祝 植草一秀氏帰還!そして 稲盛和夫氏が行政刷新会議に!
植草一秀氏が、無事刑を終え帰還された 。
国家の意図的な事件捏造による罪を2度も着せられ、前回1年の3分の1を越える長期間の拘留、そして、日本再生に向けた戦後最も重要な衆議院選と新政権発足というこの時期に、またしても正義の言論が封じ込められた。
ご本人とご家族にとり、これまでの辛く厳しい日々がどれほど長かったことか、私たちの想像が及ぶところではない。
しかしこうして無事に戻られたことで、ご家族は安堵され、歓喜も大変なものであろう。
私たちにとっても、今後の鳩山政権の舵取りを正しい方向へと提言する、その師が戻られた、非常に意義深い日となった。
植草氏は、以下の通り書かれている。
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歴史的な大改革である以上、改革実現に時間と忍耐を必要とすることは言うまでもありません。まずは4年間、大改革の礎石を築くことが優先されなければなりません。その実現のためには、どうしても2010年の参議院選挙で今回の歴史的転換の流れを維持しなければなりません。
旧勢力に支配されている大多数のマスメディアが、あらゆる手段を用いて抵抗を示すことが予想されるなかで、私たちは冷静に現実を見つめて、新しい流れを、正しい方向に誘導してゆかなければならないと思います。
微力ではありますが、私も自分にできることを見つめて、尽力して参りたいと考えております。
勾留期間中に考えてきたことがあり、今後の活動方法を変更いたしたく思います。まずは、今回の政権交代の意味について、文章として整理し、何らかの方法で世に問うことを検討しております。
その関係で、ブログでの論考掲載の時間的間隔が大きくならざるを得ないと予想しており、この点につきましてご理解を賜りたく存じます。
今後の活動方針につきましては、改めて本ブログに掲載して参る予定ですので、何卒ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
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植草氏が戻られた今、我々は 植草一秀の『知られざる真実』 をこれまで以上に精一杯支援し、植草氏に共感できる方々を着実に増やしていかねばと思う。
「神州の泉」 に植草氏の無事帰還を祝うメッセージが大変多く掲載されている。これだけの方々の支援があれば、更に前進できそうで、大きな力を感じる。
高橋様には感謝申し上げます。
さて、次に稲盛和夫京セラ名誉会長について、下記の通り報道があった。
行政刷新会議に稲盛・京セラ名誉会長、片山・前鳥取知事 2009年10月6日3時2分 朝日新聞
稲盛和夫、茂木友三郎氏ら起用 行政刷新会議陣容固まる 2009/10/06 12:28 共同通信
植草氏の帰還に続き、なんと喜ばしいことか。
私の尊敬するお二人が、一人は無事帰還、もう一人は行政刷新会議に入られるということである。
稲盛和夫氏は、私にとって最も尊敬する経営者であり、かつ人生哲学の師でもある。
前回の 八ッ場ダム問題記事 にある、”原理原則に照らし考える”旨の記述は、稲盛氏の経営哲学の中から学んだことである。
「今自分が決断しようとしていることに、私利私欲はないか? 世間のため、社会のために決断しようとしているか? 原理原則から外れていないか?」
経営判断を下す際、必ず自らにこのような問いかけをし、正しい結論を導いてこられた方である。
稲盛氏が導き出された有名な 成功の方程式
人生の結果 = 熱意 × 能力 × 考え方
は、まさに結果を出すための原理原則を示すものである。
「熱意と能力はゼロ以上、正の数であるが、考え方は+-あり、どんなに熱意と能力が高くても、考え方が-であれば、結果は-である」
と、その原理を示す方程式である。
鳩山政権が、山積する課題を一つひとつ解決し結果を出すためには、この「考え方」において原理原則に照らし、正しい判断を下せばよい。
そのことを、稲盛氏のご指導により、内閣のみならず民主党員全員に学んでいただきたい。
実は、小沢一郎氏が昔と変わった部分について、それは稲盛氏の影響も大きいのではないかと、私は常々感じていた。
鳩山内閣と民主党には、是非、稲盛和夫氏の力を最大限活かしていただきたい。
そして、植草一秀氏を何としても、ブレインに入れ、政権の強力な推進エンジンとしていただきたい。
私たち国民の声を届けよう!
まだお読みでない方は是非ご一読願います。
小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊 (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」
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