« 鳩ポッポ応援団~メディアの嘘を暴け!!(上)~Caccyo通信100413 | トップページ | オリーブの声(オリーブニュース)にメディアの良心を見る »

2010年4月15日 (木)

鳩ポッポ応援団~メディアの嘘を暴け!!(中)~Caccyo通信100415

かっちょ様の「熱い」Caccyo通信100415です。
前回の「メディアの嘘を暴け!!(上)」から続けてお読み下さい。


<鳩ポッポ応援団~メディアの嘘を暴け!!(中)~Caccyo通信100415>


■日本のメディアに正義はあるのか?~「三.三事変」と「一.一五事変」
ボクが「メディアがちょっとおかしいぞ!」と、気付いたのは昨年3月3日に小沢民主党代表(当時)の政策秘書の大久保隆規氏が政治資金規正法違反で逮捕されてから!!!
『三.三事変』と後日命名された大久保逮捕から、その後1ヶ月間に渡って執拗に繰り返されたメディア総がかりでの反小沢の大合唱に大きな疑問を抱いた時からでした。

自公政権の末期的な状況の中で、夏までに総選挙が行われることが決まっていて、政権交代が起きるのではないか!?というとても微妙な時期に、次期首相候補№1と言われていた小沢氏に対する猛烈な攻撃は、常軌を逸した酷いバッシングでした。
メディアは事実を冷静に報じるのではなく、検察からの意図的な未確認リーク情報をあたかも真実であるかのように報じ、世論を反小沢に誘導しようとしたのです。

当初、小沢氏は自身の潔白を主張し、検察の行為を「国策捜査」と批判して全面対決の構えでしたが、「国家の正義をまとった検察」と「言論の正義を振りかざすメディア」という二つの正義を騙った勢力からの執拗な攻撃に抗がうことの困難さを悟ってか!?その後は対決姿勢を弱めていきました。
その結果、多くの国民の小沢氏に対するイメージは「ダーティな」ものとなり、批判的な意見の高まりを受けて、小沢氏は代表から党幹事長に退くことになったのでした!!

しかし、その大騒ぎの末に、どんな大罪が告発されたのか?といえば…軽微な形式犯的な政治資金報告書の虚偽記載罪のみ!!??? 現在、その件での公判が進行しているようですが、汚職など悪質性は微塵もない様子…罪は罪だと強弁されれば否定はできませんが、当時の政治状況とそのタイミングを考えれば、政権交代を歓迎しない勢力からの何らかの意思が、その強引な手法の裏に存在したことは否めません。

さらには、政権交代から100日後を期して始まった「鳩山政権&民主党へのネガティブ攻撃」の中で、現職国会議員である石川知裕氏の逮捕が、大久保秘書の逮捕と全く同じ図式であることは偶然ではないものだと考えています。

「三.三事変」と「一.一五事変」…この2つの事案での暴虐的な特捜検察の異常行動と、検察と連動して大洪水のような憶測に基づく誘導的な印象報道で大衆を洗脳するかのようなメディアの行動からは、我々が彼らに抱いてきた「国家の正義」や「言論の正義」を感じることはできませんでした。彼らに「正義」はあるのだろうか?

■スポンサーに制約されるメディアの報道と匿名性を持つネット情報
ボクはその後、新聞やテレビなどのメディアからだけでなく、積極的にネット上で情報収集するようになりました。
ネット空間には、その匿名性をいいことに、ちょっと乱暴な独りよがりな意見や、他人を中傷するような低レベルの言い争いなどがある一方で、極めて良心的で正当な意見が述べられているサイトや、真面目に建設的な意見を交わす議論の場があることも知りました。真偽を見極める眼さえ持っていれば、相当にハイレベルな情報を入手することも可能です。個人や組織の利害を離れ、真実を追究しようとする学びの場でもあります。
ボクも、眼からウロコがぼろぼろとこぼれ落ちるようなEXCITINGな事実や、日本を想う熱い心や、筋の通った社会正義に出会うことができました。

そしてそこで勉強する中で、それまでは中立的な立場から国民目線で報道しているものだと信じて疑わなかった新聞やテレビなどのメディアが、実は様々な制限制約によって、扱われる対象や内容が意図的に限定されていたり、とても重要な情報がメディアに全く無視されてしまっていたりすることを、たびたび経験しました。

メディアに対して一番大きな影響力を持つのは、広告主として巨額の広告料を支払うスポンサー企業と様々な許認可権限を握る官庁や政治家です。スポンサーに快く広告料を出してもらえるよう、良質な記事を書いたり、視聴率の高い人気番組を作ろう!と努力するのです。そしてスポンサーに嫌われないように報道記事に気を配るのです。

たとえば「高速道路休日千円」を記事にする時には、大スポンサーである自動車会社を意識してか!?安くて助かるとか歓迎ムードを大きく取り上げる一方、夕方の大渋滞やフェリーや公共交通機関の顧客減については触れない。ましてや無駄な自動車使用でCO2が増加するなんてことは口が裂けても言わない報じない!!?
また、原子力発電については「クリーンエネルギー」などと称して、CO2削減が少ないことを利点として大々的に取り上げるけれども、放射能の危険性や核のゴミ問題などのまだ解決しきれていない重大な問題点には触れようとしない。電力会社や原子力関連の重電メーカーがメディアの大切なスポンサーであることを考えれば当然なのか!??

■NHKへの信頼感は揺らいではいないか?
NHKは企業広告の入らないメディアですが、総務省の管轄下にあって人事ほか様々な制約を受けているようで、政権交代後も旧政権勢力との結びつきが強く残っています。
NHKを早く国民側に引き寄せることは、今後の大きな課題だと思います。
また各省庁での記者クラブ制というシステムは、閉鎖的空間で情報をやり取りするために、ニュースソースを持つ官僚側の意向に沿うような形となりがちであり、大本営発表的な翼賛報道を生む下地となっていることも分かりました。
徐々に記者会見のオープン化が進められていることは、大いに評価できます。

高度経済成長期の日本に育った我々世代は「ペンは銃より強し!!」などと、メディアが持つ言論の力を、民主主義の力として重視する性向がありました。
なかでも新聞やNHKに対しては「社会の公器」として、国民の立場から社会正義を代表するオピニオンリーダーとして、彼らの発言や記事に大いなる信頼を置いてきました。
NHKのニュースで報じられたことは、額面通りを真実と受け取り、新聞の社説の論説は国民を代表する意見なのだと信じて疑うことなく過ごしてきました。
しかしその信頼が、以前はともかく今現在では、我々の思い込みに過ぎないということが、だんだんと明らかになってきました。

■メディアが民主連立政権を攻撃する理由とは?
冒頭に述べたような、昨年3月から始まったあまりに不自然で恣意的で強引な小沢攻撃・民主党攻撃には多くの皆さんも疑問を感じられたのではないでしょうか!?「政治とカネ」問題であれだけ執拗に攻撃を仕掛けるメディアの執念深さには辟易させられました。この問題に対しては、多くの人々が何らかの違和感を感じたられたことだろうと思います。

ではなぜあんなに執拗で、あからさまな民主党攻撃小沢攻撃を、メディアはそろいも揃って一斉に行なったんでしょうか?

答えは簡単です!
鳩山政権が本当に国民のための政治を志向する「真の改革政権」だと認識したから!!小沢一郎が、本気で日本に民主主義を確立しようとしていると感じそれを恐れたから!

米国の利権、官僚の利権、大企業の利権、自民政治家の利権、そしてそれらの広報機関としてのマスメディアの利権…悪徳ペンタゴン(植草一秀氏命名)といわれる旧政権に巣食う蚕食者たちの「既得権を奪われるのではないか!?」という恐怖感が、彼らの手先であるメディアと特捜検察を動かし、政策論議以前の「政治とカネ」問題での「反民主の大キャンペーン」を1年間以上も継続させたのです。

鳩山政権が本当に国民生活重視の政治を行ったら、この20年間に築かれてきた悪徳ペンタゴンに優しい「カイカク日本」という国家の骨格が、変えられてしまうかも!?と本気で心配したからにほかなりません。
日本を属国として裏から表から支配してきた米国にとって、日本という「カネの成る木」を守りたい!自国経済を放置したままでも、米国経済を下支えしてくれた日本という便利な「キャッシュディスペンサー」(現金自動払出し機)を失いたくない!という宗主国の邪悪な欲望が隠されていたことを見逃してはいけません。

メディアを使った、世論誘導はこの件に限った話ではなく、これまでもずっと行われてきたと思われます。もしかしたら米軍による占領時代から一貫して継続されてきたことなのかもしれません!??
ことの真相については戦後史の中に隠されており、すべてが明らかにされることは難しいかもしれませんが、小泉カイカクに代表される「平成のカイカク」という日本売国政策を遂行するために、どのような洗脳報道がメディアによってなされたのか?以下に、そして次号に渡って検証してみたいと思います。

■3つの難題に対する二宮教授の解決策「垂直的所得再分配」
前稿でご紹介した「格差と貧困」・「平成のデフレ恐慌」・「財政赤字」という今の日本の社会的経済的3大課題に対し、二宮教授が示された「垂直的な所得再分配の再構築」という解決策は、とても素晴らしい内容だと思いました。
とあるネットの掲示板のリンクから衆議院テレビに入って、映像で視聴して「なるほどそうなんだ!!」と、感動的な気持ちで、メモを取りながら学びました。

財政出動によって景気回復を訴える論説は、以前にもありましたが、富の偏在がデフレ不況の根源であることを理論的に明快に指摘し、所得再分配方法の垂直的な是正が景気回復のための必須事項である!との二宮教授の主張は、誰にでも理解できるわかり易いものでした。そして、教授の処方箋に従って税制体系を改め、積極的な財政出動による経済対策を採ったなら、必ずや景気は上昇に転じることでしょう!!?
出口のないトンネルかと思っていたら、曲がった向こうに希望の明かりが見えたようなホッとできる柔らかな気持ちになれました。

■希望を語らず絶望を煽る大マスコミ~二宮菊池論は完全スルー!?
しかしメディアでは、競争の熾烈さやデフレの厳しさ・酷さを語られることはあっても、二宮教授の提言のように難題への対処法や改善に向けた具体的な提言が語られることはありませんでした。ただひたすら厳しいけれども、耐え忍んで厳しい時代に対応していかなければいけないんだ!とか、厳しさに立ち向かうことを応援するけれども、厳しい状況は受忍すべきもの!という前提は決して変えようとしませんでした。
悲観論ばかりではなくこのような希望を抱かせるような意見が、どこかの場末の集会ではなく、予算委員会の公聴会という公の場で語られているにも拘らず、メディアは全く無視して報じようとしません。あたかも不都合な意見を隠すかのように!!?

セーフティネットの不十分さを指摘はすれども、財源問題を理由に社会による弱者救済策の限界を示して、弱者を突き放し、「自己責任論」に摩り替えようとごまかしている!社会を変え、システムを変え、そこから明るい未来を目指していこうとは決して訴えない。
アメリカンスタンダードにしか過ぎないグローバリズムや新自由主義を是認するだけでなく、すべて既定のものとして疑いなく受忍することを求めるばかり。格差や貧困の悲惨さを伝え恐怖感を煽っているだけのメディアに、存在価値はないものと考えます。


上下2回で書き終えるつもりでいましたが、次々言葉が現れてきて収拾がつきません。
だらだらとした拙文で申し訳ありませんm(__)mまだまだ書くべきテーマを残しているので今回を(中)とさせていただき、次回(下)で完結できるようまとめ上げたいと思っています。
ちなみに(下)巻でのテーマを以下に書き出し、予告とさせていただきます。

■バブル後の日本経済の実態は?
■神武以来の好景気~実質GDPの嘘
■日本の財政危機論の嘘
■メディアが触れようとしない日本の消費税の実態
■増税策といえば、消費税の増税しか連想させないメディア
(内容の変更の可能性はひじょうに高いかも!??)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参照:希望を語らず絶望を煽る大マスコミ~Caccyo通信100313
http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/caccyo100313-dc.html



■必見! 日本は財政危機ではない! 消費税を上げる必要もない!

二 宮厚美・神戸大大学院教授 
菊 池英博・日本金融財政研究所所長 
下 地幹郎(国民新党) [消費税に関する質疑] 

■私たち国民の声を届けよう!

亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト
鳩山内閣 メールマガジン 
ハトミミ.com

■以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主 権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒 否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知 られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売 国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」


【お願い】
 植 草一秀氏を応援される皆様には、日本再生に向け、是非 植草氏のブログ  から 人気ブログランキング  に入り、応援のクリックをお願いいたします。 ブログランキングを圧倒的数字で維持し、歩を進めましょう。

 主権者は私たち国民レジスタンスバナー by SOBA@「雑談日記」

|

« 鳩ポッポ応援団~メディアの嘘を暴け!!(上)~Caccyo通信100413 | トップページ | オリーブの声(オリーブニュース)にメディアの良心を見る »

かっちょさんの Caccyo通信」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

昨日(4/18)に、高橋清隆さんを招いての『THINKER』というグループの集まりに名古屋まで出かけてきました。
テーマは「テレビがつく見えない嘘」で、大衆を先導するメディアが果した戦争への大きな役割や植草裁判の謎、メディアを手先とするCIAの日本支配の実態などについての講演を聴いてきました。
THINKER代表のNAOKI氏の話にあった、メディアの成り立ちなど歴史の話も興味深かったです。
戦後の米国の日本支配についての名言があったので紹介します。
「戦後直後からのGHQによる武力支配が、昭和27年以降はCIAによる情報支配に取って代わった」
つまり現在も、CIAが我が国を支配しているのだと!!?

最後に皆でなるほどと頷いたのが米国第3代大統領トーマス・ジェファーソンの言葉、
「何も読まないものは、新聞しか読まない者より賢い」

投稿: かっちょ | 2010年4月19日 (月) 13時04分

大手マスコミの欺瞞的な報道姿勢は、おそらく戦前からの体質で、これをSCAPが「ジャップスを洗脳するには良い装置だ」と温存、活用したため、ず~っと「大本営発表」しかできなくなっているものだと思います。
戦前(1920年代末期くらいから)から帝国陸軍の中では新聞のことを「内地宣撫班」と言っていたようです。
戦意高揚のため、軍民を離間させないため、都合のよい耳障りのいいことしか書かなくなった新聞を指していたようです。
これを今のマスコミ人は「検閲もあったし、軍の圧力があったから、書きたいことが書けなかったのだ」としたり顔で言い訳していますが、嘘です。
ホンネは「軍に都合のいい記事を書けば、優先的にネタを提供してくれるし、何より売れるし。俺たちは、『軍の報道官が言っていたこと』をそのまま報道しただけだから、嘘は言ってないも~ん」であり、検察リークや警察発表を検証なしでそのまま垂れ流す今のマスコミのホンネとまったく同じです。

そして救い難いのはこんな連中が「報道の使命は悪を暴くことだ」とお門違いな独り善がりの正義感に酔っていて、ホンネを(現段階になると)おそらく無意識に封じ込めており、自らの欺瞞性をまったく意識しておらず、良心の呵責に悩む人がほぼ皆無であろう、ということです。
報道の使命は、事実をみんなに知らせることであり、決して悪を暴くことではない。悪を暴くことが使命ならば、マスコミの価値観に沿わないものはみんな「悪」となってしまう。
マスコミの使命が悪を暴くことなら、創価学会の構造を徹底的に解明して、創価殲滅の狼煙を上げてみろ!
統一教会と自民党清和会との関係を白日の下に晒してみろ!
中央情報局やDRFの陰謀を暴いてみろ!

投稿: ろくぶんぎ | 2010年4月16日 (金) 08時40分

>ネット空間には、その匿名性をいいことに、ちょっと乱暴な独りよがりな意見や、他人を中傷するような低レベルの言い争いなどがある一方で、

それこそ主に様々な掲示板サイトに現れる「ネット右翼」や「嫌韓厨」(ただし大抵の場合、ネトウヨのIDやHN違いが嫌韓厨)が典型的な例ですよね。マスゴミのみならずネトウヨ(ネット売国奴?)の広める虚偽に惑わされないよう気を付ける必要があると思います。


>たとえば「高速道路休日千円」を記事にする時には、大スポンサーである自動車会社を意識してか!?安くて助かるとか歓迎ムードを大きく取り上げる一方、夕方の大渋滞やフェリーや公共交通機関の顧客減については触れない。

これは私も見ていて不快でした。マスゴミも政治家も公共交通には無関心、というよりは公共交通を冷遇しているように思います。要するに、マイカー誘導を図る機会を虎視眈々と狙っていたところへ“景気対策”の大義名分が出来た訳ですからウハウハなんだと思います。

投稿: リニモ1号 | 2010年4月16日 (金) 00時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/205383/48096392

この記事へのトラックバック一覧です: 鳩ポッポ応援団~メディアの嘘を暴け!!(中)~Caccyo通信100415:

» 林雨 第五十二回 ウォルフレン論文 [木霊の宿る町]
この論文の要旨を書いたものの、長いし、読みにくい日本語だと反省しています。もっと短く、そしてもっとリズム感のある日本語を心掛けて書いたものを4月15日の記事に載せることにしました。 | おのま | 2010/04/16 4:43 AM | http://onomar.jugem.jp/?day=20100327林雨 第五十二回 ウォルフレン論文 小野冬生 http://www.japancanadajournal.com/nbsp;nbsp;nbsp;&... [続きを読む]

受信: 2010年4月16日 (金) 05時36分

« 鳩ポッポ応援団~メディアの嘘を暴け!!(上)~Caccyo通信100413 | トップページ | オリーブの声(オリーブニュース)にメディアの良心を見る »