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2010年8月24日 (火)

民主党代表選に向け ・・・ 小沢一郎氏からのメッセージと平野貞夫氏の「西松・陸山会問題」の総括

過日、小沢一郎事務所から支援者向けの案内が届き、中に小沢一郎氏のメッセージが同封されていました。再度、政権交代の原点に返る決意を表明されています。
多くの方にお読みいただきたいと思いますので、以下に抜粋しご紹介します。


<小沢一郎氏からのメッセージ>

いま、民主党政権に対しは、国民皆様から大変厳しい視線が向けられていますが、いまこそ「国民生活が第一」 の政治を実現するという、政権交代の原点に立ち返るべきではないでしょうか。

自民党政権における国民生活をないがしろにするような政治ではなく、国民一人ひとりの暮らしを守る政治へと変えて欲しい。それが多くの皆様の願いであり、その新しい政治への希望が、昨夏、民主党政権を誕生させてくださいました。

官僚主導の政治を打破し、国民が主役の政治を確立する。今一度皆様にお約束をし、今度こそ、その実現のため民主党一丸となり全力で取り組んでいけば、再び国民の皆様から多くのご期待を頂戴することができるものと確信致しております。

皆様におかれましては、何卒ご理解を頂き、引き続き温かいご支援を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。

<メッセージここまで>


民主党代表選では、民主党内売国分子やメディアなどから小沢一郎氏の出馬阻止を企てる動きが活発化していますが、「検察審査会」絡みの話を前面に出して「悪人小沢一郎」を排除しようという魂胆が見え透いています。

これに対し、平野貞夫氏が西松・陸山会問題を総括されましたので、以下の通り転載します。日本一新の会の「メルマガ・日本一新臨時増刊号」で配信されたものです。
現在平野氏の論説は"「日本一新運動」の原点"とのタイトルで「メルマガ・日本一新」で配信されていますが、メール配信された翌日には THE JOURNAL にも掲載されています。(前号はこちら⇒http://bit.ly/9MkRhj

現時点で確認したところ、まだ THE JOURNAL には掲載されていませんので、いち早くみなさんにお伝えするため、以下の通り転載します。



◎「日本一新運動」の原点―12(臨時増刊)

              日本一新の会・代表 平野 貞夫

 民主党代表選挙に小沢一郎氏が出馬する可能性が強まるにつれ、党内外から暴論・珍論が噴出している。「検察審査会の結論が出る前に出馬すべきでない」という意見だが、これがマスメディアも交えて「小沢排除」の世論づくりに利用されている。
 そこで、坂本龍馬の「四観三元論」を活用して、西松・陸山会問題を私の立場で総括しておく。

(西松・陸山会問題の真相)

 今年4月、私は『小沢一郎完全無罪』(講談社刊)を緊急出版した。その目的に、自民党政権と特捜検察、そして巨大メディアがタッグを組んだ「検察ファッショ」であり、これでは日本の議会民主政治は崩壊すると警告しておいた。
 特捜検察は、西松事件で一年間にわたり10億円を超えると言われる税金を使い、総力を挙げて小沢一郎を逮捕起訴すべく捜査を行った。結果は、逮捕起訴できず、政治団体「陸山会」の収支報告書の虚偽記載で、秘書を逮捕起訴した。従来の政治資金規正法の運用では、問題にされなかったことだ。起訴となった案件について総務省の担当から何の注意も行政指導もなかった問題である。
 しかし、敢えて強制捜査を行ったのは、特捜青年将校の暴走である。官僚支配政治を改革し、検察の特権を縮小しようとする小沢一郎を葬ろうとする政治的謀略であった。さらに、麻生元首相らが、政権交代を阻止するために「指揮権発動的」なことを行ったが、それでも賢明な国民は、昨年8月の総選挙で、政権交代の民意を明確に表明した。
 そして本年1月、特捜は水谷建設がらみで石川知裕衆議院議員
(元秘書)を逮捕し、小沢の「政治とカネ」は新しい事態を迎える。月が変わった2月4日、特捜は「小沢不起訴」を決定した。
 これで一段落かと思いきや、翌5日には、ある人物たちが地検判断を不服とし、東京第五検察審査会に「審理の申立て」を行ったが、あまりにもその手際の良さというべきか、事前に謀られたと邪推すべきか、胃の腑に落ちない思いをするのも私一人ではないだろう。
 そして4月27日、「起訴相当」を全会一致で議決し、小沢を「絶対的独裁者」と、その理由書に書いたことが話題となり、小沢の「政治とカネ」が再びメディアからの攻撃の標的となる。
 私は「指揮権発動的行動」の傍証を得ており、5月22日、高野孟氏が主宰する、「The JOURNAL」に『西松事件・大久保秘書逮捕の真相を究明すべし!』を寄稿した。これはネット上で大反響を呼び、その余韻は今でも残っていて、グーグルで検索すると、3万件強もヒットするとのことである。
 実はこの問題に関して、6月2日は民主党の「司法を考える会」に招請され、詳細な説明を行う手筈になっていたが、折悪しく、鳩山首相の辞意表明で会合は中止となった。
 話題の中心は「第五検察審査会」の奇っ怪な動きである。いずれ真相は明らかになろうが、専門家が現在問題にしていることを紹介しておく。

1、「申立て」を行った人物は、反社会的活動団体所属で、受理
  したことそのものに問題があったこと。
2、市民代表の審理補助員に、米澤俊雄弁護士という人物を選任
  した経緯や行動に問題があるといわれている。

 漏れ聞くところによると、関係当局は検察審査会のあり方を含め、小沢問題の処理に困惑しているとのことである。

 以上が「西松・陸山会問題の真相」であり、「検察審査会の実体」である。

 小沢一郎の代表選出馬について、渡部恒三前顧問、岡田外相、蓮舫大臣らが検察審査会がらみで、小沢氏の出馬を妨害・阻止する発言を繰り返しているが、じつに滑稽である。さすがに原口総務大臣が「推定無罪の原則が民主主義の鉄則だ」として、検察審査会の政治利用を批判している。
 認知症が心配されている渡部老人の発言は評の外に置くとして、岡田外相と蓮舫大臣の発言は憲法に違反する。このことは、彼らよりも数倍の年月、そして、彼らよりも深く、強く憲法と向き合ってきた私からの警告でもあることを明記しておこう。
 国民から多数の負託を受け、聡明であるべき民主党国会議員が、これらの讒言に影響されるようでは近代政党とはいえないし、負託された国民への裏切りであることも明確に指摘しておく。

(小沢氏が「政治とカネ」で追求される理由)

 小沢氏は、田中角栄、金丸信、竹下登の後継者といわれる負の遺産を背負いながら、自民党政治を崩壊させてきた。その恨み・辛みと、嫉妬の固まりが虚像となって、いわれなき攻撃を受けているのが、「小沢攻撃」の本質である。
 小沢一郎の政治資金についての考え方は、父親・小沢佐重喜氏の信念に基づいており、誠実に法を守っている。政敵やメディアが報道するのは断じて事実ではない。政治団体が不動産を購入することも、法に基づいた浄財の有効活用のためであり、俗説に惑わされるべきではない。
 「政治とカネ」で小沢氏が批判される切っ掛けとなったのは、平成12年4月、自由党が保守党と分裂した時である。政党助成金を含む党の資金を保守党にも分配するという小沢党首の意向に、私が強く反対して分配できなかったことがその要因である。
 強い批判を受けたが、すべて自分の責任として一切弁解しない。こういうことが誤解されて、メディアの標的になり続けているのである。

(民主政治を危うくする情報操作)

 8月23日の夜から、小沢一郎の代表選出馬はないとの情報が流され始めた。菅支持派からのもので、鉢呂氏を入閣がらみで選対本部長にすることで旧社会党を取り込んだ。仙石官房長官と川端氏の関係で旧民社党の支持を取り付けたというものだ。
 これに影響されて、各メディアも口を揃えて「小沢の出馬はない」とのコメントを始めるようになったが、これほど議会制民主政治を冒涜するものはない。このメルマガで幾度も述べてきたが、代表選挙は理念・政策で争うべきであり、旧来の手法である人事で離合集散をくり返せば、これこそ官僚支配に終始した自民党政治の復活でしかない。
 菅民主党政権が発足して約3ヶ月、この間、政権交代の党是を放棄し、官僚支配の自民党政治より一層悪質化した。代表選挙は菅政権のままで、国家と国民の存立ができるか否かを問う唯一の機会である。



■必読! 民主党・小泉俊明議員による「小泉竹中売国政治の総括」

2010年(平成22年)2月9日の衆議院予算委員会での質疑から全文掲載

■必見!必読! 緊縮財政・増税論に騙されるな!消費税増税の必要はない!

   (平 成22年2月24 日 衆議院予算委 員会公聴会から)

▽二宮厚美・神戸大大学院教授
「今 こそ垂直的な所得再分配の再構築で経済復興・格差と貧困の是正・財政改革を」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽菊池英博・日本金融財政研究所所長
「経済のイ ロハを知っていれば考えられない旧政権によるデフレ下の緊縮財政」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

▽下地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑]
「旧政権では国民から徴収する消費税が、財 界のための法人税減税の財源に使われていた」
 ⇒衆議院テレビで映像を観る   ⇒質疑の会議録を活字で読む

■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」

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コメント

赤松唯史さま

コメントいただきありがとうございます。
蓮舫・岡田両大臣とも、国家と国民生活を見てませんよね。
価値・判断基準が地位や利害優先になっています。
哀れです。

投稿: 利他不動 | 2010年8月27日 (金) 21時43分

蓮舫議員と岡田大臣の小沢批判は憲法上問題がある。蓮舫議員は大量得票を得たことで傲慢な態度が感じられる。支持してきただけに残念である。

投稿: 赤松唯史 | 2010年8月26日 (木) 02時55分

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