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2010年9月11日 (土)

小沢一郎こそ国難突破のキーマン!!「神州の泉」より~Caccyo通信100909

かっちょさんのCaccyo通信100909です。
国の行く末を決する大事な時期に「神州の泉」の高橋博彦さん が大切なメッセージを発信されています。

そのメッセージをかっちょさんが転載してくださったので、戦後GHQによる統治から現在にまで続く、日本のメディアの本質を理解していただければ嬉しいです。

高橋博彦さんとかっちょさんが紹介してくださっている江藤淳の「閉ざされた言語空間」 は、江藤が米国に滞在して幾多もの米国の公文書を検証し史実をつなぎ合わせ、戦後GHQによる日本統治の実態を暴いた書です。

GHQの検閲で言論の自由を奪われたメディア、そのメディアと連動し進められる学校教育。米国の日本人洗脳計画はメディアと教育を押さえスタートしたのです。
太平洋戦争(大東亜戦争)について、私たち日本人がメディアを通し、あるいは戦後教育で学んだ「史実」には、実は米国によって「変えられた史実」も多々あったことも理解できます。

現在行われている民主党代表選での争点の一つには、沖縄の普天間基地移設問題もあります。
8月にCIA汐留支局(電通の隣ですね)日本テレビの報道番組ZEROの録画(「島唄」の作者・宮沢和史さんが歌に込めた思い )を視聴した際、私には、この番組がひめゆり学徒隊の生存者の女性の言葉から、「日本の罪と米国の正義」という構図が強調される発言のみを取り上げ編集されたものだと思えました。

※すみません。上記ZEROの録画、本稿掲載後に再生しようとしたら「利用規約違反で削除」されたようです m(_ _)m

私が「閉ざされた言語空間」を読んでいなければ、このような疑念もなくただ純粋に感動し、そして沖縄で犯した旧日本軍の罪に対する憎悪だけを増幅させたかもしれません。
太平洋戦争(大東亜戦争)と沖縄戦の「本当の史実」を知る沖縄のみなさんには、沖縄を焦土とした米国への「旧日本軍に対するものとは別の感情」があるはずです。

メディアの本質と、史実が変えられた事実を知るために、私も江藤淳の「閉ざされた言語空間」を推薦します。


<小沢一郎こそ国難突破のキーマン!!「神州の泉」より~Caccyo通信100909>

民主党代表選挙もいよいよ大詰めです。
テレビでの両候補の討論や、街頭演説会での小沢氏への熱狂を見るにつけ、小沢氏の新代表当選は間違いない!との感触を得ていましたが、週が新しくなってちょっと様子がおかしい!?(^_^;) カタカナ教を拝する悪徳ペンタゴン勢力の強力な反攻がなされようとしているようです!!?

昨日9月8日、衆議院議員鈴木宗男さんが、悪意ある国家司法権力によって上告棄却を言い渡され、禁固2年の刑がほぼ確定しました。
時は新しい首相を決める民主党代表選の真っ只中!
売国カタカナ教勢力による、愛国漢字教勢力への弾圧がますます厳しく、さらにはあからさまに憚りもなく、強硬に行なわれようとしています!!!

ボクは、鈴木宗男氏のこの裁判記事について、「多くの読者の反応を聞いてみたい!」と、心から思いました。
なぜなら、新聞やテレビからしか社会の情報に触れることが出来ない環境にある読者の多くのみなさんには、たぶんボクのこの「嘆き」「怒り」「焦り」の気持ちを十分に理解はしていただけてないのでは!?との疑念を持っているからです。

では質問です!YES・NOでお答えください(^^♪


①なんだかんだいっても最高裁が最終の判断を下したんだから、ムネオ有罪は当然!
②小沢一郎は古き悪しき金権政治の申し子であり、次期首相にはなって欲しくない!
③小沢が親父と慕い師と仰ぐ田中角栄は、日本一の金権政治家であり悪である!


2つ以上にYESとお答えになった皆さんは、辛抱して以下の論説をお読みください!!
皆さんが「社会の木鐸」として信頼を寄せ、一定の信頼を置いておられるだろう!?「日本のメディア」の本質的なところを鋭く指摘する秀逸な論説です。

さらに文中に出てくる江藤淳の「閉ざされた言語空間」は、戦後史を読み解く上では必読の書だとボクも一押しの書籍です!下記論説を理解されましたら、是非「閉ざされた言語空間」もご一読いただけると、なぜ田中角栄氏が犯罪人にされてしまったか?理解できます。

その背景が理解できると、世の中を動かしている仕組みが理解でき、メディアがどんな使命を帯びた存在であるのか?理解できるようになり、現代社会を読み解くことが楽しくなります!!
それによってもたらされる思考や情報に対する捉え方の変わりようは、「覚醒」といっても過言ではないでしょう!

この「覚醒」を経験されれば、より多くの方が「カタカナ教」に支配された思考回路から抜け出し、真に日本の発展を願う「漢字教」の考え方に共感されるようになること請け合いです!!!
(「漢字教」「カタカナ教」は宗教ではなく、社会経済を読み解く観念的な概念を対照的に名付けただけです)

ではわが師匠と仰ぐ高橋博彦氏の論説をお読みください(^^♪

Caccyo313(^o^)丿


ブログ「神州の泉」 より
▼小沢一郎こそ国難突破のキーマン!!

民主党の代表選が火花を散らしているが、この戦いは日を追うごとにヒートアップしており、出だしはまさに誰の目にも両者の考え方が明白に見えてくる理想的な展開である。印象深いのは、菅直人首相と二人で記者会見や討論をする中で、マスコミ嫌いで有名な小沢一郎氏が実に言語明瞭に自己の考え方を披瀝している姿である。国民にも、国会議員にも、マスコミにも、小沢氏が話し下手だというイメージが定着していたが、どうして、小沢氏の力のこもった鮮明な物言いは多くの人々を驚かせている。

 本来、小沢氏は自己の思考を、有能な政治家がすべて有する前提的能力として無駄なく論理的に説明できる人物だと思う。しかし、メディアの前で、異常に寡黙で口下手なイメージが定着したのは、おそらく竹下政権時代から勃発した、マスコミとの強い確執が存在しているからだろう。彼の政治活動の中で対峙したマスコミとの経験から、マスコミの偏向性、腐蝕性を他の誰よりも強く実感し、その悪辣さを知悉する政治家が小沢一郎氏だと思う。腐ったマスコミが小沢氏の真剣な言説をありのままに報道した事例はほとんどなく、主張の重要な部分は無視されるか、歪曲されて伝えられるという不本意なことが頻発したに違いない。それが、彼のマスコミ嫌いの原体験となっていることは間違いない。

 逆に言えば、御用知識人やマスコミ全体が小沢一郎氏を毛嫌いしていて、氏が対米従属と官僚主導体制の存続を望む一派に強く敵視されていることを示す。この関係を単純に小沢対マスコミの対立と捉えるのは本質を見誤る。三宝会を筆頭にして、戦後日本のマスメディアが、小沢一郎氏の政策や考え方を敵視し、彼の考え方を国民に浸透させないように妨害していることは、実は戦後史の大枠で、奥深い理由がある。それは戦後体制の基層的骨格が、江藤淳の言ういわゆる「閉ざされた言語空間」でできあがっていて、それが今日も続いていることに由来する。

 詳しくは江藤淳の「閉ざされた言語空間」を紐解いていただきたいが、占領統治時代、日本の表現空間、言語空間は徹底的に検閲が施され、米国は日本国民の目を大東亜戦争の真相から覆い隠すことに成功した。この中で、戦争史観はアメリカの正義一辺倒に立脚し、これを逸脱するあらゆる言論表現は徹底的に封じ込められた。これが占領後も継承され、教育現場のみか国政の性格まで規定されることになった。当時の検閲目的として、表面上は治安維持となっていたが、実際は日本人の内的意識における統治パラダイムを、伝統文化から切り離し、アメリカ式の民主主義体制に無理矢理鋳造し直すことにあった。

 これが戦争贖罪(しょくざい)史観(WGIP)と呼ばれるものである。当初、かなりの抵抗があったようだが、苛烈な検閲や報道規制が敷かれ、占領軍の目にかなったことしか、表現ができなくなっていた。つまり、戦争も社会構造も、アメリカが正義であり、本来的な日本は悪であるという基本認識を日本人に植え付けることによって、日本人が再びアメリカに刃向かわないことと、戦後民主主義を受け入れてアメリカの眼鏡にかなう国家体制作りを進める方向性がもたらされた。日本人の弱体化を狙ったのである。このような出発点から戦後の言論空間は踏襲され、それは現在も続く。「閉ざされた言語空間」とは、わかりやすく言えば、言語表現上の強いタブーのことである。それは根幹にアメリカの正義を疑うことへの強い禁忌がある。この禁忌が戦争史観のみならず、政治家や官僚の基層的精神に拡張され今に至っている。この誤った基本を忠実に監視し、見守っているのが、現代マスコミである。そのために本物の愛国的知識人は日の目を見られないようになっている。

 菅直人首相と小沢一郎氏の対決は、戦後史的に見てこういう流れの中で象徴的に現象化した典型的な事例である。それは両者の政策上の基本姿勢に明確に見て取れる。マスメディアによって報道された事象の奥底を見る力(メディア・リテラシー)を殺がれている一般大衆は、文字通り鵜飼いの鵜のように陰湿に加工された報道を丸呑みにする。国家やくざが暗躍する検察とマスコミは、小沢氏に一年以上もまとわりつき、彼を「政治と金」汚染の元凶のように見立てて、ネガティブキャンペーンを繰り返している。これほど大掛かりな人権蹂躙もないだろう。小沢氏が執拗にやり玉に上げられるのは、彼の世界観、政策理念の中に、米国隷従を強く否定する要素を胚胎しているからだ。その意味で希有な政治家である。

 つまり、小沢氏の政策理念の根底には、「閉ざされた言語空間」に敢然と踏み込んでいる先鋭的な姿勢が強くある。だからこそ検察やメディアは上述したように、占領時代から引き継いだ、アメリカに関わる禁忌を死守しようとする力学を小沢氏に向けるのである。アメリカ様の意に沿わない、いかなる政治も絶対に許さないという話である。東西冷戦終結までは、米国は経済的に日本の庇護者、あるいは互恵関係を持っていた面はあるが、それ以降は経済的に日本を敵性国家と見なし、陰に日向に日本の出鼻を挫いてきた。そのうえ、近年は日本の富を収奪する構造造りに邁進し、陰険な内政干渉にいそしんでいる。その典型が郵政民営化という日本国富の略奪計画である。小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏は国民新党の亀井静香氏を郵政・金融大臣に起用し、無防備な株式上場寸前のところで郵政民営化に待ったをかけたが、ご存じのように、菅直人首相がアメリカの圧力に押されて、郵政民営化見直し法案の審議が先送りされ、事実上の廃案に持って行かれそうである。その意味でも小沢一郎氏が総理大臣になって、この重大な見直し法案を是が非でも成立させる必要がある。

 日米同盟という美名の陰で、郵政以外でも米国は日本の金を吸い上げることに余念がない。日米両国にこの基本構図が巣くっている限り、日本国民の幸福は絶対にやってこない。本来、日本人のために使われるべき金融資産や企業利益が、国外に流れるからだ。今の日本は「働けど働けど我が暮らし楽にならざり」どころか、働く場所さえ閉ざされている状態だ。この状況で外資企業や米軍賛助費でアメリカに日本の金が移転する現状は、国民の飢渇が目前に迫っていることを示す。国民は目を覚ました方がいい。今の惨状で、国民利益を実現できる可能性を持つ政治家は、小沢一郎氏以外に見当たらない。菅政権の布陣は小泉政権と同様に亡国布陣である。

 今、求められる宰相は、アメリカに対峙して国益を死守する覚悟を持った人物だ。誰がいる?小沢一郎しかいないだろう。菅首相は円高が急速に進んでいる時に日銀総裁と電話でたった15分しか話さなかったことが非難を浴びたが、これは円高傾向を継続しようとするアメリカの顔色をうかがう愚劣きわまる姿勢である。中小零細企業が壊滅の危機に瀕している時、動かざること山の如しでは、棄民と言われても仕方がない。敢然と有効な手段を講じて手を打つべき局面に何もしない無能な宰相である。財務省の操り内閣となって、デフレの困窮時にいきなり消費税率アップを提唱、郵政民営化見直しは潰す算段、雇用、雇用とさえずりながら、何の具体策も出さない。これでは日本沈没を免れない。菅内閣は形を変えた小泉新自由主義内閣である。

小沢一郎氏には明確な国家ビジョンがある。それはアメリカ隷従からの脱却を根底においた国家体制の模索であろう。少なくとも、アメリカの桎梏を外す契機をもたらす人物として、小沢氏の力量は評価されるべきである。従って、小沢一郎氏と菅直人氏の新総裁争いは、目前の政策争いというよりも、国策の方向性を決定する争いなのである。

 もう一度言うが、小沢一郎氏が検察に付け狙われ、マスコミに悪玉扱いされるのは、彼が戦後のタブーを乗り越えて、この日本に新境地を切り開く度量と能力を持っているからにほかならない。

<Caccyo通信100909 ここまで>



■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」

【お願い】

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