問も出てきます。
2について、もしこのようなことが行われていれば、東京の開票作業員の手元には"減産"された「小沢一郎票」と大量の「菅直人」票が届くことになります。

DreamStarAngelsさんが指摘された通り の抜き取り、或いは書き換えが行われたことを示唆する話でした。


また池田信夫氏と平野貞夫氏の対談 で、平野氏が下記のような発言をされています。

平野:まぁ、それからいろいろ因縁の中でですね、迷っている人たちがあったようなんですが、あのー前日13日のお昼ごろまではですね、30人から40人くらい、小沢の説得が成功して差ができたと。だからきわめて僅差だろうと。こういう情報が、あの強うございました。ところが夜になって、これは本当かどうか分かりませんが、党員・サポーターの票で相当菅さんが勝っとると。いう情報で、この何というか、迷い票がですね強いほうに流れると。


もしも13日の夜に党員・サポーター票の情報が流れたことが事実であれば、やはり民主党執行部には「14日未明(3時)から始まる開票結果を13日夜の段階で知っている理由」を問いたださねばなりませんね。



■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
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▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
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「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
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■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
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■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」

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2010年9月24日 (金)

民主党代表選不正疑惑 公開質問書への署名の呼びかけをされています

大阪地検特捜・前田検事のFDデータ改ざんと逮捕劇は、多くの皆さんがトカゲの尻尾切りだと考えていると思います。

昨年3月の西松建設事件とこの村木厚子さんの冤罪事件が、当時の民主党代表と副代表を貶め政権交代を阻むことが目的であったことは、明白です。

村木厚子さんの郵政不正疑惑公判では、法廷で林谷検事の口から、国家反逆者・小泉純一郎の部下だった飯島元秘書官の名前が飛び出すなど、政権交代阻止に向けた謀略が小泉・飯島サイドから仕掛けられたものであると、認識できます。
村木厚子さんは、その謀略に巻き込まれた犠牲者です。

しかしメディアは、このような冤罪事件の首謀者が誰で、何を目的として進められたのか、そこまでの核心に触れる検証をする意思はありません。前田検事の逮捕とそれ以降の展開は、村木厚子さんを無罪確定するにあたり、前田検事一人をスケープゴートとして、せいぜい検察幹部の監督責任問題で大失態への責任追及を終焉させようという魂胆が見え透いています。

政府は、過去特捜が動いた事件の悉くが、実は「冤罪もしくは事件そのものが特捜に捏造されたもの」であるという事実を開示し、特捜の解体と検察・司法の制度改革にまで早急に手をつけるべきですが、現在の売国対米隷属・新自由主義派による被官僚支配政権に期待など持てるわけもありません。

前稿 では警察と検察の裏金に関わる悪行の実態を紹介しましたが、引き続き検察・司法改革について考えたく思っています。が、しかしその前に、民主党員・サポーターと民主党議員たちが、売国対米隷属・新自由主義派による被官僚支配政権を存続させてしまった事実を再度見つめ、自主独立・国民主権国家の実現に向け、彼等反逆者たちを糾す行動を起こさねばなりません。


そこで1件その具体的事例として、民主党に投げかける公開質問書への署名呼びかけを、お知らせします。

「一罰(×)一揆」で腐敗司法に天誅をさん! が、「民主党代表選不正疑惑に関する公開質問書」 を作成され、署名の呼びかけをされています。


現党員・サポーターと、党員・サポーター希望者の方で、この質問・要望書に賛同され署名される方は、下記事項を記入の上、syukenzaimin@livedoor.comまで送付してください。
期限は9月26日(日)ということです。

・住所
・氏名
・現在党員・サポーターか否か
・居住地の衆議院選挙区(これがサポーターの選挙区になる)
・メールアドレス

今回掲載されたのは質問1で、質問2はまだ公開されておりませんが、質問1を読まれ、内容に訂正追加等意見があれば、そちらもメールでお伝え下さいとのことです。

以下、全文転載します。


「民主党代表選不正疑惑に関する公開質問書」



僭越ながら私が一試案を作成しました。
共同提出のほうが効率的なので共同提出者として署名して下さる方を募ります。
人数が多いほど効果的ですのでご協力お願いします。

現党員・サポーター及び党員・サポーター希望者で、下記の質問・要望書に賛同されご署名頂ける方は、syukenzaimin@livedoor.comまで至急(26日までに)、

住所・氏名、現在党員・サポーターか否か、居住地の衆議院銀選挙区(これがサポーターの選挙区になる)・メルアドをお知らせ下さい。

内容についても訂正追加等のご意見があればお寄せ下さい。

民主党の回答次第で次のアクションをいくつか考察中であり、次を踏まえ賛同者にはできるだけ早いご連絡をお願いします。

お名前を頂いた方々には
その連名による質問書を提出前にメール添付で配布しますので、賛同者全員の個人情報を全員が把握する関係になります。
ご承諾下さい。
(個人情報をお寄せ頂くことになりますが、本件及びその後のアクションの賛同者を募り、民主党改革を促す等の連絡以外には使用しません。)

私の試案を参考に別のタイプの質問書を書かれてもよいと思います。
要は「これだけ多くの国民が疑惑を感じている」と菅政権に知らしめ真相解明の圧力をかけることにありますから。

***************************************


民主党選挙管理委員会殿
民主党執行部及び関係者各位殿

民主党代表選に投票した党員・サポーターらによる
公開質問(要望)書


我々は会費6,000(2,000)円を払って民主党党員・サポーターとなった(本質問書の回答次第で今後党員・サポーターになろうとする者)であり、うち現党員・サポーターは去る9月14日の代表選に清き一票を投じました。
その結果総サポーター342,493名中137,998(40%)票を獲得した菅候補が249ポイント(249/300=83%)を付与され、このサポーター票による83%=249ポイント獲得が決定打となり菅氏が見事代表に勝利を収めました。

しかし党員・サポーター部門の選挙においては上記ポイント換算の歪み(過半数に遠く及ばぬ40%を83%と2倍強に換算し圧勝)に加え、投票から開票までの全過程に当初から疑念や不安の声が絶えず、その結果菅氏圧勝の原動力となったサポーター自身から、選挙の公正さについて不満・不信・疑惑の声が噴出しています。

疑惑とは例えば、自民党員に投票券が誤配される反面、登録済みサポーターには投票券不到達、66.9%の低投票率で11.3万人以上の棄権者がいたこと、投票した候補者名を隠さぬむき出しの投票用紙への改ざん破棄の不安、投票はがきの到着先が筑波学園支店留で選挙管理委員会の手を離れた一民間会社倉庫に運ばれて保管後、民主党関係者以外のアルバイターが開票作業に従事しその作業者の不正処理の告白が巷に流出していること、投票結果が事前に漏れて国会議員投票に多大の影響を与えたこと…、

こうしたあらゆる段階に不正介入の余地があった杜撰な党員・サポーター部門の投票システムの結果、歴史的大接戦の予想を覆し、この部門で圧勝した菅候補が全体でも圧勝したことに党員・サポーターには選挙の公平さへの疑念や不満が充満しています。

圧勝の主因にまつわる疑惑・疑念が払拭されぬなら、菅内閣は成立当初から正当性が疑われる、不正選挙によるインチキ政権との疑念が常につきまとい、「クリーンでオープンな、ノーサイド・挙党一致体制・国民・サポーターの声を反映する全員民主主義」の掛け声とは裏腹の「密室選挙・ダーティー・一部不正者のための政権」になってしまう。
そして成立時に出自に不正疑惑が付きまとう汚れた政権では、国民が望む透明さクリーンをクリアすることなど到底不可能で、力強い党運営や政策実現を期待しようがない。

公正な選挙は民主主義の最初の一歩であり、だからこそ民主制移行段階にある非民主国、ロシアや中央アジア、ナイジェリア等ではまずこの始めの一歩確保のために国連の監視団が派遣されてきたのです。

民主党がそのトップを選ぶ党の命運を決する最重要選挙=代表選挙で公正性も透明性も検証性も皆無のモラルハザード選挙を遂行する政党であるのなら、それは最早民主主義政党とはいえず、国連監視団派遣国の政党と同レベルの民主性移行前の独裁政党である。

不正行為満載の不正選挙で勝敗が不正に決するなら誰も6,000(2,000)円の会費を払ってまで党員・サポーターになりません。さすれば民主党の党員サポーター、その希望者(予備軍)は瞬く間に消失し、民主党は支持国民なき浮遊政党に堕ちるでしょう。

我々党員・サポーターは、小沢氏への投票者であっても「先進国日本の民主党がよもやそこまで後進的な独裁政党であるはずがなく選挙は公平」と信じている者も少なくない。

よって我々の望みは、不正が疑われる杜撰な選挙システムに関する我々の素朴な疑問に、党執行部や選挙担当者が証拠を示して、真摯に誠実にウソのない説明を尽くし、提出された疑問や問題点に責任者から原因と改善点の分析を明確に提示していただくことです。

このまま選挙不正疑惑の声が巷に溢れ、菅代表誕生の正当性に疑念がくすぶり続ければ、多くの党員・サポーターが代表や民主党を支える気概を失い、菅代表としても自らの権力の源泉の正当性が疑われたままでは総理大臣の権威も威厳もありません。

「国民の支持に応える、クリーンでオープン」な政権を標榜され見事圧勝された現執行部・菅政権が、民主主義の大前提にして政権成立の根幹に関わる不正疑惑に、正当性の源である党員・サポーターの問いかけに真摯に答えぬはずがないと確信し下記質問・要望を発します。

執行部・選挙管理委員会(選管)その他関連事項担当者(責任者)の名を示し具体的事実を提示して、誠意を持ってご回答を頂けますようお願いします。
本状到達後10日以内にご回答下さい。よろしくお願いいたします。


質問1.党員・サポーター投票に関する疑惑について

1.    自民党員に誤配送した反面、党員・サポーターに不送付、あるいは党員とサポーターの二重登録(茨城県取手市の男性例)等、党員・サポーター管理の不備が選挙実施によって露呈した。
民主党支部代表が、氏名記載者本人の了解を取らずに勝手に名義を利用し又その投票用紙を不正に利用するケースについて、サポーター(党員)登録者の宛名住所に当該人物が実際に居住しているか等を確認したのか。
党員・サポーター名簿作成管理担当者に本人確認の有無を含めこれらの不備に対する原因と対策の説明を求める。

2.    近時「個人情報保護シール」添付は業界の常識であるのに投票用紙にはなんと保護シールがなかった。総理大臣を決する日本一重要な選挙の投票用紙が候補者名むき出し状態で配達されれば、配達途中や配達先で落選を望む側が簡単に隠蔽・廃棄できる。
これほど事前に大接戦とされ党を二分する重要な選挙となった戦いで、全国で演説会も大フィバーの盛り上がりを見せる状況下、選挙の厳正・公平さの担保、民主主義的手続き確保の重大性の自覚を欠く民主党選管・執行部担当者の政党人としてのセンスと常識の欠如を疑う。
保護シールなしの措置について以下の点の見解を問う。

3.    党員・サポーターの投票はがきになぜ保護シールがないのか。
この杜撰な措置の決定者は誰か、責任者は何の疑問も感じなかったのか。
この措置に異議を唱える者は皆無だったのか。
今後もこの方針で選挙を続行するつもりか。

4.    棄権者113,463名(全体の33%:国政選挙なみ)は多すぎて極めて不自然である。
6年ぶりの選挙で上記のように空前の盛り上がりを見せる中、6,000(2,000)円の会費を払って投票権を得、候補者名を記入して投函するだけの手間隙皆無の投票で上記の大量棄権は納得しがたい。

5.    特に1000票以上の大量棄権票があった2地域では菅氏の票の増大に比例し棄権票が増大する関係がある。
又大量棄権票が小沢票だったら逆転可能な地域は195地域で、うち300票以上の大量棄権票発生地域は150地域である。(別票1参照)http://bit.ly/afbLJr

6.    つまり多くの接戦地区で候補者名むき出しの投票用紙から小沢氏分を廃棄して、菅氏がこれら接戦地域をすべて制圧し圧勝に繋げたと誰もが疑いうる、極めて怪しい状況が作出されている。
7.    上記の怪しい状況に関して有権者の当然の疑問を解消すべく
?)送付済み投票用紙の総数、
?)筑波で回収済みの投票はがきの総数について、
料金受取人払金額を示す領収書その他の第三者の文書等の証拠を付して?,?の数値を具体的に明確に提示されるよう求める。

8.    更に上記11.3万人余の棄権者について、投票用紙郵送の有無と実際に投票したかどうかに関するサンプル調査と、特に5に示した疑惑の選挙区においては全数調査を求める。

9.    サンプル調査では、3万人程度を抽出して検査し不正ゼロなら疑惑は大きく払拭されるはずである。(サンプル選出等の方法については恣意的操作が介入せぬよう、公平・公正さが担保される方法でなされること。)

10.    上記の疑惑に加え更に下記の「外部委託管理方法」も投票用紙破棄疑惑に拍車をかけている。
下記の疑問に対しても誠実な回答を求める。

11.    投票用紙を「筑波学園支店留」で集積→つくば市内の倉庫に一旦保管→300選挙区ごとに仕分け→14日未明から投票会場のホテルに移送の手順に従い、
外部の業者が集荷開封、仕分け、集計作業に携わったと報道されているがこれは事実か。

12.    事実ならなぜ、党員・サポーター分の投票については、開票会場に直接送るか会場に最寄りの郵便局留めとし届いた投票用紙をそのままの形で開票会場に搬入する方法をとらずに(これなら不正を行う余地は格段に狭まるはず)、わざわざ疑いをもたれて当然の、不正介入自由自在の方法によったのか。

13.    上記の疑問に対しては外部委託について次のような公的説明がなされている。

14.    「業者委託は移動のコストは発生しますが、保管場所を党本部にすると、議員が自分の選挙区の集票状況や支持候補の優劣を盗み見る恐れがあるのです。倉庫の住所は党内でもトップシークレットで、業者も限られた要員しか入れない金庫のような厳戒体制です。守秘義務も徹底させています。」

15.    ?)この弁明者の名前。
?)これは党内議員の合意の上での決定事項か。
?)合意があったのならその日時、賛成者・反対者名と合意に至った経緯の記録提示を求める。

16.    上記の他上記の投票から開票までの管理方法全般について
?)発案者。及び
?)いつ誰がどういう経緯と理由でこの方法で開票することに最終決定したのか。
?)選管が委託した業者の企業情報と業務委託契約の内容。
?)選管メンバーのうち誰がいつどのような方法で委託業者を管理したのか。
?)つくば市の倉庫内での作業実態を含め、各処理段階での作業実態とこれに対する選管の管理の詳細。
?)外部委託者の万一の不正に対するチェック方法の事前の取り決めの有無。
?)事前取り決めがあった場合、取り決めどおりにチェックがなされたかどうかの確認作業の有無と(あったのならば)その詳細。

17.    中でも9月11日必着の「党員・サポーター票」が民間会社倉庫に集積されてから9月14日午後2時からの国会議員投票までの2日間の保管中の管理体制については特に詳細な説明を求める。

18.    開票の前日に仕分を理由に実施された開票作業は、第三者の立会いも許されず執行部のみでされたとの情報がある。

19.    これは事実か。業者及び執行者以外の第三者の証拠・証言を付しての具体的な回答を求める。

20.    投票用紙は今も保管されているのか。それは300選挙区ごとに分類されているか。立ち入り制限等改ざん防止措置はなされているのか。されているのであれば、第三者の立会いの下で我々(その指定者)に開示し再検査の機会を与えるよう求める。

21.    党員・サポーター票の開票結果が14日の9時頃からもれていたことは今や公然の事実である。その結果が国会議員の投票行動に大きく影響したとされる。

22.    上記の事実に対する管理者の弁明を求める。

以上



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2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

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2010年9月20日 (月)

求む!内部告発! さあ、勇気を出して 2010 民主党代表選に関わる情報を!



さあ、勇気を出して内部告発を!
(2010 民主党代表選に関わる情報を募集します)
  【世直し公告】


あなたは
メディア関係者ですか? 
民主党選挙管理委員会関係者ですか? 
民主党員・サポーターですか? 
民主党国会議員・地方議員あるいはその関係者ですか?

国民はみなさんの良心に、勇気ある行動に、期待しています。
是非以下を読み、正義の行動を起こしてください。

この度の民主党代表選において、国民は多くの不可解な点についての疑問と、悪質極まりない重大な不正選挙行われた可能性について、疑念を抱いています。

・なぜ投票用紙はハガキで、しかも目隠しシールなしで記入された候補者名がまる見えという、何時何処でも不正可能な杜撰極まりない形式にしたのか? 

・開票作業は東京都内のホテルなのに、なぜ投票用紙の送付先と保管場所の倉庫所在地が茨城県となり、その場所で事前に小選挙区ごとの仕分けをする必要があったのか?

・仕分けと言うが、それはつまり「事前に開票する」ことであり、選管立ち会いの開票前に委託業者が開票することではないか?

・投票用紙は9月11日必着、それを9月14日に開票作業会場へ運ぶまでに丸2日以上あるが、投票用紙を仕分けするためだけにそれだけの時間が必要か?

・要するに、茨城県内で実施された仕分けの過程で、目隠しシールなしで丸見えの「小沢一郎」票を抜き取る、また「小沢一郎」票をコピーし「"官"直人」に書き換えた、そういった作業が行われたのではないのか?

・この抜き取りや書き換えは、党員・サポーター票の開票結果とメディアの捏造世論調査結果とを整合させることが目的だったのではないか? 

・これはつまり、"官"直人、小沢一郎両候補について、それぞれ党員・サポーター票の得票数が事前に設定されており、"官"直人陣営と阿吽のメディアは、その設定値に添った捏造世論調査の結果を連日のように報道し続けた。しかるに、当然、党員・サポーター票をその数値に添う結果とするための、不正行為が前提としてあった。

・だから、小沢一郎の演説や討論会を視聴し小沢一郎支持へと変わった国民が多数存在しても、メディアは我関せず、捏造世論調査の結果は代表選公示前から党開票日直前まで全く変動することがなかった、ということ。

・党員・サポーター票の「開票」は9月14日なのに、何故メディアは"官"直人優勢と判断し報道したのか? 情報源は選挙管理委員会以外にどこがあるのか?

・9月12日夕方のテレビ朝日で、「代表選の行方が確定。支持を表明していない国会議員が全員、小沢一郎に投票しても逆転出来ない」と、報じたそうである。その時の支持未定議員数は50人以上であった。茨城の倉庫の実態を知らずしてこの報道はできないだろう?

参考:誠天調書さんから、仙石政権による粛清と虐殺が始まる、旧共産圏を笑う資格は今の日本人に無い。


さあ!勇気を出して!
国民が持つこの疑問・疑念に答えてください。


内部告発は、世直し・社会正義の行動です。
内部告発は、あなた自身の生活と、あなたのお子さん・お孫さんの将来、日本の発展のために必要な行動です。
内部告発は、台頭するファシズムを破り、真の民主主義確立を実現するために必要な行動です。
内部告発は、売国対米隷属、新自由主義、そして官僚支配という亡国政治を糾し、日本を自主独立へと導くために必要な行動です。
内部告発は、あなたのご両親、先祖に対し、あなたが人として、日本人として、正しい道を歩む「誓いの行動」です。
内部告発は、地位でも名誉でもカネでもなく、あなたが日本人の誇りを取り戻し、あなたの愛国心を呼び戻し、あなたのアイデンティティを確立させる行動です。


このどれか一つでも、あなたに響くものがあれば、行動を起こしましょう!
日本の歴史を変え、日本を再生し、あなた自身の未来をひらくために。

                                      世直し公告機構


平野貞夫氏をはじめ小沢一郎氏周辺からは、今回の不正選挙疑惑についてのコメントや発言は皆無です。敢えてこの問題を避けているようです。事情はそれとなく理解できます。

それはそれとして、
私たちは、この不正選挙を何としても追求し、情報発信したいものです。

上記【世直し公告】では触れていませんが、今回の党員・サポーターの投票率は、やはり少し低く設定し操作されたものではないかと思います。
私は、6月2日のダブル辞任の際に、代表選での投票権を得るため党員登録を試みましたが、残念ながら民主党が代表選前の募集を締め切った後でした。党員・サポーターは年会費を払って登録する、政治への参加意識の高い人たちです。日本の総理大臣を決める今回の選挙で、33%もの党員・サポーターが棄権するものか?と、私もそう思います。例え党員・サポーター獲得方法に問題のあった事例があっても、この数字は低すぎないか?というのが正直な気持ちです。

2002年の代表選で党員・サポーターの投票率は51.3%でした。  それに対し、今回、日本の首相を決める代表選の投票率は66.9%で、2002年対比約30%のアップと、この数字だけを見ると妥当な数字にも感じられます。

しかし県別では、時事通信にあった新潟県の投票率が、前回2002年は54%で今回は77.4%です。  投票率は2002年対比約40%アップしています。
全国平均と新潟県を比較してみます。

2002年 
全国51.3%  新潟54%  新潟の投票率は全国比 +5.2%

今回  
全国66.9%  新潟77.4% 新潟の投票率は全国比 +15.7%

2002年と今回の党員・サポーター票の投票率をそれぞれ県別に分析する余裕もなく(民主党HPにデータはあるのですが、全く開くこともできず。。。)、記事検索した際、たまたま同じページに表示された全国と新潟の数字のみ比較しますが、今回の新潟は全国比+15.7%で、前回の+5.2%よりも非常に大きく伸びています。また新潟が+15.7%であれば、逆に-(マイナス)となった地域もある訳です。

新潟のように投票率が大きく伸び、対全国比でも大きくプラスとなったところ、逆にマイナスとなったところを、それぞれ"官"直人と小沢一郎の得票率・得票数で比較したいですし、各都道府県別での2002年対比も見てみたいものです。

そうした数字から、真実が、茨城の倉庫の実態が、見えてくると思います。


さて、亡国新内閣が発足しました。対米隷属・官僚支配政権の本格的始動です。このことについて、意見することは何もありません。
私には今、国家再生よりも、国民との約束よりも、利権とポジションと自己保身を優先した民主党議員に対する侮蔑の情が強くあるだけです。

今回の代表選挙で私は、改めてメディアの欺瞞と、メディアを信じ疑問を持つこともなく思考停止した人々(特に民主党議員)の愚かさを、再確認しました。それは8月13日にも書いた通りです。
日本に郵政民営化を命令しながら米国郵政の国営を固守する米国の魂胆  から)

~前略~

対して、情報はメディアからのインプットのみで政治・社会問題を表層的にしか捉えられない方との話になると、「このように思考停止した国民が現在の日本の政治を生み出している」現状を認識せざるを得ず、メディアの解体・再構築でもしない限りは、亡国へと向かう日本の再建は極めて困難なのだと、思い知らされます。

情報発信者にとり、ネットはアナログメディアとは異なり、読者・視聴者が能動的に情報入手するコミュニケーションツールです。それに対して、本人の意識の有無に関わらず情報が受動的にインプットされるアナログメディアの力は強大です。

洗脳により「去勢された家畜」化された大多数の国民が存在する限り、米国と官僚・メディアにとって、ネットで真実の情報収集と発信を行う私たち市民はマイノリティなのです。
戦後占領軍により統治された「閉ざされた言語空間」 は、今現在に至るまで、その効力を発揮し続けているようです。

代表選で小沢一郎の敗北が決まった直後、「今回は、小沢一郎に首相をさせてみたかった」「一度は小沢に日本をまかせてみたかった」などという、まるで他人事のコメントをした評論家や国民の声もありましたが、これもやはり、占領軍の統治による「日本人アホ化」計画の成果なのかもしれません。

自分の生活、自分の子ども・孫の未来、日本の文化、日本の金融、日本の経済と産業、日本の医療と社会保障、日本の教育、これらが完全に崩壊へと突き進もうというのに、日本の政治が、日本の危機が、全く自分事ではなく他人事なのです。
嘆かわしい話です。。。

何方か良心に目覚めた方が内部告発してくださり、少しでも多くの情報弱者・去勢された家畜たちが、覚醒し、自ら思考し真実を知るようになることを、望みます。




■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」

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2010年9月16日 (木)

小沢の歴史的名演説を聴いても尚、国民への背信を行った"官"支持の国会議員たち

今回の民主党代表選の結果はご存じの通りです。
当ブログに訪問してくださり、そして小沢一郎首相誕生に向け共に闘ってくださった皆様には、厚く御礼申し上げます。

日本再生に向け、再チャレンジですね!
私たちの生活のため、子どもたち・孫たちの未来のため、そして日本の発展のために、ここで屈するわけにはいきません。

しかし、よくもまあ、これだけの不正選挙をやってくれたものだと、呆れ返っております。

完全にやられちゃいました。何がやられちゃったのか?
"官"直人陣営は、党員・サポーター票の数字を予め設定し、その実現のために不正を行った、そう考えられるのです。
メディアの捏造世論調査における"官"・小沢両氏の支持率は、テレビ出演や街頭演説などで小沢氏と"官"の「理念」と「志」と「力量」と「人間性」の差が明確になった後も、代表選告示前から最後まで殆ど変わらない同じ数字が、毎日のように繰り返し報道されました。

※捏造世論調査:数字の捏造もさることながら、世論調査自体を行わず、勝手にメディアと"官"直人陣営が求める数字を垂れ流していた、そのようなこともあったであろうと考え、「捏造」を付加してあります。

実際各メディアは、党員・サポーター票での大差が勝敗の決定的な要因である旨の論説ばかりです。
異様な程、連日報道されたメディア一律の横並び捏造世論調査の数字は、「討論会や街頭演説などで小沢一郎に対する印象が変わった」国民が、不正に操作された党員・サポーター票の数字に違和感を持たぬよう、国民の潜在意識に擦り込まれるまで、執拗に報道し続けたものと思われます。

それにしても、悔しいですが。。。やはり当初からの不安が。。。民主党の選挙管理委員会も買収されていた、ということでしょうか?
願わくは、メディア、民主党選管、開票作業員、民主党員、サポーター、地方議員、国会議員、これらの中から心ある何方かによる内部告発はないものかと、期待しています。

気弱な地上げ屋サン によると、代表選当日の"官"直人陣営の最後の総決起集会にも、220名用意した椅子に対し130名程しか集まらなかったということです。
その後、「不正開票作業」の結果を「誰か」が各議員にリークし、そして哀しいことに、勝ち馬に乗りたいという政治家の性が、今回の国会議員票の結果をもたらした、ということなのでしょう。

しかし私は、国会議員票の開票作業においても「不正開票作業」が行われていなかったか? 疑念を持っています。
選管が買収されていれば、何でもやりたい放題です。民主党だけの問題ではありません。「官」(凌雲会)政権のような欺瞞に満ちた独裁政権が続く以上、今後、日本の選挙を民主的、誠実に実施するためには、選挙管理委員を監視する仕組みをつくっておく必要があると思います。
もちろん、現政権下では不可能な話となりますが。。。

長くなりそうなので、不正選挙についてはまた改めて書きたく思います。

さて、代表選投開票日が迫った9月11日、「小沢革命へ! 総力で民主党国会議員への働きかけを!」 と呼びかけましたが、その最後に「"官"直人支持の民主党国会議員リスト」 を紹介しました。
代表選も終了した今、"官"直人にとってこのページは不要となりいずれ削除されるのではないかと思い、記録として残しておくために、以下、今回"官"直人を支持した国会議員の氏名を掲載しました。

代表選終了後の現在、"官"直人支持を表明した国会議員は143名(支持表明118名 推薦人25名)です。
ページ冒頭には、「現時点で菅直人支持を表明した国会議員を掲載しています。」「サイト管理者が把握している国会議員のみを一覧で掲載しています。特に、事務所や本人への確認はとっておりません。」と、正直にかかれています(笑)。
選挙期間中の文言から変わってますね。

実際は、この143名が精一杯の"官"直人支持の現実だったのですね。なのに国会議員票が412ポイント??

顔写真は"官"直人のHP を見ていただくとして、国民に対する背信の結果として、次回の選挙で落選すべき143名の氏名を下記の通り掲載しました。

尚、"官"直人氏の応援議員(民主党所属の市区町村議会議員および都道府県議会議員)一覧もありますので、こちらも落選させるべき候補者リストとして、地方選でお使い下さい。(http://bit.ly/alXkrc


::::2010年民主党代表選挙において"官"直人を支持した売国者リスト::::

仙谷由人   長島昭久   田嶋要   山井和則   阪口直人
玉木雄一郎  三村和也   藤本ゆうじ 村越ひろたみ 松浦大悟
広田一    前川清成   寺田学   藤末健三   馬淵澄夫
枝野幸男   安住淳    加藤公一  手塚仁雄   阿久津幸彦
本多平直   福山哲郎   古川元久  直島正行   古本伸一郎
細川律夫   小川勝也   高井美穂  湯原俊二   後藤祐一
藤田憲彦   斉木武志   柴橋正直  橋本博明   稲富修二
稲見哲男   田村謙治   すとう信彦 小宮山洋子  逢坂誠二
泉健太    生方幸夫   大串博志  大西健介   岡田康裕
小川淳也   小原舞    柿沼正明  神山洋介   城井崇
黒岩宇洋   三谷光男   池田元久  近藤洋介   斉藤進
笹木竜三   篠原孝    末松義規  高井崇志   高邑勉
竹田光明   武正公一   津川祥吾  仁木博文   西村智奈美
花咲宏基   平山泰朗   松本大輔  森岡洋一郎  谷田川元
山田良司   柚木道義   津村啓介  横光克彦   荒井聰
渡辺周    近藤昭一   平岡秀夫  石毛えい子  田島一成
森本哲生   中川治    宮崎岳志  阿知波吉信  小山展弘
高橋昭一   吉川政重   工藤仁美  中島政希   桑原功
玉木朝子   斎藤勁    藤田大助  小室寿明   高橋千秋
谷博之    榛葉賀津也  辻泰弘   増子輝彦   芝博一
金子恵美   加賀谷健   長浜博行  徳永久志   今野東
難波奨二   石橋通宏   田中慶秋  横粂勝仁   松野信夫
松野信夫   柳沢光美   網屋信介  打越明司   三日月大造
山根隆治   大野元裕   ツルネン・マルティ

推薦人
井戸正枝   岡田克也   岡本充功  金森正    菊田真紀子
玄葉光一郎  土肥隆一   中川正春  長妻昭    野田佳彦
鉢呂吉雄   藤田一枝   藤村修   前原誠司   牧野聖修
山尾志桜里  渡部恒三   石井一   江田五月   大河原雅子
岡崎トミ子  北澤俊美   白眞勲   林久美子   蓮舫蓮舫

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

最後に、「私には夢があります」と、世界に紹介されるべき歴史的名演説をされた小沢一郎氏の決意表明を掲載します。
「小沢主義」 に書かれた信念と魂が込められた「私には夢があります」以下の言葉は、私の価値観と強く共鳴しました。

この演説を聴いても尚"官"直人に投票した国会議員は、価値判断基準において国民のそれとは乖離した、亡国推進議員です。


2010年民主党代表選挙当日 小沢一郎氏の決意表明

 お集まりの皆様、そして国民の皆様、小沢一郎でございます。皆様には今回の代表選の期間中、菅(直人)総理と私の主張をお聞きいただき、また、激励していただきました。ここに、まずもって心からお礼を申しあげます。

 また、昨年来、私自身にかかわることで、同志の皆様を始め、国民の皆様に大変、ご心配とご迷惑をおかけしたことを、この機会に心からおわび申しあげます。

 さて、今回の立候補にあたっては、今日の危機的な政治経済事情の中で、果たして自分にその資質があるだろうか、政治の最高責任者として国民の生活を守るというその責任を果たすことができるだろうか、と本当に悩み、自問自答いたしました。それにもかかわらず立候補を決意をしたのは、今、政治を変えなければもう間に合わないという、私の切実な思いを正々堂々、世に問いかけたかったからであります。

 思い起こせば、私は27歳で衆議院議員に初めて立候補した際、選挙公報にこうつづりました。「このままでは日本の行く末は暗澹(あんたん)たるものになる。こうした弊害をなくすため、まず官僚政治を打破し、政策決定を政治家の手に取り戻さなければならない」と。意志なき政治の行き着く先には国の滅亡しかありません。日本は敗戦を経て本質は変わっていないのではないか。若かりしころの、感じたその思いは初当選以来、いまなお変わっておりません。

 今日、わが国はデフレによる経済の収縮、少子高齢化の既存の社会制度のギャップによる不安など、経済も社会も危機的な状況に陥っております。

 世界で最も層が厚かった中間所得層が解体され、ごく少数の富裕層と数多くの低所得層への分化が急速に進んでおります。日本が誇った社会保障制度も崩れつつある中、2年後には団塊の世代が年金受給者となる日を迎えます。

 今、日本は、最も大事にされなければならないお年寄りがいなくなっても誰も気づかず、また、就職できない多くの若者が絶望感にさいなまされ、若い親が育児を放棄しわが子を虐待する。もはや高度成長がいろいろな問題を覆い隠してくれた時期はとうに過ぎ去って、社会の仕組みそのものが壊れています。そしてまた、日本人の精神風土も興廃し始めていると思います。

 今、ここで政治を見直し、行政を見直し、国のあり方を見直さなければ、もう日本を立て直すことができないのではないかと思います。多くの国民の皆さんも同じように感じていたのだと思います。昨年、われわれ民主党に一(いち)縷(る)の思いを託し、政権交代を実現させていただきました。しかしもう1年が過ぎ、残された任期はあと3年であります。

 私たちは今、直ちにこの3年間を国の集中治療期間と位置づけ、徹底した改革を断行し、実行していかなければなりません。しかしその改革は明治維新以来140年続く官僚主導の政治を、根っこから国民主導、政治主導に変えなければとても成し遂げられるものではありません。私の頭の中を占めているのはその思いなのであります。

 しかし、私は官僚無用論を言っているわけではありません。日本の官僚機構は世界に冠たる人材の集まっているところであると考えております。問題は政治家がその官僚をスタッフとして使いこなし、政治家が自分の責任で政策の決定と執行の責任を負えるかどうかということであります。

 私は40(歳)代でたまたま国務大臣、自民党幹事長に就任するという機会があり、国家はどう運営されているのか、その実態を権力の中枢でつぶさに見続けて参りました。そこで見た官僚主導の、例えば予算作りでは、各省のシェアが十年一日のごとくほとんど変わることがありませんでした。官僚組織というのはそういうものであります。

 その中で私は、自民党の中にいながらこの改革は無理であることを骨身に染みて分かりました。だからこそ、政権与党である自民党を飛び出して、真にしがらみのない政党を作り、政権を変えるしかないという決意をもってこの17年間、政治活動を続けて参りました。

 改めて申しあげます。昨年、政権交代が実現したのは、こんな日本を何とか変えてくれ、という国民の悲痛なまでの叫びからだったはずであります。この声に応えようと、菅総理大臣始め閣僚の皆さんが一生懸命に取り組んでおられることを否定をするものではありません。

 しかし、政治と行政の無駄を徹底的に省き、そこから絞り出した財源を国民の生活に返すという、去年の衆院選挙マニフェストの理念はだんだん隅においやられつつあるのではないでしょうか。実際に来年度の予算編成は、概算要求で一律10%カット。これではこれまでの自民党中心の政権と変わりません。財政規律を重視するという、そういうことは大事なことではありますけれども、要は官僚の抵抗で無駄を削減できず、結局マニフェストを転換して国民に負担をお願いするだけではないでしょうか。これでは本当の意味で国民の生活は変わりません。

 私には夢があります。役所が企画した、まるで金太郎あめのような町ではなく、地域の特色にあった町作りの中で、お年寄りも小さな子供たちも近所の人も、お互いがきずなで結ばれて助け合う社会。青空や広い海、野山に囲まれた田園と大勢の人たちが集う都市が調和を保ち、どこでも一家だんらんの姿が見られる日本。その一方で個人個人が自らの意見を持ち、諸外国とも堂々と渡り合う自立した国家日本。そのような日本に作り直したいというのが、私の夢であります。

 日本人は千年以上前から共生の知恵として、和の文化を築きました。われわれには共生の理念と政策を世界に発信できる能力と資格が十分にあります。誰にもチャンスとぬくもりがある、豊かな日本を作るために、自立した国民から選ばれた自立した政治家が自らの見識と自らの責任で政策を決定し実行に移さなければなりません。

 そして、霞ヶ関で集中している権限と財源を地方に解き放ち、国民の手に取り戻さなければなりません。そのため、国のひも付き補助金を順次すべて地方への一括交付金に改めます。これにより、地方では自主的な町作りやインフラ整備が可能になります。国、地方を通じた大きな節約効果と、そして地域経済の活性化が期待できます。また、地域での雇用が生み出され、若者がふるさとに帰り、仕事に就くこともできるようになります。

 また私は、国民健康保険、介護、生活保護などに対する補助金、15兆円を社会保障関係費として、一括地方に交付します。これにより各地方の実情に合わせて、また地方の知恵を生かして、より効率的な福祉行政が行える仕組みに改めます。われわれに期待されているのは、いびつになってしまったこの国の形と日本人の生活をもう一度蘇らせる大改革なのであります。

 国民の皆さんにご負担をお願いするのは、ここにいる皆さんがありとあらゆる知恵を絞って、できることすべてに取り組んでからでいいはずであります。そしてそれが、昨年の総選挙で民主党と国民との約束でなかったでしょうか。

 政府・与党の政策の一元化のもと、改革を実行するのが民主党です。政府が作成した法案に、後から与党議員が意見をいう、自民党と同じような事前審査の仕組みではありません。私は政府と与党の議員、誰もが対等に話し合って、政策を一から作り上げる、全員野球の態勢を積極的に進めたいと考えております。

 また外交政策においては、日米関係は、わが国にとり最も重要な二国間関係と考えております。日中、日韓関係は、日米関係に次いで重要な二国間関係であり、長い歴史を踏まえ、今後、政治、経済、文化とあらゆる分野で協力関係を深めていかなければなりません。

 特に拉致問題については、みずから対策本部長として全力で取り組みます。国際関係はまず市民の心の交流こそが必要であるとの認識のもと、実際私は長年にわたり、草の根交流を続けております。さらには日中韓3カ国の協力のもとで、環太平洋諸国も含む東アジア共同体を推進したいと考えております。

 また農業、漁業の戸別所得補償制度の充実を前提として、EPA(経済連携協定)、FTA(自由貿易協定)を始め、広域的な経済連携も積極的に推進いたします。

 景気対策とデフレ克服にも最優先で取り組まなければなりません。日銀法改正などの制度改革や、インフレターゲット政策も視野に入れるなど、金融政策と財政政策の両面からあらゆる手段を講じます。

 また、人と人との新たなきずな作りにも取り組みます。民主党として新しい公共の考えを積極的に届け出、NGO(非政府組織)やNPO(民間非営利団体)をはじめ、ボランティアや企業の社会貢献活動を積極支援するとともに、政府の持つ情報もできる限り開示いたします。

 衆議院の解散総選挙はこうした改革に与えられた任期を費やして、その結果を出してからのことであります。官僚支配の140年のうち、40年間、私は衆院議員として戦い抜いてきました。そしてようやく官僚機構と対立できる政権の誕生にかかわることができました。われわれは国民の生活が第一の政治の幕開けにやっとこぎつけたのであります。

 官僚依存の政治に逆戻りさせるわけにはいきません。それはとりもなおさず、政治の歴史を20世紀に後戻りさせることになるからであります。私は代表になってもできないことはできないと正直に言うつもりであります。しかし、約束したことは必ず守ります。

 こう断言できるのは官僚の壁を突破して、国民の生活が第一の政治を実行するのは、最後は政治家の志であり、改革のきずなで結ばれている皆さんとなら、長い時代の壁を突破できると信じるからであります。そして私自身は、民主党の代表すなわち国の最終責任者として、すべての責任を取る覚悟があります。

 今回の選挙の結果は私にはわかりません。皆さんにこうして訴えるのも、私にとっては最後の機会になるかもしれません。従って最後にもう一つだけ付け加えさせてください。

 明治維新の偉業を達成するまでに多くの志を持った人たちの命が失われました。また、わが民主党においても、昨年の政権交代をみることなく、志半ばで亡くなった同志もおります。このことに思いをはせるとき、私は自らの政治生命の総決算として最後のご奉公をする決意であります。そして同志の皆さんとともに、日本を官僚の国から国民の国へ立て直し、次の世代にたいまつを引き継ぎたいと思います。

 そのために私は政治生命はおろか、自らの一命をかけて全力で頑張る決意であります。皆さんのご指示、ご理解をお願いいたしまして、私のごあいさつといたします。ありがとうございました。



■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
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2010年9月14日 (火)

いよいよ今夕、日本の未来が決します!~Caccyo通信100914

本日はいよいよ民主党代表選の投開票日です。
私たちも国家再生への願いを込め、民主党議員へ小沢一郎支持を訴えてきました。

本日は、その小沢支持への思いを込めた素晴らしい論説を紹介します。
「何故昨年の政権交代を国民が選択したのか」「何故いま"官"直人では駄目で、私たちは小沢一郎を支持するのか」について、私たちの思いを具体的かつ論理的にまとめてくださっており、秀逸です。

かっちょさんがCaccyo通信として配信してくださったのですが、「植草事件の真相掲示板」 に投稿された、ある民主支持者の民主党議員に対する働きかけです。
かっちょさんは、この文を引用され、地元岐阜5区の阿知波吉信議員宛、最後の意見メールを送信されました。

以下、その全文を掲載したCaccyo通信100914です。



<いよいよ今夕、日本の未来が決します!~Caccyo通信100914>



お彼岸を目前に控え、猛暑もやっと一段落してきたようでホッとしています。
みなさま暑さにめげず、日々お元気でお過ごしですか?

気がつけば、いよいよ今日9月14日は、次期首相となるであろう民主党の新代表が選出される日です。
投票権目当てで5月にサポーター登録したボクも、国会議員の一票の2500分の1の重さながら、与えられた一票を、日本の明るい未来のために小沢一郎氏に投じました!

しかしながら悲しいばかりかとても恥ずかしいことに、わが地元選出の選良である阿知波代議士は、カン氏を支持しているとイの一番に宣言してしまいました。

昨夏の総選挙で彼を応援した者として、「国民の生活が第一」を掲げる民主党を支持する者として、Caccyo通信で0825,0826,0830,0907,0909で繰り返し述べてきたように、漢字教の中心人物である国民派の小沢一郎氏の右に出る者はいないと思うのです。
カタカナ教の使い走り程度のカン氏が太刀打ちできる相手じゃないのです。

対等な日米関係を基軸としつつ自主独立を志向する小沢氏に対し、外交問題は米国追従を貫き、自らの国益よりも米国を重視するポチカン氏。

世界一といわれる我が国の資産を、我が国のために使い内需を盛り上げて、国内の景気浮揚を目指し、所得増を成し遂げようとする小沢氏に対し、輸出大企業だけが日本の支えとばかりに、貧困化する国民をよそに、法人減税と消費増税で庶民に苦しみを押し付けるばかりのスッカラカン氏。
昔と違い、今は大企業を助けても国民には決して波及しないのです。
儲けるのは、株主である投資家という金持ち集団ばかりです。

官房機密費問題などの「メディアとカネ」問題に頬かむりしたまま、何ら具体的事実のない「政治とカネ」問題の暴虐報道を繰り返す売国メディア。
「小沢=ダーティ=金権政治」とのイメージを国民の脳裏に印象付ければ任務完了。
そんなメディアが作り上げた世論調査なる捏造した数字を金科玉条がごとく扱い、我田引水を図ろうとするカンジンエイ。
カタカナ教勢力がやることは巧妙かつ悪辣ですね。

「メディアなんかにゃ騙されないぞ!」って自分で考えてるつもりが、彼らの意図の通りの結論を自らが導き出したように、誘導されてる。
そんな悲しい日本人のままではいけない。
「メディアからの覚醒」こそが日本の将来への第一歩なんです。

そんな思いを胸に地元選出の阿知波吉信議員に、最後のお願いのメールを昨日の昼に送りました。
大半はネットからの引用記事ですが、思いはまったく同じです。
どうか皆さんも、水と油ほども違う小沢氏とカン氏の違いに気づいていただきたく思います。
メディアの攪乱情報に惑わされず、覚醒していただきたく思います。



======= 阿知波議員へのメール =======


阿知波吉信さま

日々ご活躍のようす、ご苦労さまです。
一昨日の前原大臣を当地に招いてのイベントは盛況だったようでお喜び申しあげます。
所要のためイベントに参加できず、阿知波さん前原さんのご意見を伺うことができなかったことは残念でした。

私は多治見市在住の北高19回生の加藤と申します。
先日は地元事務所に伺って、またメールにて、今回の民主党代表選にあたり、いち早く「菅氏支持」を打ち出されたことに対し、その理由についてお尋ねさせていただきましたが、お忙しいのか?何らかのお返事をいただくことなく十日余りが過ぎました。

この間の候補者討論会や街頭演説などを報道などで見聞きする限りでは、小沢氏と菅氏では、格の違いというか!?国を思う政治家としての覚悟の違いを感じ、小沢氏に日本を託したい!気持ちが湧き上がるばかりでした。

先頭きって菅氏支持を打ち出された阿知波さんが、にわかに小沢支持に変わることは出来ないかも!?とは思ってはいますが、いよいよ明日が投票日というところまできてしまいました。
阿知波さんの政治家としての良心、日本を・地元を思う心が真実なら、もしやもしや…!!?という奇跡にかすかな期待をしながら、下記論説を贈ります。

ネット上で目にした優れた論説です。民主党国会議員へ小沢支持を呼びかける文章の形態をとっていますが、一読してまったく同感だとおもいました。
作者は関西在住の民主党支持の壮年一般人論客です。引用OKとのことなので、事後承諾させていただくことで、一部加筆訂正しながら阿知波さんにも是非読んでいただきたく、送らせて頂きます。

我々の意見が誤解や誤りであると思われましたら、
是非ともご指摘ご反論いただけることを希望しています。


平成22年9月13日
多治見市○○町○-○
加藤和彦(49才)
0572-**-****


************** 以下引用 ****************


民主党国会議員の皆さんへ

■政権交代に夢を抱いた日本国民
日々、日本国民の幸せを思い、国政の課題と苦闘して頂き、感謝致しております。
また、皆様のご奮闘を心から期待致しております。
私は民主党を支持するものです。
昨年の衆議院選挙では、民主党に投票し、政権交代への一票とすることが出来ました。
大きな喜びでした。

政権交代後の1年間、自民党支配の汚れを洗い流し、食い散らかしの後始末をするのに手一杯で、本格的な改革はこれからだろうと存じます。
しかし、今、日本社会は、完全に行き詰っていると思います。
それに対処すべき時間は、そう多くはないと思います。

■壊れつつある日本経済・日本社会
そして、この日本の行き詰まりには、背景に少子高齢化の急速な進行がありますが、時代の変化に対応できていない、政治、経済の仕組みに根本原因があると、私は思っています。
身の回りを見ても、毎日のように報道されるのは、

・多数の所在不明や孤独死の高齢者
・3万人を下らない年間自殺者、その何倍もの不審死
・増加し続ける被虐待児など子殺し
・介護疲れの果ての親殺し
・卒業しても職につけない学生
・派遣労働とアルバイトで食いつないでいる若者
・晩婚化と30代、40代の非婚化傾向による少子化
・過重労働で“ウツ”になり、職場を離れる若者、中間管理職
・仕事が激減し社員の首切りと資金繰りで眠れない経営者
・シャッター通りになった地方の商店街
……などなど枚挙に暇がありません。

本当に、日本社会が壊れつつあるのを実感します。

■若者が夢や希望を描くことが出来ない日本
例えば、朝日新聞8月31日13面で、「甥っ子が10人ほどいますが、大学を出ても正社員は2人、あとは、フリーターか非正規雇用。今後何十年も不安定な状態で生きていかなければならない。」と遥洋子さん(タレント)が若者の雇用問題を提起しています。

日本社会の崩壊は、私たちの家族、親戚、友人、ご近所で、日々身近に起こっている現実です。
親父、お袋、息子、娘、兄弟の「○○さん」「△△ちゃん」に起こっている現実です。
今、みんなの夢や希望が打ち砕かれていく毎日です。

■この閉塞感を打ち破る政権交代!「国民の生活が第一」
この壊れかかった日本社会を建て直すために、私たちは昨年、皆さま、民主党の国会議員、貴方に一票を投じました。
皆さまへの期待は非常に大きいのです。
皆さまが、私たちに示した約束(マニュフェスト)に、日本の政治・経済の仕組みを抜本的に変える約束があったからこそ、政権交代を支持したのです。

その政策は、「国民の生活が第一」と言う考えから、今までの公共事業のムダ、官僚の無駄遣いを徹底して削減し、特別会計を含めた総額210兆円の予算組み替えを図ることを約束していました。
予算組み替えによる、お金の使い道は、まず、雇用確保や医療、教育、子育て、介護、生活保護などの福祉の充実農業者支援、中小零細事業者支援、地方の産業育成など、私たちの痛みを和らげる施策への投入の約束でした。
そして、環境や新エネルギーなど、新たな産業を興す投資への投入の約束でした。

皆さんは、昨年9月以降、自民党の食い散らした後の予算編成、雇用対策、郵政民営化見直し、事業仕分けなど、不十分ながら、一定の努力をされたことは評価致します。

ただ、今年度から3年間かけて、民主党が一丸となって、マニュフェストで約束した改革を、本格的に実現することこそが、私たちが皆さんに一番期待した肝心要なことです。

■鳩山内閣から菅内閣への政権交代の実態とは!!?
ところが、6月に発足した菅直人政権は、私たちとの約束を忘れたかの如く、自民党と同じ、官僚(特に財務官僚)に依存した政治を行い出しています。

何の“官僚のムダ取り”や“特別会計を含む予算組み替え”を行う努力もしないまま、消費税増税を突如打ち出し、挙句には民主党内の調整よりも、自民党への協力を要請するなど、本当に信じられない行動を取りました。
当然の結果として、参議院選挙で、民主党は惨敗し、参議院での連立過半数を失い、“ねじれ”国会運営という負の遺産を背負い込んでしまいました。

この菅直人政権の行動は、どう言う意図であれ、私たちに約束頂いた、大きな政治・経済の仕組みを国民本位へ転換する約束の第一歩を躓かせる裏切り行為でした。
とんでもないことをやってくれたと思っています。

■民主党代表選での菅氏の訴えとは?

そして、悲しいことに(恥ずかしいことに)、一票を投じた私たちに対して責任を感じるべき菅首相は、「まだ政権について3ヶ月にもなってない。私の実績をお見せする時間が欲しい」と、破廉恥な続投宣言をして、政権の座にしがみつく始末です。
政治の仕事は、3ヶ月やろうが、1ヶ月やろうが、その重大な局面で私たち国民を守るために体を張ったか、約束をちゃんと守ったか、結果で示すのが、最も大事なことです。

今回の菅首相の施策を見ていると、絶対、首相にしてはならなかった人だった。3ヶ月も長すぎる、即刻、降りてもらわないといけない人であった、という思いです。

まして、世間体だけの、“ころころ、首相が変わるのはおかしい”と言う主張は、無能な役者が舞台で立ち往生しているのに幕引きをしない、国民にとっての最大の非礼と言えます。早く、真っ当な役者に交代すべきものです。

■小沢氏排除の理屈は屁理屈ばかり
私は、この難局を切り抜けて、民主党が約束した“国民の生活が第一”の約束は、小沢一郎氏が実現のために粉骨砕身で努力してくれると思っています。

本来、小沢氏は、昨年の3月に代表辞任をしないで済んだら、今は、民主党代表であり、日本の首相であったはずです。そして、私たちとの約束である、日本の政治、経済の仕組みの大転換のために、その第一歩に着手されている筈です。

急遽、検察が作った“西松事件”“陸山会土地取引事件”によって、小沢氏は政治活動を妨害され、やむなく降板しました。その結果、首相の座についてその“思い”を果たす機会がありませんでした。

■検察とメディアが作り上げた「政治とカネ」疑惑
皆さまもご存知のように、“西松事件”は、実態のある政治団体を架空の団体と検察が誤認した話です。
一方、“陸山会土地取引事件”は、土地登記上の関係で、土地売買とその帳簿への記載の時期がずれていた話で、必要であれば申告修正で済む話です。
上記どちらも、検察が逮捕、起訴するなど犯罪性のあるものではありません。世間の認識でも、多くの冤罪と同様に、特捜検察とマスメデイアによる“虚構事件”であることが認識されつつあります。

これらの事件は、“政治とカネ”と言うレッテルを貼ることによって、検察・マスメデイア連携のネガテイブキャンペーンで、小沢一郎氏の政治生命を抹殺しようとする狙いも感じられるものです。
国会議員の皆さまは、この事件を真剣に考える必要があると思います。いつなんどき、皆さんの身に降りかかるか、わからない問題だからです。

皆さんが、私たちとの約束を守ると言うことは、既存の利権を持った人からすれば、許しがたいことでしょう。その抵抗は凄まじいものだろうと思います。
皆さまは、私たちとの約束を確認するだけではなく、その実現のためには、様々な抵抗勢力との闘いに打ち勝って、約束を結果で示すことが必要です。
皆さまには、これらの抵抗勢力に負けず、今までに構築された利権構造を打ち壊し、新たな国民生活を守る仕組みを打ち立てる仕事を、早く着実に開始して欲しいと思います。
皆さまは、マスメデイアによって作られた「世論」の圧力と党執行部による“カネと公認権(最悪、刺客が来る)の圧力に、躊躇されるかも知れません。

■あなたがた政治家の政治的良心に期待します
しかし、日本社会の崩壊を食い止めるのには、待ったなしの情勢です。皆さまの躊躇が、事態の困難を増すことになります。

ゲーテの言葉に、
財産を失ったら働いて取り戻せばいい、名誉を失ったら再び成功して取り戻せばいい、信頼を失ったら尽くして取り戻せばいい、しかし、“勇気を失ったら生きる価値がない”とあります。

目先の損得に惑わされず、本来の皆さまの“大志”を確認して、私たち国民のために、大いなる“勇気”を発揮されることを期待します。

明日14日、民主党代表選挙で、小沢一郎に是非、投票して下さい。


*********** 引用ここまで ***********


以上です。
長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日の夜には日本中が「小沢政権誕生!」で沸き返ることを大いに期待しています!

加藤和彦


======= 阿知波氏へのメールここまで =======

今日の夕方には選挙結果が出ていることでしょう!
歴史的な選挙にボクも参加し投票できたことをうれしく思います。
今後の小沢氏のリーダーシップに期待するとともに、明るい未来のためにこれからも微力を尽くしていきたいと思っています。

Caccyo313(^o^)丿


<Caccyo通信100914 ここまで>



■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
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「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
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■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」

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2010年9月11日 (土)

小沢革命へ! 総力で民主党国会議員への働きかけを!

私たち国民が待ち望んだ昨年8月の政権交代でしたが、全国民の期待を受け船出した鳩山丸は8ヶ月で沈没、平成維新という無血革命成就への希望は無惨にも打ち砕かれました。
それから3ヶ月、再び私たちは、官僚支配国家である日本を変え国民の声が政治に反映される国家、宗主国米国からの独立を成し遂げ自分たちの意思で国の政策を決定できる国家、米中に対し対等に発言し自国の利益を守る国家、その実現ができるかどうかの分岐点に立たされています。

平成維新を成就させるためには、小沢一郎が第95代内閣総理大臣となり、昨年の政権交代時のスタートラインに戻らなければなりません。
本来、三三事変(昨年3月の西松建設事件)がなければ、昨年の政権交代は民主党小沢代表の下でなされ、小沢首相による日本の革命がスタートしていたはずなのです。

それを阻止しようと小沢抹殺を企ててきた官僚・メディア・検察によるクーデターを、もうこれで終演させたく思います。
9月14日の民主党代表選まであと僅かです。

民主党代表選は、地方議員と党員・サポーターの投票が終わりました。残り数日、私たち有権者も国会議員の小沢票獲得に総力を挙げなければなりません。

民主党参議院議員の中村哲治さんもツィッターで呼びかけられています。

この代表選挙は国民運動なくして小沢総理の誕生はありません。そしてこの過程は日本に本物の民主主義を根付かせていく過程ともなります。歴史は主権者である国民が作る。これが小沢さんの思いです。一人ひとりが自立し助け合う社会を作るために。ともに動いて頂けませんか。よろしくお願いいたします。
8:17 AM Sep 8th  ついっぷるから 

ぜひ選挙区の民主党国会議員に小沢支持を働きかけて下さい。なぜ小沢総理を期待するのか、電話・FAX・メール何でもいいです。他の議員から言われるよりも選挙区の有権者から言われる方が効きます。
RT @butubutugrumble 私たち小沢支持派にできることは何でしょうか?
8:21 AM Sep 8th  ついっぷるから 

Caccyo通信100907 にも書かれている通り、かっちょさんが直接地元選出議員の事務所まで出向き、「小沢支持」を訴える有権者の声を届けています。
私たちも、直接訪問できずとも、電話・メール・Faxを使い、地元の民主党国会議員に「小沢支持」をと、有権者の意思を伝え働きかけましょう!


▼民主党議員のリスト

ここに 世に倦む日々さん が公開してくださった民主党議員のリストをリンクします。
ここには、民主党全国会議員についての小沢支持・菅支持の情報と連絡先が掲載されています。地元の衆参両院議員と比例区の議員に対し、積極的な働きかけをお願いします。
私たち一人ひとりの働きかけが、日本の将来を決めるのです。

民主党国会議員のリスト http://bit.ly/aUVBc7


▼日本一新の会からのお願い

平野貞夫氏が代表である「日本一新の会」事務局が、9月7日と9日、私たちから地元の民主党国会議員への働きかけを願いされていますので、下記の通りまとめました。

(前略)これからの作業は、それぞれの地域の民主党国会議員に対して、小沢支援の聲を届けることが肝要かと思います。

特にこの週末は、地域に入り支援者の声を集めるでしょうから、様々な方法で皆さんの聲を届けていただくことを希望します。

    1、平野論説-16のPDF版を http://www.syohokai.com/  に仮置き
      (独自のHPは工事中で、取り敢えずの借家住まい)しています。
                                    (議員配布用-2)
     ※筆者注:議員配布用-2 http://bit.ly/9vv9oy

    2、同じ個所に、民主党全議員のFAX番号もExcelファイルで置いて
      あります。                        (FAX番号一覧)

    3、上記の資料をご活用願い、それぞれ独自のコメントを付して、
      まずは10日夕刻まで、その後は14日の午前中(投票は同日午後)
      まで間断なく働きかけをお願いいたします。

    4、独自コメントとは、http://maglog.jp/nabesho/ の、

      『衝撃!!「菅くんを絶対信じてはダメよ」市民運動家・市川房枝
      元参議院議員の遺言!!知人、友人に教えてください、至急!!』

      菅総理は市民運動で活躍した市川房枝参議院議員をブランティアで 
      応援したことを最大限利用し、踏み台にしてのし上ったことは多くの人 
      が知る。
      ボランティア運動員を指揮した菅直人を信じていたと筆者も思い込んで 
      いた。
      ところが、市川房枝元参議院議員が自分の選挙運動中の菅直人を見 
      て、「この男は私を利用してのし上ろうとしてボランティアをしている。己 
      のみ、世話になった人をも踏みつけにしてなんとも思わない男」と人間 
      性を見抜き、教え子とも言える後に参議院議員になる紀平悌子に、 
      「菅くんは絶対に信用してはダメよ」と呟くように口にしたのだという。
      読者にも市川房枝氏のファンも多いと思う。私自身も自民党議員の秘書 
      を長く勤めたが、市川氏に尊敬の念を持っていた。その市川参議院議員 
      が自分の選挙をボランティアで応援している菅という若者に心を許してい
      なかったのだ。生みの親の田中真紀子衆議院議員を潰そうとした小泉 
      純一郎元総理とそっくりの冷酷な性格のようだ。

      などを引用して、ご工夫いただければと思います。

                                                        日本一新の会事務局

働きかけは、11(土)12(日)は地元事務所、週明けの13(月)、14日(火)まで間断なく、小沢支援の意気込みを、投票直前まで知らせることが小沢政権をより確かなものにすると思いますので、必勝を期して、否、圧勝を期してよろしくお願い申し上げます。

                           日本一新の会事務局・大島 楯臣


代表選は残り数日となりました。地元の国会議員に対し、電話・ファックス・メールで、小沢支持の声を届けましょう!
小沢一郎氏に日本を託すならば、小沢首相誕生のために全力で闘いましょう!


▼かっちょさんの地元国会議員への働きかけ

民主党国会議員への働きかけの実践例として、かっちょさんの行動を紹介します。

かっちょさんが地元の民主党国会議員へ意見メールを送付されました。
意見メールの相手は、岐阜5区の「あちは吉信」衆議院議員です。

Caccyo通信100907 で取り上げた、小沢一郎氏のお陰で国会議員になれたのに、その恩義も忘れ"官"直人支持を表明した民主党の新人議員です。

まずは、かっちょさんが「あちは吉信氏」宛送付された意見メールを紹介します。


<以下、かっちょさんから民主党・あちは吉信衆議院議員への意見メール>


残念ながら、カン氏支持絶対反対です!

あちは吉信さま 
(筆者注:admin@achiha.jp)

昨日5月のサポーター登録以来、初めてのお便りが届きました。
お忙しくご活躍のこととは思いますが、わざわざ末端のサポーターへの働きかけありがとうございます。

8月31日に多治見の事務所を訪問させていただき、奥さまに拙稿を手渡してきた○○と申します。
もしやお手許に届いているか?あるいは反対意見を持って事務所を訪問した者があると聞かれているか?どんな対応がなされているか?興味深く推移を見守っています。

昨日いただいた「党員・サポーター様」宛ての文書にあった民主党代表選挙へのあちは議員のお願い

~民主党の代表選挙につきましては、是非、菅総理への応援をお願いします。~
~政治は、国民のためにあります。~
~本選挙を契機に「政治とカネ」の問題に決別し、クリーンで庶民性あふれる民主党らしい政治を実現したく~
~菅総理への支持をお願いするものです。~

これはあちはさんご本人が書かれた文章なのでしょうか?とてもがっかりしてしまいました。
小沢氏に「政治とカネ」なる悪意にまみれた暴虐的レッテル貼りつけて排除して、売国派官僚を中核とする旧政権勢力に魂を売り渡したカン氏を本気で支持してみえるのですか?
あちは議員と話をしたことは一度しかありませんが、旧政権勢力の本質(=後ろ盾には宗主国米国が鎮座し、輸出型大資本や売国政治家が自らの利権漁りに精を出しながら、その姿を国民の目から反らすために大手メディアによる洗脳報道を徹底して、国民には苦しみだけを押し付ける政治を行なう勢力)をよくご存知との印象を受けていたのですが、そのときの印象とは一変してメディアの洗脳報道の通りのことを、ご自分の意見のように言われるあなたは、カン総理同様、彼らの代理人になってしまわれたのですか?
カン氏を「クリーンで庶民性あふれる民主党らしい政治」の代表と捉えられるあなたの真意を量りかねています。

まさか官房機密費や、米国からのマル秘資金に買収されてしまったとは考えたくないですが、何らかの裏工作によって、カン氏の応援団になってしまわれたのでしょうか?

以下に記した「Caccyo通信」は北高19回生を中心に、自分の友人等50名弱に配信しているメルマガです。
今年に入ってからは、同じ志を持ったブロガーさんと懇意になり、「父さんの日記」というブログにも掲載していただいています。(http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/ )

あちはさんのカン氏支持の本当の理由を是非ともお聞かせいただけることを期待しています!!
あちはさんが我々一般庶民の側に立っていただいているものと信じております。
では、以下拙文をご覧ください。

(以下省略)
Caccyo通信100907  の全文が引用されています。


▼かっちょさんからのメッセージ

かっちょさんから転送されてきた上記意見メールについて、私はかっちょさんとメールでのやりとりをしたのですが、頂戴したメッセージを一人も多くの方と共有したく思いますので、以下に紹介します。


<かっちょさんからのメッセージ>

メールありがとうございます。
今日の宗男氏収監へのラジオニュースを聞き、悪徳ペンタゴン勢力の描く、最悪のシナリオが見えてしまった気がしました!!!

もしもこの筋書き通りの選挙結果となって、アキカンナイカクが継続となったならば、日本の将来は、米国に捨てられるまで国富を吸い尽くされる絶望的なものとなってしまいます!

もしももしもそんな事態となったならば、
もしももしもそんな事態となった時、
あきらめることしか出来ない国民ならば、
「どうせ俺たちじゃ何も変えるなんてできやしない」
そんな自暴自棄な気持ちで、無関心なアパシーに陥ってしまうのならば、

日本の明るい未来なんて絶対に訪れることはない!
そう断言できます!!!

その時こそ、何らかの行動を起こすときだと考えます!
これまでの日本人のように従順に死への行進に唯々諾々と従っていてはいけない!!
このまま断崖絶壁に誘導されて、抵抗もみせずに荒海に向かって死のダイブをしてはいけない!!!

多くの人々がメディアの洗脳に騙され、それもこれも全ては自己責任だから仕方ないとあきらめ、抵抗する気力すら失う気力も無くして、自暴自棄に陥ろうとした時には、彼らに真実を知らせ、この世の仕組みを、戦後日本社会の米国支配の真実を知らしめることが、我々、真実に気づいた者たちの務めであると思います!

暴虐的メディアに向かって、蟷螂の斧を振り上げてでも、抵抗のスタンスをなくしてはいけないものと考えます!!

まずは真実に基づいた正しい代表選挙となることを!
そして覚醒した国民の期待をになう小沢一郎氏の民主党代表就任を!!
小沢救国内閣の発足をなんとしてでも実現されることを希求しています!!!

Caccyo(^o^)丿

<かっちょさんからのメッセージ ここまで>


かっちょさんのようにご自身の言葉と文書で働きかけるも、日本一新の会の「平野論説-16 (PDF)」を使うも、ブログなどネット上の記事を引用するも、どんな方法でもかまいません。
かっちょさんから勇気をもらい、みんなで民主党国会議員に働きかけましょう。いま、行動を起こすことが大事です!


▼"官"直人支持の民主党国会議員リスト
 

最後に重要な情報です。今後のために"官"直人を支持する議員が誰であるかを知っておくべきです。
先に紹介した 民主党国会議員のリスト  を編集し、"官"直人支持の国会議員だけの一覧表でもつくれないかと思っていたら、"官"直人のHPに顔写真入りで堂々と公開 されていました。しっかりと覚えておきましょう。かっちょさんが意見メールした相手のあちは(阿知波)吉信氏も確認できます。

"官"直人のHPによると、"官"支持の国会議員は、推薦人25名を含め9月10日現在132名です。
彼等は「売国対米隷属・新自由主義者」であり「官僚丸投政策即政権維持」という思想家たちです。そして今回の代表選から"官"直人支持に回った一部議員は "政治信念を持たざるが故に捏造された世論に迎合し自己保身を信条とする、国民生活と日本の将来を見ることのできない、思考停止議員" です。

小沢首相が日本再建に取り組むうえで重要なポイントがあります。
彼等"官"直人支持の中でも特に「売国対米隷属の確信犯」たちを民主党から排除し、自主独立・国民主権派の有志を野党から迎えることです。

小沢一郎の剛腕に期待します!

ご参考:
"官"直人氏の応援議員(民主党所属の市区町村議会議員および都道府県議会議員)一覧です。
http://bit.ly/alXkrc



■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

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小沢一郎ウェブサイト

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」

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2010年9月 9日 (木)

無念!鈴木宗男氏が収監されてしまう!

鈴木宗男氏が収監されることになりました。
昨年の植草一秀氏に続き、今度は鈴木宗男氏です。

昨年は、歴史的政権交代なるかという総選挙に合わせ植草氏が収監され、正義の言論が封殺されました。そして日本はいま、総理大臣を決める大事な選挙の最中です。

小沢一郎氏が首相になれば確実に要職に就くであろう鈴木宗男氏を、この時期に最高裁が上告棄却し収監させるという暴挙を、私は許せません。
小沢一郎と鈴木宗男を「悪の二人三脚」とでも謳い、民主党代表選での"官"直人勝利を実現させたいのでしょうか?
ひとりで2000以上もの質問主意書を国会に提出(提出された総数の約1/4)してきた鈴木宗男氏を、政界から追放したいと思う邪悪な人間は誰でしょうか?


佐藤優氏がズバリこの疑問に答えてくれています。
【佐藤優の眼光紙背】なぜ最高裁はこのタイミングで鈴木宗男衆議院議員 の上告を棄却したか?


佐藤氏が最高裁判所第二小法廷の裁判官・竹内行夫氏(元外務事務次官)のことを書かれていますが、この人物のこと、昨年の総選挙で最高裁判所裁判官国民審査の投票をされた方は覚えていることと思います。
当時の記事「8月30日 国民審査で裁判官に審判を!」 にもありますが、竹内行夫氏とはこういう人物です。

  竹内行夫(たけうち・ゆきお)  元外務事務次官 ※司法試験未受験(無資格)
   ・外務事務次官時代にイラク戦争を支持し、自衛隊のイラク派兵を先導した。
   ・イラク戦争に反対した天木直人レバノン大使(当時)をクビにした。
   ・鈴木宗男氏と佐藤優氏の国策捜査に荷担した外務省責任者(当時)の一人

鈴木宗男氏の国策捜査に荷担した張本人が最高裁にいるのです。しかも、無資格なのです。鈴木宗男氏は現職の外務委員会委員長です。前政権は鈴木宗男氏の上告棄却というゴール設定から逆算し、竹内行夫氏を最高裁に送り込んでおいたということでしょうか。外務省は天敵である現職の外務委員会委員長を抹殺することに成功したのです。

無念です。
国民は日本再建を牽引する重要なリーダーの一人を失います。鈴木宗男氏は62歳。実質1年半程と思いますが、厳しい収監生活に健康を害することのないよう、祈るばかりです。


最高裁の上告棄却にあたり、ムネオ日記に松山千春さんの報道向けコメントが掲載されていました。


<松山千春さんのコメント抜粋>

今回の鈴木宗男さんに対する最高裁の判決に関しては、大変残念に思います。

「真実」というのは、なかなか裁判では明らかにならないんだなぁと感じました。

宗男さんは収監ということになりますが、ガンの再発など無いように健康に気をつけて頂きたいと思います。

また家族や事務所のスタッフなど周りにいる人たちも心配です。自分にとって宗男さんという人は、自分がどんなに傷ついたとしても守りたいと思う人ですので、出来る限りのことをさせて頂こうと思っています。

自分はこれからも鈴木宗男さんを信頼し、支持していきます。

国政選挙ではありませんが、次の総理大臣が決まる選挙をやっているこの時期に判決が出るのが不可解であると同時に、あらためて、この判決には権力側からのメッセージ性を感じましたし、怖いなぁと感じました。

次の総理大臣はどのかたになるのか判りませんが、権力を持つことがどういうことかを正しく理解して頂けるかたに総理大臣になって頂きたいと思います。

権力は本来国民の正義の中にあるはず。だからこそ裁判員制度もでき、国民も参加しているのですから。国民の方も関心をもってどこに正義があるのか、また「真実」を見抜く、何事にも左右されない、正しい力を持って頂きたいなと感じました。

<松山千春さんのコメント ここまで>


小沢一郎氏にはなんとしても首相になっていただき、日本再生への第一歩を、メディアの解体・再構築と併せ、事件捏造・冤罪で無実の人を犯罪者に仕立てる検察・司法の改革から始めていただきたい! そのように思います。

そのためにも、小沢一郎氏に日本を託す私たちは、全力で闘いましょう!
代表選は残り数日です。
地元の国会議員に対し、電話・ファックス・メールで、小沢支持の声を届けましょう!


■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
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2010年9月 7日 (火)

地元民主党代議士へのメール~なぜカン支持なのか?~Caccyo通信100907

▼最初に緊急ネット調査のお知らせです。
前稿にコメントを下さった 真実を様 が、日経の代表選ネット調査のことを知らせてくださいました。 どうもありがとうございました!

このネット調査は6日(月)と7日(火)の2日間ということですので、急ぎ拡散をお願いいたします。何故か?この日経ネット調査では、現在小沢支持が約46%前後と、"官"直人に負けております。不思議です!


■民主党代表選 日経の緊急調査

首相にふさわしいのはどちら?(民主代表選 第2回緊急調査)クイックVote

投票するには、まず有料か無料の会員登録をし日経IDを取得する必要がありますが、米国の太鼓持ち・経団連広報「日経」を信頼できない方は、是非無料登録でどうぞ。
登録画面はこちらです。⇒ http://s.nikkei.com/9au4ED

登録を済ませたら、投票はこちらから。⇒ http://bit.ly/cyWhX4 (コメントも付けられます)


読売は世論調査とネット調査の結果が逆転してしまい、ネットでの小沢支持が76%を越えたところから投票不能となっていましたが、その後、そのネット調査のページを削除してしまいました。
アエラは、いかにも小沢不支持への世論誘導としか思えない緊急アンケート(http://bit.ly/bj8pE1 )を実施しましたが、その結果は「小沢支持が7割だったようです。しかしHPにはその投票結果の案内はなく、ツィッターでも触れず、当該ページ(http://bit.ly/cyndAO )は「休止中」です。
さて、日経ネット調査の結果は???



▼かっちょさんのCaccyo通信100907が届きました。
地元岐阜での民主党議員への行動、みならいたいものです。
Caccyo通信を読み、思い感じること、いろいろでしょうが、かっちょさんのこの思いを、みんなで共有したいですね。


地元民主党代議士へのメール~なぜカン支持なのか?~Caccyo通信100907


8月26日の小沢氏代表選出馬表明を聞き、小沢首相誕生に一歩近づいたと喜び、
地元選出の民主党一年生衆議院議員○○○さんも、当然一年生小沢グループだろうな!?と思いながら、
久々に彼のホームページをチェックしてみました。

■目を疑ったマエハラ大臣とのツーショット
おおっ(・o・)!!?
目に飛び込んできたのは、若手売国凌雲会のホープで清和会民主支部支部長のマエハラくんとのツーショット!!
なんでも今週末、当地にマエハラくんが来るんだとか!??
まさか○○○さん、カタカナ教に染まってしまったの?(*_*)

昨年春、三.三事変での大久保秘書逮捕に続くメディアの暴虐的攻撃に耐えかねて、
小沢一郎氏が代表を退いたばかりで大変な時期に、わざわざ当地まで来ていただきました。
○○○さんが、当選の地固めをしていただいた小沢さんに背を向けようとは、考えてもいませんでした(-_-;)
まして政策的にカン政権に同調するほどのノータリンでもないと思っていただけにとても残念でした。
ブログを見てみると、お忙しいのか?あまりHP更新に熱心でないのか?
最終の更新はこちらも5月末(^_^;)…その内容はやはり本会議での質問についてでした。
意見投稿のページがあったので、「それは違うだろう!」とカッカしながら下記メールを送ろうとしました。
しかし何の手違いか?間違いか?送信できず…ならば「地元の事務所に届けてやれ!」と!!

ということで、代表選実施が本決まりになった31日に事務所に届けにいきました。
5月にサポーター登録した時に事務所を訪問して奥様にもお会いしていたので、
下記のメールと、直近のCaccyo通信を3通を、A4紙14枚に落として持参してきました。
まずは、メールをご覧ください!
持参する前日に「地元代議士○○○はカン候補支持を表明!」と新聞に大きく出ていたのですが、
メール内容はそのままです。


■地元民主党代議士○○○氏へのメール(8月28日付)***************

来月の代表選に参加せんとて、5月にサポーター登録した者です。
さっそくですが、○○○さんは代表選に向け、小沢陣営カン陣営どちらを支持されちるのでしょうか?

昨年3月には小沢氏を当地に迎えられていたので、当然小沢氏応援1年生部隊の一員でみえるのかと思っていたら、
よりによって来月にはマエハラくんを迎えられることがHPに大きく出ていますね。
残念です。凌雲会の新自由主義路線だけは絶対に認める訳にはいきません!!!

我々は「国民の生活が第一」を標榜する鳩山小沢民主党に期待したのであって、
官僚に「財政危機でカネがないから」と言われ「マニフェストの変更やむなし」
と簡単に方針転換してしまうようなダラカンに国の将来を任すわけにはいきません!!!

財務省の垂れ流す財政危機説なるでっち上げ洗脳情報(これは日本国内にのみ通用するらしい!?)
を真に受け、歳出削減にひた走る日本経済破壊政策を早期に見直して、
一刻も早く十兆円単位での大規模な財政出動による内需拡大策を取らなければ、
本当に日本の未来が失われることになってしまいます。

財政均衡のため予算を縮小しながら、経済の回復を目指すなんてことは有り得ません。
まずは「財政危機」の呪縛から日本が開放されなければ、何も始まらないと考えます。
過去20年に渡るデフレ不況による日本経済の停滞をどのようにお考えになりますか?

新自由主義経済政策に大きく舵を切った現在の日本では、
輸出大企業優遇による日本経済牽引策が国民の生活向上にはほとんど寄与しないばかりか、
今回のような円高為替変動時には大きなリスクを持つこともわかりました。

日本に本当の景気回復を実現するためには、やはり内需を回復させることこそが必要だと思うのです!
GDPの3分の2を占める個人消費を回復させてこそ、内需拡大が可能になるのだと信じています!
内需のないところに企業の設備投資は行なわれず、内需の弱いところに新しい産業分野も生まれてはきません!!


「財政危機」なる間違った情報によって多くの国民を貧困に追いやってきた
現在の経済政策を根本から改めることが必要です!
米国に流出させる一方だった日本の富を国内に還流することによって、国内経済を蘇えらせることは十分可能です。
なんたって日本は対外純資産額が19年連続で世界一を続けている「世界一豊かな国」なんですから!

米国に国富を収奪されるだけの属国状態を脱し、はっきりと物申すことができ、
しかも官僚をしっかりと制御できるのは民主党では小沢氏をおいて他に適任は見当たりません。
もう一人挙げれば、国民新党の亀井静香氏でしょうか!?
小沢内閣発足にあたっては、経済主要閣僚に亀井氏、法務関係には鈴木宗男氏あたりを起用していただけたなら
強力な内閣となること間違いなしですね!!?


どうか○○○さんにおかれましては、1年生議員に代表質問の大役(堂々とした質問光景でした!)を回してくれたから!!
というだけのささいな恩義を理由に、カン氏を応援するのだけはやめてくださいね!
「国民生活向上」のために、経験と研鑽を重ねていただけることを念願しております。


***************引用ここまで

■○○○事務所訪問~なぜカン候補支持なのか?
事務所には、前回と同じく奥さまがみえました。
資料を手渡しながら、「国民生活が第一」という昨年の政権交代を応援した自分の気持ちを述べ、
その理由から小沢氏を強く支持することを、はっきり申し上げてきました!!!
そんなボクとは正反対に、カン氏支持を打ち出された○○○さんの真意を尋ねてみました。
なぜカン氏を支持されたのか?そしてそれをメディアにいち早く公表されたのか?聞きましたが、
予想通りながら、奥さまがはっきりと言明されることはありませんでした。

そこで、Caccyo通信について説明しながら、
もし○○○さんのカン氏支持の理由が「政治とカネ」などというメディアの作り話ではなく、
もっと奥深い政治的判断であったなら、是非それを聞かせていただけるよう!お願いしてきました。
そして、このメールや今回の事務所訪問についても、次のCaccyo通信に記事として取り上げる旨、
お話してきました。

もし○○○さんから何かご意見やカン氏支持の詳細についてのご説明などをいただけるようなら、
それも書かせてもらう旨説明させていただき、連絡先を明記し事務所を後にしました。


■天下分け目の新代表選出まであと一週間!?公正な選挙を!
あれから一週間が過ぎますが、今のところ何も返答らしきものは届いていません。
お忙しい代議士さんが一サポーター程度の地元民の苦情に対して、
いちいち返事をもらえるとは思ってはいませんが、若干の期待は抱いています。
反対意見に対しても真摯に対応していただけるかどうか?によって度量の深さが見えるかも?と考えています!!(^^ゞ

その後、知り合いの後援会幹部の方に聞いたところでは、8月29日に地元でカン支持を打ち出した時、
臨席した地元支持者一同みながそれを是として受け止め、「小沢ではイカン!」と衆議一致したとか!??
そんな話がホントなら、嘆かわしい限りです(@_@;)
でもその後一週間にわたる公開討論会などで、両者の政策・政治姿勢・人柄人格に触れてみて、
意見の変わった方も少なくないのでは!?と思ったりしています。

テレビ新聞では週末の大きな話題として代表選を大きく取り上げ、生出演での討論や街頭演説の模様を
かなりの時間や紙面を割いて報じていました。
そこでの印象では、小沢氏の政策・人柄・政治信念・日本を思う心などが、カン氏より魅力的に映ったことは
ボクの欲目でないことは、大阪など遊説地での熱狂や聴衆から沸き起こった「小沢コール」が証明しています。


■しかし依然としてカン候補の絶対的有利を譲らない世論調査の不思議
9月6日の朝日新聞一面に世論調査の結果が…首相にふさわしいのは?
   カン氏=65%
   小沢氏=17%
 小沢氏の代表選出馬に納得できない=75%

ほとんど一週間前と変わらない数字に呆れます。
この一週間に小沢氏の真実の姿に触れて、かれの印象が好転した人は決して少なくないはず!!?
にもかかわらず、カン氏絶対有利の数字を世論として強弁し続けるメディアの意図とは???
どんなパフォーマンスを見せようが、「政治とカネ」問題から抜け出すことは出来ない!
世論は小沢一郎を決して許さない!小沢を日本の首相にしてはいけない!
…なんてことを印象付け、小沢氏に投票しようとする地方議員や一年生国会議員に対して
プレッシャーを与えているとしか考えられません!!?

世論調査の数字と偽装しながら、メディアの後ろ盾となっている旧政権支配勢力の要求
~どんな手段を使おうとも、小沢にだけは絶対に政権を取らせてはならない!~
~奴に好き放題やられては、我らカタカナ教勢力の失うものはあまりに多すぎる!~

「世論調査の結果」と聞かされると、それが世間の一般的な受け止め方なのか?と、
多くの人は思ってしまいますが、その実施されるタイミングや頻度をよくよく考えてみると、
メディアの意図する方向に、世論を誘導しようとしているのでは!??と思えてくるのです。
ことしの春のことをよ~く思い出してみてください!!!


■世論調査の実施時期や頻度はメディアのやりたいようにやっているだけ!??
鳩山内閣や小沢氏の言動を支持しますか?なんて調査は毎週のように飽きずにやっていたくせに、
あれだけ問題になった普天間基地の移設場所については、これっぽちも触れようとしなかった!!
「辺野古移設」「県外移設」「国外移設」の3択で答えてもらったなら、
とてもまともな「民意!」が集約でき、米国にそれを「日本の世論=国民の総意」としてぶつけていたなら、
鳩山首相の強力な後ろ盾となって、今ごろは新たな日米関係が始まっていたのかもしれません!!?

テレビや新聞の意図を帯びた世論調査では、まだまだカン候補が有利となっていますが、
ネットでの支持調査では全く逆で、小沢氏の圧勝が予測されています!

さあ選挙戦も後半の一週間に突入しました。
先日ボクもサポーター票の投票(はがき送付)を行い、小沢候補に一票を投じましたが、
目隠しも何も無い普通のはがきによる投票(一応偽造防止措置はしてあるようでしたが(^^ゞ)には、
一抹の不安を感じ、まさか不正選挙は行なわれないだろうな!?との心配も頭をよぎりました!!(^^ゞ

7月の参院選時に、国民新党が議席を守ることが出来なかったことと合わせ、
もしや小野寺光一氏が主張されている自動票読み取り機のプログラム操作による「不正選挙」の疑惑も、
まんざら下衆の勘ぐりでもなくて、本気で心配すべき事柄なのかもしれません!!?(-_-;)


■果たして、小沢内閣が晴れて誕生する運びとなるか!!?
大いなる期待と、陰湿な旧政権勢力による選挙妨害の不安が入り混じるこの頃です!!!
この代表選は、単に民主党というコップの中の争いではなく、日本の将来に関わる天下分け目の戦いだと思います!
多くの国民がメディアの洗脳に騙されず、小沢候補の国を思う心を理解し彼に期待する国民の声が反映され、
小沢一郎氏が民主党新代表=新首相に選出され、小沢政権発足となるでしょうか!??
「国民の生活を第一」に考える小沢首相による「真の改革政治」を遂行されることを大いに期待しています!


最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
ご意見やご感想お聞かせいただけましたら、大変うれしく思います。
Caccyo313(^o^)丿


■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」

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