尖閣諸島での中国漁船衝突は故意ではないのでは? 操船ミスによる事故の可能性も。。。
尖閣諸島での中国漁船衝突事件のビデオ流出について、いろいろと憶測も飛び交っていますが、私たちは「中国漁船が海上保安庁の巡視船と2度衝突した」事実を確認することができました。
その意味で今回のユーチューブへの投稿は、国民に衝突の事実を伝える賞賛されるべき行為であったと思います。
本稿では、この衝突が中国漁船の故意によるものか、それとも操船ミスによる事故なのか、そこに焦点をあて、考えてみたく思います。
まず最初に、尖閣諸島に配備された海上保安庁の巡視船について。
「はてるま」「よなくに」
総排水量は1300t、全長89m
http://bit.ly/bWP9Qn
「みずき」
総排水量は180t、全長46m
http://bit.ly/bs2ab0
▼「よなくに」との衝突 http://bit.ly/96GmLa
漁船は、船首あたりからよなくにに衝突しようとしています。
大昔に学習した物理の知識は殆ど忘却の彼方ではありますが、そんな私でも、進行方向に真っ直ぐに近い進路で衝突するということは、漁船が受ける衝突荷重が最大値に近いということは理解できます。
衝突エネルギーを逃がすことができず、まともに受けてしまいますね。
はたして、100tにも及ばないであろう中国漁船が1300tの「よなくに」に対しこのような行動をとる動機があるでしょうか? 私は、「よなくに」の船尾後方を抜けて逃げようとしたのに「操船を誤り衝突してしまった」のが真相ではないか、という気もします。
映像では「よなくに」の航跡は左に舵を切っていることがわかりますが、漁船側は「よなくに」が直進しているものと考えていたとしたら?
「よなくに」に挑発的な操船をしながら、船尾後方をすり抜けるつもりが、実は「よなくに」が直進ではなく左に舵を切っていた。すると「よなくに」の左舷後方の単位時間あたりの移動距離は中国漁船が考えていたよりも少なく、そのために衝突してしまった、とは考えられないでしょうか?
写真にある「よなくに」の航跡を見ると、漁船が接近したときには更に左へ舵をきっていたように見えます。船体も進行方向右に傾いていますね。映像でも「よなくに」が衝突寸前には更に進行右方向へ傾くのが確認できます。
それともこの中国漁船は今回のような「有事」に備え、それこそマジンガーZのような超合金か何かで船体の補強でもしていたのでしょうか?
そうなると、春名幹男氏が日刊ゲンダイに寄稿した「実は工作船だった」 可能性も出てきますが、しかし、春名氏が情報入手されたような「多数の通信用アンテナ」らしきものは、今回の流出ビデオ#1~#6では確認することはできません。
▼「みずき」との衝突 http://bit.ly/9xmdwC
映像では漁船が右に傾きながら「みずき」に寄ってくるところが確認できます。写真を見ると、進路を変え「みずき」に体当たりしてくる中国漁船の航跡があります。
中国漁船は左舷前部から「みずき」の右舷後部に衝突しています。衝突の反動で、中国漁船は右に傾いています。
横から撮影された中国漁船の映像で確認しましたが、漁船の全長は30~35m程かと推測します。
「みずき」は全長46mで180t。「よなくに」に対し全長で1/2、総排水量で1/7~1/8と小型の「みずき」ですが、衝突の反動で中国漁船が傾くところを見ると、「みずき」よりも重量が軽い船であることは明白です。
自船が受けるであろう損傷のリスクまで背負い、自船よりも船体が大きく頑強であるはずの巡視船に何故体当たりしてきたのかという、この事件が発生し報道されたときからの疑問が湧いてきますが、「よなくに」よりも小型の「みずき」に対しては勢いよく衝突してきました。
もしかして、この中国漁船はやはり、マジンガーZ仕様の超合金製なのでしょうか?
映像では衝突前、中国漁船が接近してくるあたりから、「みずき」が黒煙を吐いているのが見えます。これは衝突の危機回避のために速度を上げたのでしょう。つまりエンジンの回転数を上げ出力を増したためのもので、衝突後は更におびただしい量の黒煙を排出し速度を上げています。それまでの進路とは逆の右方向に舵を切り急速前進しました。
即時停船せず急速前進したということは、「みずき」側には衝突の瞬間から「自船の損傷は軽微」との認識があったのでしょうか?
対して中国漁船は、上の写真の通り煙突から一瞬大量の黒煙を出し、急速に速度を落としました。この煙は船舶のバック(ゴースタン)の煙のように思えます。
海の経験豊富な方の話によると、バック(ゴースタン)とは一旦無負荷にしてバックに切り替えるもので、その際に出る黒煙は前進の場合のそれとは異なるようです。
体当たりしてきた中国漁船はその後一気に速度を落とし、おとなしくなってしまいました。これはどういうことでしょうか?
損傷したかも知れない右舷側の衝突部分を確認するためでしょうか?
うまく逃げ切ろうとしたのに、またも衝突してしまい、しかもその衝撃は「よなくに」との衝突よりも大きかった。3隻の巡視船に囲まれていることもあるし、もう逃げ切れない、と、観念し停船しようとしているのでしょうか?
映像を見ると、自ら当てに来ているようにも思えますが、1回目の「よなくに」に続き。この「みずき」に対してもやはり、「故意ではなく逃走するつもりだった」のだとも考えられます。
「みずき」の後ろを抜けようとしたのに、両船の速度差を見誤り、衝突してしまったのではないかと、思えます。
「よなくに」との際も「みずき」に対しても、中国漁船は逆方向に舵を切っていれば衝突のリスクはありませんでしたが、2度とも相手の船尾をすり抜けるように逃走しようとしたのだとしたら、それは何故?
「だから、逃げたのではなく故意に衝突してきた」のか、「己の力量を過信しての大胆不敵な行動であったが、結局ミスして逃げらず自爆してしまった」のか、真相は不明です。当事者にしかわからないことですね。
ただはっきりと言えることは、この流出ビデオを見る限りにおいて、「中国漁船が故意に衝突した」とは断言できない、ということです。
▼「はてるな」からの映像 http://bit.ly/aSPk4J
「はてるな」が撮影した映像には、「みずき」が左に舵を切り、中国漁船と並走しようとする動きが確認できます。
「みずき」が左に舵を切り、漁船は「みずき」後方から左に舵を切っている場面を「はてるな」から撮影するとこのような状況です。
私には、「みずき」右舷後部からうまくすり抜けようとしたようにも見えてきます。
春名幹男氏が以前日刊ゲンダイに書かれていた ように、この中国漁船は、特殊な任務を帯びて領海内で意図的に巡視船に衝突したのかもしれませんが、しかし、春名氏が書いていたような多数の通信用アンテナらしきものは確認できません。
このように流出ビデオを観てみると、私たちが知り得なかった新たな事実が判明し、それを感情ではなく理性を働かせて思考することで、少しずつですが、事件の真相に近づいて行けそうです。
ビデオを投稿した人がどのような意図を持って行動を起こしたのかは知りませんが、こうして事実を認識することができたことに、感謝します。
最後に、本稿で取り上げた以外の、他のビデオ3本も掲載しておきます。
1.ビデオ1/6 http://bit.ly/cMBseh
2.ビデオ2/6 http://bit.ly/bpfgQk
3.ビデオ3/6 http://bit.ly/buAFl7
【小沢一郎氏への一人1,000円献金の呼びかけ】
一人一回、1,000円を
小沢一郎氏に献金しませんか?
小沢一郎氏が主張されてきた通り「企業献金を廃止し、政治家への献金は個人から」を国民の行動で示しましょう!
政治家小沢一郎を支援することは、私たちが本来あるべき生活を取り戻し、子どもたちの未来への責任を果たす行為です。
小沢一郎氏への献金は陸山会を通して行い、その方法は2つあります。
1. 楽天の 「 LOVE JAPAN 」 経由での献金
2. 直接「陸山会」に献金
直接「陸山会」に献金する場合は、小沢一郎ウェブサイトの「政治献金のご案内」 から「陸山会 入会申込書 送付依頼フォーム」に必要事項を記入し(もちろん、献金する金額も!)、送信ボタンをクリックしてください。
陸山会への寄附は、原則として月額1,000円=年額12,000円以上から(月払い、半年払い、年払いのいずれか)とされていますが、一回限りの寄付( カンパ )も随時可能です。
もちろん一回1,000円で統一するつもりはなく、1,000円以上であれば、あなたの意思でいくらでもかまいませんし、回数も、一回限りでも毎月の献金でも、或いは年払いでも、ご都合で判断してください。
※現在陸山会には多数の入会申し込みが殺到しているそうで、事務処理も遅延しており、そのために入会申し込み後、陸山会から振込先口座の案内が届くまでには大変時間がかかっている様子です。
【新党大地「取調べ全面可視化」を求める署名へのご協力を!】
新党大地で「取調べ全面可視化」を求める署名( http://bit.ly/b7pjZ3 )を集めています。目標50万人の達成にご協力をお願い致します。
警察や検察の取調べで、虚偽自白の強要、押し付けや誘導、強圧的な取調べ、違法な長時間の取調べ、ムリに調書にサインさせられ泣き寝入りしたなど、このような取調べを密室で受けることで、冤罪が生まれています。
冤罪の最大の問題は「密室」での取調べにあります。冤罪を無くすためには、取調べの全面可視化が必要です。
このような強引で暴力的な取り調べを防ぎ、これ以上の冤罪被害者を出さないために、署名のご協力をお願いいたします。
請願書署名用紙ダウンロード ⇒ http://bit.ly/9yYLrS
この用紙をプリントアウトして署名をし、新党大地宛て、平成22年12月末日までに郵送してください。
※ご署名は自筆にてお願いいたします。
〈郵送先・連絡先〉
〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西5丁目 プレジデント松井ビル1205号 新党大地
電話011-251-5351
※全面可視化法案署名・中間報告をこちらで確認できます。⇒ http://bit.ly/b51SjN
■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」
2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載
■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!
(平
成22年2月24
日 衆議院予算委
員会公聴会から)
▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今
こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
⇒衆議院テレビで映像を観る ⇒質疑の会議録を活字で読む
▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ
ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
⇒衆議院テレビで映像を観る ⇒質疑の会議録を活字で読む
▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財
界のための法人税減税の財源に使われていた」
⇒衆議院テレビで映像を観る ⇒質疑の会議録を活字で読む
■私たち国民の声を届けよう!
■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。
小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊 (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏
の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」
【お願い】
植草一秀氏のブログ
で 人気ブログランキング
応援のクリックをお願いします。
| 固定リンク
« この「うねり」はもっと大きくなる!11月5日 検察・マスコミ糾弾デモ第二弾『マスコミの偏向報道を許さない!』 | トップページ | 11月21日全国に燎原の火は燃え上がるか!?いざ栄に出陣せん!~Caccyo通信101111 »
「領土問題」カテゴリの記事
- 尖閣諸島での中国漁船衝突は故意ではないのでは? 操船ミスによる事故の可能性も。。。(2010.11.10)
- 中国漁船、実は「工作船」だった?(2010.10.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
尖閣衝突ビデオ:CIAさん、思惑大外れでじっと手をみる。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201011/article_21.html
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201011/article_11.html
↑あなたがたの仰りたいことはこういうことでしょ?
アメリカ(CIA)がいつも裏で、悪いことしてるよ、て。
ま、それが事実かもしれないですけど。
>そりゃぁ、逃げますよ。
操縦ミスだとしても、中国漁船側に非があることに変わりはないということ。
投稿: 故意の衝突 | 2010年11月16日 (火) 22時31分
故意に衝突 様
コメント感謝します。
私も工作船の可能性は否定しません。
また改めて、工作船による故意の衝突についても書くつもりです。
>もし仮に操縦ミスだとしても、衝突後その場に停船せずに逃走を図っている。これは許されることではない。
人間の心理として、外国の警備艇に拿捕されるとわかって逃げない船はないでしょう。
ただ、日本以外の国では砲撃などの危険があるから、おとなしくつかまるだけの話で、日本は逃げても砲撃しないとわかっていますから、そりゃぁ、逃げますよ。
アメリカ陰謀説などと、自らの思考停止を公表しないことです。
陰謀ではなく、アメリカは強かに中国との利害関係を利用し、北朝鮮を意のままに操縦しているのです。
投稿: 利他不動 | 2010年11月16日 (火) 16時35分
2010年11月11日 (木) 15時15分 さま
コメント有り難うございます。
仙谷の本音は、小沢を抹殺して自分の天下を続けることしかないですよね。
管政権崩壊と民主党の解体、清和会と連携しての新政府樹立、その際は米国の命令通りに前原首相を誕生させ、自分もそれなりの地位を確保する。
そこまでが彼の役割でしょうか。その後の仙谷については、米国の意思次第だと思います。
中国や韓国、北朝鮮との問題は、米国(CIA)にいいように振り回されているだけのように思えます。
投稿: 利他不動 | 2010年11月16日 (火) 16時23分
scotti 様
コメントへの返信遅くなり、申し訳ありません。
4隻目の巡視船は「くにがみ」ですけど、第11管区海上保安本部の中城(なかぐすく)海上保安部(沖縄市)所属ですね。
衝突(というよりも接触)された「みずき」が、今は「はてるま」「よなくに」と同じ11管区の石垣海上保安部(石垣市)所属ですが、以前の福岡管から移籍してきたようです。
それはさておき、
今回の流出ビデオには「くにがみ」は映ってませんし、また「くにがみ」から撮影した映像もあるのか、ないのか?流出していません。不可解です。
>2年前、同じ海域で、海保の巡視船が台湾の遊漁船と併走して、引き波で台湾の漁船と衝突、沈没させています。
そうでしたね。
海保は間違いなく巡視中の異常はビデオ撮影しているはずですから、その映像を見て比較してみたいものです。
投稿: 利他不動 | 2010年11月16日 (火) 16時13分
http://www.youtube.com/watch?v=upvTAXV5WY0&feature=related
工作船(スパイ船)説が有力なようです。
もし仮に操縦ミスだとしても、衝突後その場に停船せずに逃走を図っている。これは許されることではない。
あの、ここの人たちはどんだけ中国と小沢が好きなんですか(笑)
またお得意のアメリカ陰謀説ですか?
http://www.nikaidou.com/archives/7534
海保は命がけだよな。揺れる船の上で・・・
投稿: 故意に衝突 | 2010年11月16日 (火) 15時49分
義祭同盟 さま
コメントありがとうごさいました。
いろいろと事件の裏について疑念が湧きますね。
また改めて、
今回とは別の視点からこの衝突の背景を考察してみたくも思っています。
宜しくお願いいたします。
投稿: 利他不動 | 2010年11月16日 (火) 07時55分
日本の巡視船が悪い証拠 さま
飯山一郎氏の引用をしていただき、ありがとうございます。
一点だけ、
巡視船が漁船の前に回り込み妨害したという論拠には、少し無理があると思いました。
ビデオの前半部分を見れば、漁船を撮影しながら漁船の右方向から前方へ回り込んでいくところが確認できますが、漁船は、巡視船が回り込んでいる最中に網を上げ、発進し、最後は巡視船後部に衝突しました。
漁船が逃げているところに、巡視船が回り込み妨害したわけではありません。
写真だけを見ると、飯山氏の主張されるようにとれますが、ビデオを先に見ていれば、その前の状況から、よく理解できると思います。
投稿: 利他不動 | 2010年11月16日 (火) 07時52分
真っ当な意見を初めて見つけることが出来ました。 巡視船は漁船などには追突されないように、高度の仕様で造られています。また、巡視船の乗組員は追突されないように厳しい訓練を積み、自信を持って現場にでています。なぜなら、船首に爆薬を仕掛けた漁船に追突されると巡視船といえども吹き飛びます。 今回、追突回避の行動をとらず、落ち着いてビデオの撮影を続け、被害の極めて小さい所に追突させ、決定的瞬間の映像を撮ることが出来たのは、巡視船の性能の高さと乗組員の練度の高さによるものです。 三隻の巡視船から追突の状況を撮影しているのは、その映像がそれだけ重要なものであり、事前の周到な準備のの下実行しています。 作り上げた事件であるため、当事者は初めからビデオを公開する意図はなく、検察と同じく証拠隠滅、改ざん、紛失などあらゆる手段を駆使するでしょう。 小沢総理が実現した場合を予期して計画、実行されたものと考えられられ、広く深く注視しなければなりません。
投稿: 義祭同盟 | 2010年11月14日 (日) 17時44分
ビデオをよく見れば、事故の原因が日本の巡視船の方にあることが分かります。
真実は…、
流出ビデオの「真実」とは全く違う。
こうだ。
2時間以上も、巡視船に追い掛け回された漁船が、
苦し紛れに逃げようとした。
これを阻止するために巡視船が漁船の前に回りこんだ…、
だから衝突した! ということだ。
回りこみの航跡 それは、巡視船の航跡をよーく見ればよーく分かる。
巡視船が中国船の前を横切って…、
左方向へ半円を描いて回ってきた航跡が見える。
左の写真にも、回りこんだ航跡が…、
よーく映ってる!
巡視船は、明らかに漁船の前を横切っている!
2回目の衝突は…、
すぐそばを併走していた巡視船の「側面吸引力」に漁船が吸い寄せられて接触。
この「側面吸引力」について説明すると…、
大型巡視船の船首部分で出来るハの字型の波が水面に高低差をつくり…、
ハの字型の波の内側に入った小型船は、大型船に引き寄せられる。
これが船の「側面吸引力」だ。
http://grnba.com/iiyama/ より。
投稿: 日本の巡視船が悪い証拠 | 2010年11月14日 (日) 12時55分
りゅう様
こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。
>今回のビデオ流出については、様々な思惑が交錯しているように感じられます。不祥事が発覚するたび、前の事が忘れられていく…国民の目を反らす意図もあるのではないかと思います。
全くその通り、
大阪地検特捜の問題も、警視庁の機密文書漏洩も、小沢さんのニコニコ動画で20万人以上が視聴したことも、みんなかき消されていますね。
マスコミが一斉に同じことを騒ぎ立てるときは、必ず隠したい不都合なものがありますね。
投稿: 利他不動 | 2010年11月13日 (土) 07時45分
ゆきぼー様
コメント感謝いたします。
私には、
中国漁船衝突と拿捕、船長逮捕から釈放に至るドタバタの背景には、米国と中国との利害が一致した動きがあるように思えてなりません。
米国軍産複合体と親米派中国首脳との阿吽の日本包囲網の一端だと思います。
しかし、
漁船の衝突については、この船を工作船として見た場合と、普通の漁船として見た場合で、衝突が故意かそうでないか、見え方が違ってきます。
飛行機も自動車も、誰も自ら衝突するようなリスクは負いません。海の上でも同じで、沈没や漂流のリスクを負ってまで衝突する船があるのだろうか?との疑問が根底にあります。
でも改めて、
今度は「中国漁船が工作船だった」と想定しての「故意の衝突」についても書きたいな、と思っています。
投稿: 利他不動 | 2010年11月13日 (土) 07時41分
仙石官房長官
いよいよ本音が出ましたね。韓国の目線からすれば、現在の外交方針は評価されている。
やっぱり日本の国家・国民の為の政治を行っているのでわないと言うことですね。
投稿: | 2010年11月11日 (木) 15時15分
4隻の巡視船の相互の位置関係も影響するでしょう。
1席は福岡管区の巡視船ですが、どうしてその海域に?
2年前、同じ海域で、海保の巡視船が台湾の遊漁船と併走して、引き波で台湾の漁船と衝突、沈没させています。
今回のビデオが特殊な条件で撮影されたのではないのなら、その時の映像もあるのかも知れませんね。
比較検討してみる価値はあるでしょう。
日頃、海保の巡視船がどういう行動しているのかも、広く比較検証してみて欲しいですね。
投稿: scotti | 2010年11月10日 (水) 16時54分
昨日は失礼しました。
いつもは、拝見させて戴くにとどまっていたのですが、おかしな知ったかぶりに腹が立ち、つい…
今回のビデオ流出については、様々な思惑が交錯しているように感じられます。不祥事が発覚するたび、前の事が忘れられていく…国民の目を反らす意図もあるのではないかと思います。
これからも、たまにお邪魔することがあるかと思いますが、宜しくお願いいたします。
追伸…夕べ、コンビニの入り口にて『日刊ゲンダイ』を見かけ、吹き出してしまいました。
一面の半分を使い、大文字で『前原.元凶』…なんて分かりやすいんだと(笑)
投稿: りゅう | 2010年11月10日 (水) 12時25分
おとうさんがんばってますね。
まったくの素人ですが、
意図的に中国船が当てたとはビデを見て、
私も疑問でした
ここは、感情論で「弱腰」を連発する
大本営報道にくさびを打つためにも
専門家がビデオ判定してほしいです。
そして中国の船員の話を
当然聴取しているのだから
公開すべきです。
もう裁判はできないのですから。
何かこの事件においそうですが。
投稿: ゆきぼー | 2010年11月10日 (水) 11時32分