「控訴審で破棄されるのは明らか」なんて、願望じゃなく国家権力の謀略を糾弾するコメントしてよ、小沢弁護団さん
「日本は本当に恐ろしい国だ。事件を捏造し無実の人を無理矢理犯罪人にでっちあげ、無実の証拠すら無視し強引に有罪へと持っていく。今回の陸山会の元秘書3名だけではない。一般市民も同様、実際に服役した人も多い。 こんな警察・検察・裁判所を税金で養い、彼らと利権を貪るマスコミを信じる日本人。」
これは一昨日ツィッターに書き込んだ私の言葉です。http://bit.ly/qGFm9K
今回の判決からは、国家権力側のシナリオには小沢一郎氏の有罪までが既定のゴールとして明記されており、現在はその完結に向け粛々とストーリーを進めているだけだということを、思い知らされました。このままでは小沢一郎氏の有罪は100%確定です。
日本はとんでもない法恥国家です。北朝鮮、中国と共に、東アジアの独裁国家御三家のひとつであることを、今回は思い知らされました。
私たち小沢一郎氏を支持する者だけではありません、日本の自主独立を望む人、真の民主主義と国民主権の確立を目指す市民はみな声を上げ、この国家権力の横暴を糾弾すべきです。権力を握る者が誰でいったい何を企んでいるのかを晒し、大衆の意識を変えなければなりません。
ところがこの判決に対し、10月6日が初公判の小沢一郎氏の弁護団は「証拠に基づく事実認定の代わりに、根拠のない推認を積み重ねた今回の判決が控訴審で破棄されるのは明らか」とコメントしています。まさか「控訴審で破棄される」などと、本気で考えてはいないと思いたいのですが、私はこのコメントを読み、「小沢一郎の弁護団は無能集団か?」と危惧しています。
霞ヶ関と永田町の売国者連合と彼らの背後にいるアメリカ様。この「日本の植民地化推進機構」一派が今回の判決への流れを主導していたであろうことは、日本の政治・外交情報を少しでも入手している方ならば、誰もが理解していることだと思います。
そしてこの絶対的主従関係を堅持する「日本の植民地化推進機構」の広報機関であるマスコミ各社が、今回の結果を「真っ当な判決」との印象付けを行い、小沢一郎を悪の権化の如く国民を更に洗脳し続けていくことも明白です。
裁判官は彼らの人事権を握る最高裁の意向通りに仕事を全うします。その最高裁の長官や判事には、米国と霞ヶ関、自民党清和会らと関係ある人物が就いているのです。残念ですが、元秘書の3名は、これまでの多くの国策捜査と同様、高裁でも敗訴し最高裁では上告を棄却され、それで終わりでしょう。
これは、私たち素人でも読める話です。それをプロ集団である弁護団が「今回の判決が控訴審で破棄されるのは明らか」などと、自分たちの願望を根拠ある確定した話のように表明するのは、いかがなものか。私は小沢一郎弁護団に対する不安と不信を抱き、小沢一郎の政治生命の危機を強く案じています。
小沢一郎氏は、国民の労働の対価を貪り我欲のために国を売り払う売国者どもを駆逐せんとする悪党(=民衆のために国家権力と闘う国士)なのです。
その悪党を支えるべき小沢一郎弁護団は、国家権力の謀略を打ち破るために、国民が「国の謀略」に気づくための行動をいま行わなければならないと、私は思います。
しかるに、検察と組み最高裁から地裁まで意思統一された権力を相手に「控訴審で破棄される」などという絵空事を口にする弁護団には、彼らの現状認識の甘さを痛感し、このままでは小沢一郎氏の敗訴へと突き進むしかないと、落胆してしまいます。
検察は判決前に、小沢一郎氏の政治的抹殺のために無理筋のシナリオを描きそれを先導した2名の検察幹部を処分していました。佐久間達哉・大津地検検事正(54)を「国連アジア極東犯罪防止研修所」(アジ研)の所長へと左遷させ、左遷を拒んだ大鶴基成・最高検公判部長は退職しました。
これは、殆どの調書が証拠採用されないという無理筋の陸山会事件を、シナリオ通りの3被告有罪とするために、最高検がその落とし前をつけたものと推察します。そしてその見返りとして、裁判所に3被告の有罪判決を意思決定させ、今回の地裁判決に持っていたのではないでしょうか。
当然背後には、対米自立を目指す小沢一郎排除という、米国の意向もあるはずです。
小沢一郎氏の無罪は、何か裏取引でもしない限り困難なものと思えます。
本日はこれでタイムリミットです。今回の陸山会事件公判に関する記事は、機会があれば改めて書きたく思います。
予定ではボランティアの報告をするはずでしたが、十分な睡眠時間を取らねば「ただちに健康被害を及ぼす」私の現状において、今だ原稿を書き上げるまでに至りません。ご容赦ください。
次稿はCaccyo通信、その次にボランティアの報告とさせていただきます。
【小沢一郎氏の支持拡大ツールです】
下記データを印刷あるいはメール送信などにて、友人・知人・ご家族などにお渡しいただき、小沢一郎氏の支持拡大にご利用ください。
小沢一郎氏の決意表明「私には夢がある」 全文
※昨年9月14日民主党代表選挙当日のものです。これを知らない国民が多いのです。
PDFファイルのダウンロードと印刷 ⇒ http://bit.ly/e8fVSx
※印刷は両面印刷でどうぞ。
検察審査会の疑惑と起訴議決について~小沢一郎の正論
(民主党倫理委員会への小沢氏の主張)
PDFファイルのダウンロードと印刷 ⇒ http://bit.ly/hBJaIo
※印刷は両面印刷でどうぞ。
【政治への参加は個人献金から】
これまで小沢一郎氏が主張されてきた「企業献金の廃止」を実現し、個人が政治家を支援することで国政に参加する政治を目指しませんか?
例えば、政治家小沢一郎を支援することは、「自立と共生」という理念を基盤にして「国民の生活を第一とする」国家形成に参加することです。そしてそれは、子どもたちの未来を築く第一歩であり、親として、大人として、子どもたちへの責任を果たす行為です。
小沢一郎氏への献金は、小沢一郎ウェブサイトの「政治献金のご案内」から「陸山会 入会申込書 送付依頼フォーム」に必要事項を記入し(もちろん、献金する金額も!)、送信ボタンをクリックしてください。
陸山会への寄附は、原則として月額1,000円=年額12,000円以上から(月払い、半年払い、年払いのいずれか)とされていますが、一回限りの寄付( カンパ )も、1000円以上であれば随時可能です。
寄付の額はご本人の意思でいくらでもかまいませんし、回数は、一回限りでも毎月の献金でも、或いは年払いでも、ご都合で判断してください。
※入会申し込みが多数殺到した場合、事務処理が遅延し、申し込み後に陸山会から振込先口座の案内が届くまで、時間を要する場合があります。
■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」
2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載
■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!
(平
成22年2月24
日 衆議院予算委
員会公聴会から)
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「今
こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
⇒衆議院テレビで映像を観る ⇒質疑の会議録を活字で読む
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「経済のイ
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⇒衆議院テレビで映像を観る ⇒質疑の会議録を活字で読む
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コメント
小沢一郎さんだけでなく、麻原彰晃の裁判もデタラメです。
麻原は薬漬けにされて、廃人にされています。訴訟能力は失われているのですが、デタラメな鑑定で訴訟能力があるとされ、真相を解明しないまま死刑判決を下してしまいました。
サリン事件の被害者は、真相を知らないままだと地下鉄に乗るのが怖いのではないでしょうか。
国民より国家権力を優先しているのでしょうね。
ただし、今の憲法には相当の無理があると言わざるを得ません。憲法自体にも、日本をアメリカの言いなりにしようという意図が多分に含まれているとは思いますが
投稿: ジョン・レモン | 2013年12月21日 (土) 20時47分