カテゴリー「2010年 1.15事変と官僚のクーデター」の記事

2011年2月 2日 (水)

石川議員も大久保元秘書も知らん?会ったことない? 証人喚問するならこの人からでしょ!? 水谷建設元会長

1億円裏金献金は事実だったのか?
「分かんないよ。知らないよ」

石川・大久保両被告に会ったのだろうか?カネを渡したのか?
「石川・大久保なんて会ったこともない・・・石川の『イ』の字も知らなかった」

大新聞・テレビは『カネを渡したことを証言』と報道したけど?
「何がどうなのか。ワケがわかんないよ」


与野党のみなさん、国会証人喚問するなら、まずこの水谷功氏(65歳・水谷建設元会長)と報道したマスコミ関係者からでしょ?

110201



<以下、2月2日付 日刊ゲンダイから転載>

小沢強制起訴 水谷建設元会長 日刊ゲンダイ本紙に激白

「裏ガネ授受」疑惑のキーマン

 小沢疑惑のカギを握る「キーマン」が日刊ゲンダイ本紙に“衝撃”告白だ。その人物とは、7日に初公判が開かれる「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、衆院議員・石川知裕被告(37)や大久保隆規被告(49)らに「裏ガネ1億円を渡したと証言した」と報じられた水谷建設(三重県)元会長の水谷功氏(65)である。31日、「強制起訴」された小沢元代表の事件でも、核心は「水谷証言」にたどり着く。水谷会長の口から出た言葉は驚きの内容だった――。

●「(1億円裏ガネ証言は)ワケ分かりません」

「水谷建設側が04年10月と05年春の2回にわたって、小沢秘書に5000万円ずつ、計1億円を渡した。岩手の胆沢ダム関連工事を受注した謝礼だった」
 09年11月から、大新聞テレビで一斉報道が始まった「水谷建設裏ガネ疑惑」。大マスコミは「検察リーク」に乗っかり、以来、このカネが「陸山会が購入した世田谷の土地資金の原資になった」と決め付け、「小沢悪者キャンペーン」を展開してきた。検察の“ネタ元”とされたのが、水谷元会長だった。
「脱税で三重刑務所に服役していた水谷元会長に、東京地検特捜部の検事が会いに行ったのは、09年夏ごろ。当時、西松建設をめぐるダミー団体献金事件で、小沢氏の第1秘書の大久保被告を逮捕・起訴したが、検察側のシナリオ通りに裁判が進まず、困り果て、すがったのが水谷元会長だったといわれています」(司法ジャーナリスト)
「水谷証言」が本当なら、小沢は即、逮捕・起訴されていただろう。ところが、検察は1年以上、捜査したが何の証拠も見つけられず、結局は不起訴。「水谷証言」はいつの間にか雲散霧消し、大新聞テレビも報道自体を忘れてしまったかのようだ。しかし、あれだけ国民、世論を“誘導”した重大証言をこのまま闇に葬り去るのは許されない。

●「石川(議員)の『イ』の字もしりません」

 現在、刑を終えて出所した水谷元会長を直撃した。

記者「裏ガネ疑惑、証言内容は本当だったのか」

水谷氏「分かんないよ。知らないよ」

記者「04年と05年の2回、石川、大久保両被告に水谷建設がカネを渡したと報じられています」

水谷氏「石川、大久保なんて会ったこともない。石川被告の顔は報道でクローズアップされて知っているが、それまで石川のイの字も知らなかった」

記者「大新聞テレビでは、これまで、水谷氏が検事に『カネを渡したことを証言』などと報じられてきた。これは誤報ということですか」

水谷氏「何がどうなのか。ワケが分かんないよ」

記者「新聞テレビの記者は、証言の裏付け取材に来なかったのですか」

水谷氏「何人かは来たけど……。『こんな話、聞いたことがありますか』って言うから、『聞いたことぐらいはあるな』とは答えたが……」

記者「“証言”の否定会見はしないのですか」

水谷氏「どうでもエエ。私には分からん。あんた方は私のことを勝手に書いて……」

 いやはや、仰天発言ではないか。報道の中には、大久保被告と懇意だった大阪の建設会社社長が水谷会長を紹介――なんてものもあったが、水谷氏の話通りなら、これらは全部デタラメだったということか。検察が書いたシナリオに水谷氏はうなずいただけなのか。
 検察はなぜか水谷氏を証人申請していない。“主役”を抜きにして、「裏ガネ疑惑」をどう立証するつもりなのか。もういい加減にした方がいい。

<転載終了>


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2011年2月 1日 (火)

石川知裕議員再聴取の全容判明 検察とのやりとり詳報

小沢一郎氏の裁判は、石川知裕議員と大久保隆規元秘書の無罪を勝ち取ること、両氏が冤罪であったことを立証することで、自動的に小沢氏の無罪確定となっていきます。
その意味で、公判前整理手続において、大久保隆規元秘書を担当した前田元検事作成の供述調書の証拠申請を検察自身が取り下げ、検察と石川知裕議員の再聴取が録音された資料を地裁が証拠採用したこと(http://bit.ly/fb7E4e )は、大久保・石川両氏の無罪から小沢無罪へと勝利するための、大きな一歩でした。

その石川議員の再聴取におけるやりとりが、何故か?共同通信によって公開されていますので、以下転載します。週刊朝日やポスト、日刊ゲンダイが公開するなら理解できますが、共同通信とは。。。?

検察がマスコミを使い「風を吹かせる」のと同様、私たちもこの情報を広く拡散し「流れを変える」ための行動を起こしましょう。
口コミや印刷物にして、多くの方に伝えていきたいものですね。


<以下、共同通信の記事を転載>

石川議員再聴取の全容判明 「従前の供述維持が無難」

 収支報告書虚偽記入事件で小沢一郎民主党元代表を「起訴相当」とした東京第5検察審査会の1回目の議決を受け、東京地検特捜部が再捜査の一環として昨年5月に行った元秘書の衆院議員石川知裕被告(37)=政治資金規正法違反罪で起訴=に対する任意の事情聴取の全容が30日、関係者への取材で判明した。

担当検事が「従前の供述を維持するのが無難だって。維持している限り(小沢氏は)起訴にならないと思うよ。彼ら(審査員)の気持ちをどう動かすかだよね」と検審への影響を挙げ、供述を誘導しようとする実態が見て取れる内容だ。

石川議員側は録音記録を証拠として東京地裁に申請するとともに、東京地検にも開示。この供述内容を信用できるとした起訴議決に基づき強制起訴される小沢氏の公判に大きな影響が出そうだ。

 関係者によると、石川議員は、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏からアドバイスされ、ICレコーダーをかばんに忍ばせて録音。再聴取の冒頭「録音してないよね」と聞かれ、「大丈夫です」と答えると「下着の中とかに入ってない?」と重ねて確認された。

 2011/01/31 02:02   【共同通信】


石川議員再聴取やりとり詳報

 東京地検特捜部の検事が衆院議員石川知裕被告を再聴取した際の主なやりとりの詳報は次の通り。

検事
「石川さん、録音機持っていない?」

議員

「大丈夫です」

検事
「この前もさ、そういうこと言っててとってたやつがいてさ。大丈夫? 下着の中とかに入っていない?」

議員
「大丈夫です」

検事
「(一部報道にあった別件の疑惑で)『しかるべき時期に議員辞職します』みたいな内容の調書があったじゃない」

議員
「はい」

検事
「そりゃもうそんなの出したら大騒ぎだからね。まあ現状でいく限りね、(上司は)そんなもの世に出そうなんていう気はないと思うけど、これがまた変な方向へね、鈴木宗男(元衆院議員)みたいに徹底抗戦みたいになっちゃうとさ、『やれるものはやれ』と」

議員
「私に今日できることって何ですかね」

検事
「無難なのはさ、従前の供述を維持するのが一番無難だって。検審の、うちの方針もそうだけど、石川さんが今までの話を維持している限り、(小沢一郎民主党元代表は)起訴にはならないんだろうと思うんだよ」

議員
「今日の調書は検審も見るんですよね」

検事

見るよ。そのために取るんだから。見せて、検審が(小沢氏は)絶対権力者であるというところにどれだけ疑問を持つかっていうかさ。絶対権力者とか何とか言われてるけれど、きちんと話をして、逮捕されている時と同じ話をして

議員
「圧力はかかってません。今日も自分の思いを、やっぱり変えようと思う部分を、変えられたらいいってことだけです」

検事
「今度の判断は重いからね。強制起訴までは不要と検審の4人が言ってくれれば、不起訴不当で終わるわけだから」

議員
「先に(議決を)出した5人の人がまだ残っているんでしたっけ? その人たちも変えてくれればいいですけどね」

検事
「だから最初に言ったように、ここで全部否定することは火に油を注ぐことになるよね。ここで維持することが彼ら(審査員)の気持ちをどう動かすかだよね」

議員

「今回(再聴取に)応じないっていう線もあったんですよね、選択として」

検事
「あった。あったけど、それは一番最悪だよね、検審に対して。うち(検察)にとっても」

議員
「小沢さんが起訴になったら、それはそれで複雑ですよね、私も。いや、検察内でですよ」

検事
「検察が起訴した場合、いや、しないよ。石川さんが供述を維持する限りそれはできない」

検事
「陸山会の2004年分収支報告書への不記載、虚偽記入の理由ですが、『私(議員)は深沢8丁目の土地を購入するに当たり、小沢先生から提供を受けた4億円につき、小沢先生が政治活動の中で何らかの形で蓄えた簿外の資金であり、表に出せない資金であると思ったため、これを04年分の収入として収支報告書に記載しませんでした』」

議員
「いや、購入した不動産が明るみに、公表されるのをずらすということが一番の主眼点で、4億円が明るみに出るのを避けるためっていうのは、今でもやっぱり、そんなことはありませんとしか言えないんですよ

検事
「だったらこうしようか。今まで通りの供述をした上で、最後のところで調書を読み聞かせした後、最後にその4億円についてね」

議員

4億円を隠したいがためっていうのがね、どうしても引っ掛かるんですよ。土地登記の公表をずらすことが主眼で経理操作したっていうのが実際の話なんで」

検事
修正できるところはするけど、ただ、趣旨を、要するに隠そうとは思っていないというのはまずいと思うから。だからそこをうまく、まず4億円ありきではないんです、という風に修正していくしかないよね」

議員
「4億円がいかがわしいお金だなんて、実際どう作られたかなんて私には分かりません」

検事
「そこは4億円不記載には関係ないよね。不記載で起訴されているから、もうしょうがない。不記載にした理由は何なのってなった時に、みんなはゼネコンからの裏金に決まってると思っていて、だから書けないんだってなる

議員
そういう意識はない。汚いお金だから4億円を何が何でも露見したくないっていうのは今でも違うと言いたい

検事
汚い金だっていうのは、検察が勝手に言ってるだけで、別に水掛け論になるから相手にしなくていいんだよ。証拠ないんだから

議員
「そういう疑問を持ったことがないんで」

検事

「俺はそこ責められてるの。上が『本当にこんなこと言ってんのか』って言うわけ」

検事

例えば、(小沢氏に)報告、了承してませんというふうになったら、強制起訴の可能性が高くなるよね

 2011/01/31 02:02   【共同通信】

<転載 ここまで>



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2010年5月22日 (土)

【緊急】森英介法相(当時)の西松建設事件への指揮権発動問題で、平野貞夫氏が自身の「証人喚問」要求運動を求める!

■最初にお知らせです。
前稿「拡散希望 ⇒「八ッ場ダム建設中止ネット署名」の呼びかけ」 を更新しました。
「ネット署名」の主旨と八ッ場ダムの現状をご理解いただきたく思い、保坂展人氏のブログから「八ッ 場ダム建設中止ネット署名」の呼びかけ を転載しました。保坂氏の「八ッ場ダムヒ素問題」についての報告映像もあります。


■本題です。

平野貞夫氏が、先日の朝日ニューススター「平野貞夫の超爆弾発言」の内容について、平野氏本人を国会で証人喚問するよう、その要求運動を起こして欲しいと文書でお願いされています。 まずは、番組の映像です。

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昨年の三三事変(西松建設事件での大久保秘書逮捕)は、実は当時の森法務大臣が検察へ指示したものだったということですが、官房機密費の「メディアとカネ」と同様、新聞、テレビ、そして大多数の週刊誌などメディア各社は、この問題も黙殺するでしょう。

平野氏曰く「本来であれば、民主党議員から大きな声があがらねばならない」ところなのに、どうもそのような雰囲気にはないようです。これは官房機密費の「メディアとカネ」問題も同様です。更には「河村元官房長官の官房機密費持ち逃げ事件」も「かんぽの宿をはじめとする郵政疑惑」も「八ッ場ダム建設に関わる高濃度ヒ素不法投棄」も、民主党と政府が追求し、国民にその実態を晒すべきことのはずです。

しかし、民主党からも政府からも、そのような行動を取る様子は窺えません。民主党も政府も、官僚とメディアから攻撃されるばかりで、彼等の犯罪を追求しようとする意思はないようです。唯一「かんぽの宿」の疑惑解明は進展していますが、その進捗は非常にスローであると言わざるを得ません。

平野氏はこの状況を鑑み、また昨年から続く「検察とメディア」タッグチームによる小沢一郎失脚プロジェクトに大きな危機感を抱いていることから、今回平野氏自らを証人として国会に召還するよう、私たち国民の手で世論形成して欲しいと、そのようにお願いされています。

平野氏は、朝日ニューススターで発言された内容も加え、今週の「THE JOURNAL」に記事掲載されるそうです。それを私たち「国民主権派」の手で一気に拡散し、「証人喚問」の要求を突きつけたく思います。


以下、平野氏が代表を務める「素晴らしい日本をつくろう-小沢一郎支援ブログ-」の山嵐さまから昨日(5月21日)送付されてきた文書「平野貞夫からのお願いの儀」を転載します。
またこの文書の後に、「素晴らしい日本をつくろう-小沢一郎支援ブログ-」の会員仮登録の案内も転載しますので、一人も多くの方のご支援を宜しくお願いいたします。



<転載開始 「平野貞夫からのお願いの儀」>


皆様

はじめまして。
事務局の末席におります「山嵐」と申します。
この度「素晴らしい日本をつくろう-小沢一郎支援ブログ-」に仮登録いただきましたこと大変ありがたく思っております。

平野先生とも、情報交換をしながらブログの立ち上げを進めておりますが、思った以上に新聞・TV・マスメディア等の猛烈なネガティブキャンペーンの払拭に力を割かなければならなくなり、計画通りの進行が滞っておりご迷惑をおかけしております。
心からお詫び申し上げる次第です。

さて、以下、私が平野先生から依頼されたことを文書にして皆様に送付する役目を仰せつかりましたので要約して文章を添付致します。

以下、コピペ)


このメールはBCC配信で、お送りしますが、ご迷惑であれば「配信拒否」のご一報をいただけば、次回から配信を控せていただきます。

さて本題ですが、朝日ニューススター「平野貞夫の超爆弾発言」
http://www.youtube.com/watch?v=qWveSoGbLCk&feature=player_embedded

はなんとしても検証されねばなりません。それは、昨春の大久保秘書逮捕に始まる一連の問題の根幹に関わることであり、この際、国会は平野、私自身を召還して証人喚問をやるべきです。一部には「皮を切らせて、肉を切る」などの覚悟などと書かれていますが、私はそのような悲壮感は持ち合わせておらず、淡々としています。
それも参考人としてではなく、偽証すれば罪に問われる「証人喚問」でなければ意味をなしません。一部では「偽メール事件」に絡めて、事の次第を確かめるべきとの意見もありますが、私が、とんちんかんなことをやるはずもありません。本来であれば、民主党議員から大きな声があがらねばならないところですが、その雰囲気は、全くといっていいほどありません。
これは、後々大変なことになるのではないか?と危惧しております。

さて、皆さんにお願いがあります。
皆様のお力をかりて、ネットキャンペーンとして「平野貞夫証人喚問」の要求を出して頂けませんか。それには、テレビで語った内容に加えて文書化したものを今週末に、「The JOURNAL」に掲載致します。このジャーナルの文章も、皆様コピペして拡散・拡大をお願いしたいのです。
お忙しいとは思いますが、何卒、この「古狸」の希望を叶えていただけないでしょうか。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


追加情報)

日刊ゲンダイの取材によれば、平野発言につき、森元法務大臣事務所からは無回答だそうです。関連記事が21日、もしくは22日に、平野貞夫の要望として「民主党として問題を解明すべし」とのコメント掲載と、その後の森事務所の反応が掲載される予定だそうです。

山嵐 拝

<転載終了 「平野貞夫からのお願いの儀」>


<ここから「素晴らしい日本をつくろう-小沢一郎支援ブログ-」の案内を転載>

小沢一郎に日本を託す会ブログ から


小沢一郎支援ブログ―市民による日本一新運動ネット版― のご紹介

以前にもご紹介しましたが、当会とは別の「小沢一郎」支援活動をしている

「小沢一郎支援ブログ
      ―市民による日本一新運動ネット版―」

ブログの公開が始まりましたので、再度ご紹介します。

また、ブログ開設にあたり、平野貞夫氏と二見伸明氏のコメントがありますので併せてご紹介いたします。

※※※※※ 有料ブログ開設のご案内 ※※※※※

1.ブログ名称:「素晴らしい日本をつくろう!」        
   サブ:小沢一郎支援ブログ
                 ―市民による日本一新運動ネット版―

2. 代表:平野貞夫、
   Blogger 二見伸明、戸田邦二、達増拓也
      (以上決定のみ。開設後、随時追加予定)

3. 運営費:月払500円、年払5.000円
           (振込手数料:参加者負担:税別)

4. 購読者、投稿者権利・義務規定を明記。

5. 若い人向けに、従来どおりの「よこ書き」コメント
   とするが、電子書籍で読めるように縦組みの電子
   データもダウンロードできる。
                 (筆者ごとに冊子化し、利便性を向上)

6. 可能なかぎり、情報(意見)の双方向性を維持する。

    仮登録アドレスeasycompany777@yahoo.co.jp

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ブログ開設にあたって(稿)    代表  平野貞夫

 二〇世紀末から始まった第三次産業革命によって、情報社会が本格化した。
政治・経済・社会・文化など・・・、人間のあらゆる活動が、情報という社会神経機能で支配される時代の到来である。
 日本の巨大マスメディアは、情報社会に対応する改革努力を怠り、新しい情報技術や社会的要請に応えることができなくなった。経営に行き詰まるのに十年間は要しないだろう。
 「社会の木鐸」という健全な社会を守るマスメディアが、その機能を放棄して久しい。現在では、旧体制を続けようとする政治官僚勢力と結託共鳴して、事実を曲げてまで政治不安を煽り、情報社会の発展を妨害している。
 このブログは、政治・経済・社会問題を中心に、真実と事実を発信し、それを共有して相互に論じ合うため開設した。健全な情報社会を創るため、「日本一新」の運動をスタートさせたい。

燎原の火(稿) 副代表 誇り高き自由人 二見伸明

 正論は、多くの場合、初めは「異端」である。ガリレオの「地動説」、アインシュタインの「相対性理論」しかりであった。フランス革命も、明治維新も初めは「異端」だった。普遍的な理論と哲学をもった「異端」は時間を経れば「常識」となり、社会や時代を根底から変えた。
 小沢一郎の「日本改造計画」も「異端」だった。具眼の士は小沢に、「官僚支配」の打破や、真の国民主権・民主主義の新しい日本を創る、強烈なエネルギーを見た。
 「官僚」に依存しきっていた政界、財界、労働界、マスコミなどは戸惑い、「霞が関」は恐怖した。以来、十七年間にわたる官民挙げての小沢潰しが続いている。小沢は動じなかった。理解者は着実に増えた。
 政権交代したとはいえ、混乱期である。改革派の中にも、反改革分子がいることは、革命の歴史が示している。このブログが一点の火となって、燎原の火となることを確信している。

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お問い合わせ等につきましては、先方へ直接ご連絡を
お願い申し上げます。


<転載終了>


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関岡英之氏の 「拒 否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知 られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売 国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」


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2010年4月30日 (金)

がんばれイチロー! 反小沢謀略第3st突入!! ~Caccyo通信100429~

やはり、東京第五検察審議会には裏があるようですね。
ろくぶんぎ様からの投稿 をはじめ、いろいろと情報入手してみると、検察審議会を利用しての小沢失脚への策略があったことが理解できます。

さて、Caccyo通信100429が届きました。
かっちょ様は今回、検察・メディアの小沢一郎攻撃を取り上げ、彼等の謀略に潜む「反鳩山」「反小沢」勢力の意図を、まとめてくださいました。
かっちょ様が書かれた通り、反小沢謀略は第3ステージへ突入しました。

今回の検察による謀略はもう、政府へのクーデターから私たち国民に対する攻撃へと移行したことを意味します。検察・マスコミをはじめとする売国勢力と私たち主権者国民との、日本の独立に向けた闘いとなりました。
杉並からの情報発信です様は”日本は今「独立戦争」に突入した” と発言されています。

みんなで小沢幹事長と鳩山首相と共に、闘いましょう!


<がんばれイチロー! 反小沢謀略第3st突入!! ~Caccyo通信100429~>

旧政権を牛耳ってきた検察官僚勢力が、支配するメディアとタッグを組んで、小沢潰しの謀略第3ステージが再び始まりました。

■国民が感じた2つの「またか!?」
今回の小沢報道に、ほとんどの国民は「またか!?」と思ったことでしょう!? しかし、その「またか!?」には二通りの解釈があるようです。
「またか、これだけ何度も検察の標的になる小沢はやっぱりクロだ!」と感じられた方と、それとは正反対に、「またか、小沢を排除しないと困る連中は、相当に焦っているんだな!?」

ボクは後者でした。あなたの「またか!?」はどんなでしたか? ボクはまた「こうやって小沢を排除できるなら、誰でも排除することが可能かも!!?」という、うすら寒い恐怖さえ感じました。

司法が積み上げた事実よりも「市民感覚」なる漠然たる基準を優先させることで、政治家や高級官僚・大会社トップ・大学教授など社会的地位を持つ人を誰でも失脚させることが出来てしまう!
「市民感覚」なる国民感情をちょっと誘導し、印象報道で風を吹かせてしまえば、狙いを付けられれば誰も逃れられないのではないか!??と。

賢明な読者諸氏は、報道を見聞きしてもしっかり自分の頭で考えてから物事の判断を下される方ばかりだと思いますが、度重なる小沢叩きの歪んだ報道の影響は受けてはみえないでしょうか?
メディアによる憶測報道や印象操作の論調や、警察や検察の正義の前に、無条件にひれ伏してしまってはいませんか!?
「小沢一郎の罪」について考えたことはありますか?
彼に問われている罪とは、いったい何なのか?
思考停止に陥って、メディアの流す印象に左右されてはいませんか!!?

ボクは小沢氏の言葉~「何らやましいことはない!」~を信じます。

■小沢一郎に掛けられた「罪」とは?
そもそも「何が小沢の罪なのか?」を考えてみてください。
小沢の4億円が収賄によるカネだったのでしょうか?
出所のわからないカネだったのでしょうか?
カネの出入りについてはそれこそ検察が調べを尽くしたはず!!

メディアの論調にも、それを明確にしているところは見当たりません。その非難の論拠は、秘書らが何人も逮捕されたのだから、本人が知らない訳はない!とか、4億円もの大金を複雑な資金操作を繰り返したことは政治不信を呼び起こした!とか、言いがかりにもならないようなものばかり。。。
では逮捕された秘書はどんな罪を犯していたのか?といえば、全員が政治資金規正法の虚偽記載といういわゆる手続き上のミスでしかない。微罪も罪は罪ですが、その罪に政治的道義的に非難されるような悪意は見られず、収賄や汚職に繋がるような重篤なものでは決してない! 相手が小沢氏でなかったら不起訴かせいぜい書類送検で済ませられてしまいそうな微罪でしかないのです。

メディアはそうした「罪の内容」には触れようともせず、逮捕!!起訴された!!という、いわば「罪の外枠」しか見ていないのではないでしょうか!??

逮捕も起訴も裁判で有罪が確定して初めて「罪」なのであり、それまでは「容疑」でしかありません。しかし、公人をたたくには「容疑」だけで十分であり、あいまいな「容疑」で強引に逮捕し起訴に持ち込めば「逮捕・起訴された」という事実だけで、公人を葬りさることができてしまうのです!!

■警察の正義、検察の正義、メディアの正義
このように書くと、よく次のような反論を受けます。「微罪によってはめられた」との主張はおかしいのではないか!?と。微罪だろうが罪は罪だと!そして、国政を預かる有力政治家ならば、反対勢力が存在するのは当たり前なんだから、そういう言いがかりも予測して対処すべきで、「脇が甘い」のではないか!?と。

こういった批判はもっともらしく聞こえますが、2つの点で間違いだと言えます。1つは、明らかな攻撃の意図を持った微罪逮捕は、正義ではないということ。微罪逮捕はよくスピード違反での検挙にたとえられますが、一斉検問で検挙されたスピード違反と、狙いを付けられた者が後をつけられて違反する時を狙って検挙される事例とは明らかに違いますよね!!?そして、そいう悪意を持って犯罪を挙げてやろうと意図する警察や検察から逃れることは、どんな人間にとっても不可能だということ。そのことを、狙われた人の「脇が甘い」と批判することは間違っているのです。

このように、逮捕権力を持つ警察や司法権に基づいて起訴することができる検察が、正しい社会正義に基づかないで、その権力を乱用すれば誰しもその権力から逃れることはできないのです。
そして今の日本では、彼らに預託されている「正義」が歪められてしまっている場合が少なくないのです。01年に国会議員の鈴木宗雄氏が今回の小沢氏同様にメディアから一斉攻撃を受け、「疑惑のデパート」だとの汚名を着せられ、大犯罪人かのような酷い言われようでしたが、裁判の過程を経て導き出された裁判所の判断は、今回と同じ政治資金法違反の虚偽記載に過ぎませんでした。

現在は新党大地の代表として与党の一員として活躍してみえる鈴木議員が、どんな意図で謀略に引きずり込まれたのかは詳述しませんが、当時メディアの報道にしか情報を求めることができなかった多くの日本人は、鈴木議員を「利権をむさぼるとんでもない奴」と思い込まされていたのではないでしょうか!!!? 
ボクもなんで松山千春が彼の肩を持つのか?不審に思っていたことを思い出します。松山氏は地元で生身の鈴木議員に触れられており、メディアの情報が間違っていることを主張したかったんだと思います。彼の生一本な性格が、メディアによって貶められようとしている、鈴木氏の正義を名誉を守ろうと主張せずにいられなかったんだ!とその心情を今では大いに理解できるのです。

■「反小沢一郎の謀略 第3ステージ」の始まり
夏の参院選に向けた「反小沢一郎の謀略 第3ステージ」の火ぶたが4月27日をもってきられ、印象操作のための憶測報道の嵐がメディア界に吹き荒れることが予測されます。

第1ステージは、政権交代を実現してはならじと野党トップを蹴落とそうとした暴略~昨年の3月3日大久保秘書逮捕に始まり、小沢氏が民主党代表を退くまでの2ヶ月余り~小沢氏を民主党代表から追いやったものの、衆院選では蹴落としたつもりの民主党が圧倒的大勝利を収め政権交代、そして鳩山連立内閣誕生!民主勢力の勝利で終結。

第2ラウンドは、新政権誕生のお祝い気分も落ち着いてきた政権発足100日経過を合図に始まり、鳩山小沢の2トップへの「政治とカネ」問題での攻撃~今年1月15日の石川知裕衆議院議員逮捕でピークを迎えました。
2月4日の小沢不起訴でヤマ場は越えたものの、反小沢の印象操作は3月に入る頃まで続きました。

最近になってやっと静かになったと思ったら、今度は特捜検察に替って検察審査会という「善良な市民」から「起訴相当」とのクロ判定!!?
検察が1年間以上かかっても起訴に至らずに終結したか!?に思われた小沢氏への疑惑を、「善良な一般市民」11名が、専門家の指導の下で(これが肝心!!)再検討し、逆転クロの議決を下したのです。2ヶ月余りの間に何度の会合を開いて何を検討したのか?詳細不明ながら「起訴相当」との議決を下したとのこと!!?

特捜検察があれだけ必死にメディアと共に(意図的なリーク情報)、小沢排除に向けて血眼になって起訴を画策しながら果たせなかったことが、検察審査会という極めてアバウトな市民感覚なるものによって起訴に持ち込むことが可能になるのならば、意に沿わぬ政治家や大学教授、高級官僚などの公人著名人を、「市民感覚」なるものを上手く誘導することによって、誰でもおとしめる事が可能になるのではないでしょうか!?

過去二度のメディア挙げての反小沢大キャンペーン同様、今回も長々とうんざりするほどの小沢叩きの印象報道がなされるのでしょうか!!!? 吐き気をもよおしてしまいそうです。。。 

■メディアの作り上げる「ダメ総理鳩山」と「ヤミ将軍小沢」
JR福知山線事故での経営トップの責任を問うた検察審査会において、JR西日本の社長に「起訴相当」との議決が下されましたが、その報道を聞いた時、いずれ来る鳩山氏小沢氏に対して下される議決への前振りではないか!?と感じました。
そして、鳩山氏に「不起訴相当」との議決にホッとしたのも束の間、昨日小沢氏には「起訴相当」とのクロ判定!!!

ボクには見えます!彼らの持つ薄ら暗い意図と目的が!!!
あなたには三度小沢氏にもたらされた、検察司法発のメディア大騒動に何か不審に感じることはありませんか? 彼らが作り上げたい、鳩山氏と小沢氏のイメージは以下の通りです!

鳩山氏は、耳ざわり良い理想論を謳うだけのひ弱な学者イメージを強調して、親からの多額援助をもらいながら、ぬくぬくとした上流階級の家柄の「お坊ちゃま」であり、基本的に八方美人で優柔不断…とのイメージ!
それゆえ今回の沖縄基地問題においても、一人では決断できず、あちこち候補地を考えても、総じてどこも反対ばかりが目立って立ち往生!!? 自分が首相なのに、陰で糸引く小沢幹事長に気を遣い、連立内閣では外様の頑固親父の亀井静香や小うるさい小姑の福島瑞穂に遠慮ばかりしていて、とにかくリーダーシップ欠如を印象付けようとしています。

これまで鳩山政権が実行した国民目線の優しい政策を、まったく評価することなく、「政治とカネ」問題で論うだけでなく、この30年間に渡って国民を騙し続けてきた「財政危機論」というでっちあげ論を根拠にして、メディアは国民のための政策を全否定することに専念しています。
彼らの批判をまともに受け取ったならば、彼ら自公政権が実行してきた「小泉構造カイカク政治」=「日本弱体化政治」=「隷米日本売国政治」それしかわが国の進むべき道はないとしか考えられないではないか!? 日本には明るい未来はない!!と国民を絶望を撒き散らすだけのメディア!!

一方で小沢氏は…まさに大金を動かし日本の政治を裏から支配する「ヤミ将軍」に仕立てたいばかり!!!? 東北人的な無口でとっつきにくそうな見た目の印象をデフォルメさせて、「陰の支配者」像を作り上げている。
小沢一郎という政治家は、なるほど確かに日本政界において今一番の実力者だと思います。日本の政治を日本国民のために良くしなければいけないと心から心配し、国民のために変革しなければいけない!と一貫して主張し行動しているのです!!

真に国民のための変革を志向しているからこそ、旧政権に属する既得権益受益者たちにとっては、自らの権益を毀損する排除すべき政治家№1であったのだと思うのです。
とにかく彼ら検察官僚勢力は「小沢氏を排除したい」「排除しなければ」という薄ら暗い意図に満ち溢れていると感じざるを得ません。

■謀略に潜む「反鳩山」「反小沢」勢力の意図
鳩山氏は表に出ている分、内閣支持率などで叩きやすいため、司法がごり押ししなくても、内閣叩き政権叩きを通して失脚させることはさほど難しくない。しかし、小沢氏は民主党という殻にこもって叩きにくいため、検察司法の正義を振りかざすことで表舞台に引きずり出して、今ここで叩きのめして、影響力を排除しておかなければいけない!
夏の参院選で民主党の勝利を許すようでは、旧勢力が再び実権を握ることは難しくなる。仮に、参院選で旧勢力側が逆転の大勝利を上げられなくても、鳩山小沢の二人をここで排除しておかねばならない!
なぜなら、菅副総理以下他の閣僚、民主党主要メンバーならなんとでも懐柔策はある。上手におだて上げて、少しだけ手柄を与えれば、彼らの思い通りに操縦できるはず!!

真の改革者である鳩山小沢によって、本格的に国民主権政治を実現されてしまえば、大企業優遇策は撤廃され、金持ち優遇の税制は改められ、天下り官僚にやさしく財政に厳しい予算は大幅に見直されることが予測できます。背後に控える米国の意向を威に着て政治家を支配してきた官僚主導の政治は、大きく変わるでしょう。真に国民主権に基づく新しい政治の形が模索されるはずです。

このように民主勢力によって、本格的な国民主権政治が実現したなら、旧政権勢力の既得権益が毀損されてしまうことを、彼らは恐れているのです。そのために繰り返し繰り返し、小沢攻撃がなされるのです。
鳩山首相も見た目以上に、芯は強く、国民のための政治を追求していこうとする政治姿勢や彼の見識に対して、欧米メディアの評価は国内の揚げ足取りメディアとは比較にならないほど高いそうです。

■負けるなイチロー
三度の謀略攻撃に、小沢氏の心中はいかばかりかと心配しています。何らやましいこともないのに、どうしてここまでボロクソに叩かれなければいけないのか?無私の心を誰も分かってくれないのか?
そもそも何も罪が無いことを、疑いを持たれた者がどのように証明せよというのか? 推定無罪の刑事訴追の原則はどうなっているのか? 政治的責任とか道義的責任とはいったい何なのか?
メディアの垂れ流す憶測報道によって作られた疑惑によって政治的・道義的責任が作られるとするなら、日本の政治は「メディア民主主義」だと言い換えることが出来るのではないのか?

真実を正しく伝えない歪んだメディアに、政治が左右されてしまっているという疑念を国民一般が認識し、これを正していくことを、今ここで我々はしっかりと考えていく必要があると思います。知っているつもりの「メディアリテラシー」を改めて考えてください。
メディアを支配する旧政権勢力の謀略に負けるなイチロー!!!
明るい明日の日本のためあきらめてはいけません!応援しています!!
がんばれイチロー!ガッツだイチロー!日本のイチロー!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Caccyo313(^o^)丿


<Caccyo通信100429 ここまで>



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小林興起氏の 「主 権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒 否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏 の 「知 られざる真実 -拘留地にて-」
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2010年4月29日 (木)

小沢一郎が「起訴相当」? これはもう私たち主権者国民と検察・マスコミとの闘いである。

東京第五検察審査会が小沢一郎を起訴相当と議決した。ろくぶんぎ様が怒りのコメント をされているが、私もこのニュースを知り、激しい憤りを感じている。

4月12日に発刊された平野貞夫氏の新著「小沢一郎完全無罪」 の帯には「緊急出版」とあったが、これは検察審査会の素人審査委員に対し、「小沢は無実であり、犯罪者は小沢ではなく検察だ」という事実を認識してもらえる、絶好の、そしてギリギリのタイミングであったと、私は考えていた。

しかし残念ながら、この検察審査会向け教科書を読んだ審査委員は無かったか、読んでもそこに書かれた事実を理解されなかったようだ。そうであろう。検察審査会への申立を受けてから議決まで、僅か2~3ヶ月の異様なスピードである。検察が総力を挙げて1年以上にわたり捜査し証拠不十分で不起訴となったものを、素人がこのような短期間で膨大な検察資料を読み、専門的な判断を下せるわけがない。

東京第五検察審査会は最初から小沢幹事長の「起訴相当」を前提として意図的に編成された「特別チーム」だったのだと、そのようにも思えてくる。無作為に抽選された一般国民だとはとても思えない。11名の審査委員がいったい誰なのか関心はあるが、その公開は無理として、しかし同席した弁護士の氏名は公開を希望する。一体どこの何という弁護士なのか、知りたいものだ。

もしも東京第五検察審査会の審査委員11名が本当に無作為抽出の一般国民であるならば、マスコミと検察からの洗脳状態にある、思考停止した情報弱者が議決したということだ。

2006年に発刊された小沢一郎著「小沢主義 ~ 志を持て、日本人」が、昨年文庫本となり 販売されているが、その中に「国民のレベル以上の政治家は生まれない」との言葉がある。

「自分で考えられない」「判断できない」「自立できない」「人が動く方向について行く」「政治に無関心」「利他よりも利己」「娯楽とワイドショーが大好き」。。。 
これらは大多数の日本人の特性であるが、このような国民が選んだ「何も考えず、ただ米国についていく」政治家が、現在の「自立しない」日本を創りだしてしまった。そしてこのような国民をつくりあげたのは、戦後から一貫した米国の植民地化政策であり、それに添ったテレビ・新聞などマスコミの報道である。
その結果、思考停止した情報弱者が溢れることとなった。

国民の総意で選択した歴史的な政権交代を、このような思考停止したわずか11名の意思で覆されることのないよう、良識ある国民は闘わなければならない。
小沢一郎と検察との戦いは長く厳しいものとなるかもしれない。国民が平和で自立した独立国「日本」を望むのならば、小沢一郎一人にその負担をかけず、私たちも闘わなければならない。


東京第五検察審査会の連絡先 → 03-3581-2878



以下、小沢一郎に日本を託す会ブログ様が「抗議の声を届けて下さい!」 と訴えられ、メディアのリストを掲載してくださっているので、それをコピーしこちらでも掲載させていただく。

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2010年2月17日 (水)

山口一臣編集長からの続報 「検察の『抗議』に抗議」のウラ話

週刊朝日2月19日号に上杉隆氏が「東京地検の『抗議』に抗議」との記事を掲載され、実際に東京地検に送付された「抗議書」の内容を公開されたが、週刊朝日 談 にその後日談として"誌面じゃ読めない「検察の『抗議』に抗議」のウラ話” が掲載された。山口一臣編集長の寄稿である。

※週刊朝日が地検に送付した抗議書
20100209kougisho


山口編集長は冒頭、東京地検から週刊朝日編集部への「抗議書」に対する抗議と、新たな質問事項を書面にして東京地検の谷川恒太次席検事に送付したが、当然のように返事はなく、2月19日号の上杉隆氏による反論記事に対しても、いまのところ抗議書も呼び出しもきていないそうで、検察は一連の〝違法捜査〟に関する上杉隆氏と週刊朝日の指摘を認めたものと解釈しているそうだ。


では何故、検察はあのような「虚偽」に満ちた抗議書を送りつけるという愚行を犯したのか?そのウラ話を”検察内部の「関係者」から聞いた話”として書かれている。以下その要約である。


・幼い子を持つ女性秘書への「監禁」「恫喝」記事(週刊朝日2月12日号)を読んだ読者や一般市民から、東京地検に抗議の電話が殺到した。

・週刊朝日2月12日号が発売された2月2日の翌々日の4日には石川起訴、小沢不起訴発表というイベントを控え、東京地検(特捜)は「当日までになんとかしろ!」と上級庁からきつくお叱りを受けた。

・あわてた地検の谷川次席検事が山口一臣編集長を呼びつけ、抗議の意を申し入れ、石川起訴の前日、3日に抗議書を渡すセレモニーをやりたかった。ところが山口編集長は出張中であった。

・山口編集長の帰京後、地検からは「ご足労いただく必要はありません」との返答。つまり、その日(2月3日)でなければ意味がなかった。もはや、山口編集長を呼んでも手柄にならない。山口編集長は不要になったわけである。

その後、山口編集長が呼び出された事実がネット上に爆発的に広がり、結局は「言論弾圧」との抗議が何倍にもなって検察に帰ってきたという顛末である。


続いて、山口編集長はある地方検事の言葉を紹介された。
編集長はある地方の検事から「週刊朝日の批判はもっともだと思う。しかし、あれは特捜部だけが異常だということをわかってほしい」という手紙をもらったらしい。大多数の検察官は、地方でまじめに地味な事件処理にあたっていることを知ってほしいという趣旨であったと。。。 その中から野心的な検事が東京や大阪の特別捜査部(特捜部)に集められ、そこで大きな手柄を立てれば組織内でいいポジションを得られ、退官後もいい暮らしができるということらしい。
「暴走」の動機はカネと出世。。。


なるほど、検察の「暴走」を生み出す仕組みは理解できた。
しかし、はたしてこれを100%そうだと信じられるだろうか?


ならば、地方でまじめに地味な事件処理にあたっている人たちは、ここにあるような冤罪事件 には関わっていないのだろうか?
富山の男性も、足利事件の菅家さんも、県議選を巡る公選法違反の容疑で多くの方が自白を強要された鹿児島の志布志事件も、地方でまじめに地味な事件処理にあたっている人たちによる冤罪だったのだろうか?
高知県警による「証拠捏造と虚偽の証言」で「被害者なのに有罪にされた高知白バイ事故の片岡さん」の担当検事はまじめに地味な事件処理を遂行した検察官なのだろうか?
それとも、これらの冤罪を引き起こした検察官は全て野心的で、東京や大阪の特捜部に集められたのだろうか?
日本中で多くの男性が「痴漢の実行犯」として有罪にされるが、これも地味な事件処理にあたっている人たちによる結果なのだろうか?


私には、検察の暴走は特捜だけのものなどと、とても思えない。
地方でまじめに地味な事件処理にあたっている検察官も、我々国民が検察官に求める「まじめさ」と「地味さ」とはかけ離れた「まじめさ」「地味さ」の基準を持っているのではないだろうか。


山口編集長の言葉は以下のように続く。

いまでも、「ロッキードの堀田力さん」「リクルートの宗像紀夫さん」と言われるように、事件が大きければ大きいほど、歴史に名を残すことにもなります。もし、小沢一郎氏のような大物政治家を立件できれば、「一生食うに困らない」そうなのです。
ひとりの人間として、職業人として、その野心はわからないでもありません。しかし、そんな理由で事実が曲げられ、人権侵害まがいの取り調べや、恣意的な法の拡大解釈が横行しているとしたら、もはや「正義」などとは言えないでしょう。検察は「検察庁」という看板のついた建物ではありません。ひとりひとり生身の人間である「検事」の集合体です。生身の人間である以上、能力の優劣もあるだろうし、地位や出世に対する野心があるのも当然でしょう。その当たり前の前提を無視して「検察=正義」と考えるのは、とんでもない間違いです。人間の集まりである以上、邪な動機で捜査を始めることもあるのです。


そして『リクルート事件・江副浩正の真実』 (中央公論新社)から引用されている。当時主任検事だった宗像弁護士の言葉である。
「いやぁ、あの事件は本当に苦労しましたよ。当初は松原事件で江副さんまで贈賄申込みが繋がったら、そこで終わりにしたかったんですよ。ところが、松原さんに黙秘を貫かれ、松原さんの取調検事(堤守生特捜部副部長)の立場が悪くなって、止めるわけには行かなくなった。そこで捜査を続けざるを得ないことになって......(後略)」


なんとも。。。
「取調検事の立場を守るために捜査が継続した」という事実。


山口編集長は続ける。

「一事が万事、おそらくこんなことは氷山の一角なのでしょう。」
しかし、そんなことで使っていいほど「検察権力」は軽くありません。人ひとりの人生を抹殺し、地位を追うことなどあさめしまえ。たとえどんな権力者であってもです。実際、リクルート事件では多くの人が逮捕・起訴され地位を失いました。自ら命を絶った人もいます。「それは、悪いことをしたのだから当然でしょう」と思う人も少なくないと思います。わたし自身もそうでした。しかし、取り調べ中に「なぜこんなに関係のない人まで立件しなければいけないのか」と問うた江副さんに対して、宗像検事が次のように答えたというくだりを読んで、みなさんはどう思われますか?


「新聞が書いているのに立件しないと、特捜の権威が失墜してしまうのです」


つまり、法と正義に基づく判断ではなく、「特捜の権威」のために、次々と人を逮捕し起訴していったというのです。もはや法の支配とは言えません。もし、これらの記述が〝真実〟なら、わたしたちはとんでもない「権力」を野放しにしてきたということになるでしょう。それは半分以上、わたしたちメディアの責任だと感じます。

権力の監視はメディアの重要な役割です。しかし、それがほとんど機能していません。リクルート事件のころは、それでもまだ捜査に対する疑問の声が新聞紙上にも見られたと前掲書では紹介しています。それが今回の「小沢捜査」ではほとんどなかった。まさに大本営発表のような一方的な虚偽情報(検察に都合のいい情報)のみが垂れ流されて、世論形成や国民の政治行動に明らかに影響を与えるという状況は、健全な民主主義とは思えません。世の中が「小沢=悪」というひとつの方向に流れそうになっているときだからこそ、立ち止まって考えたい。そして、もう一方の権力である検察にも監視の目を向けなければいけない、というのがわたしの基本的な考えでした。

マスコミ正規軍である新聞やテレビとは違った視点を提供するのが、ゲリラとしての週刊誌の大事な役割だと思っているからです。口幅ったい言い方ですが、検察の尻馬に乗って「小沢叩き」するのは安全でリスクもなく誰にでもできることです。しかし、この圧倒的な大本営発表の流れの中で検察批判の立場にたつのは容易ではありません。でも、それをあえて面白がってするのが、週刊誌魂じゃないかって思っているんですが......。



山口編集長は「週刊朝日が今回の小沢疑惑追及をしない理由についても書いている。

一連の報道に関して、「週刊朝日はなぜ、巨悪の小沢を擁護するのか?」と聞かれることもありました。もちろん、そんなつもりはありません。追及すべきファクトがないので書かないだけです。いま世間に流布している「小沢バッシング」のほとんどは、新事実というより検察に情報操作された印象論に過ぎない気がします。小沢の「金権体質」とはいったいどういうことなのか、「ゼネコンマネー」とは具体的に何なのか。「巨悪」と呼べる根拠はどこにあるのか。

週刊誌屋の性として、過去に松田賢弥さんや横田一さんらが暴いた以上の〝新事実〟を見つけることができなければ、大袈裟に騒がないのが普通でしょう。もちろん、見つけられたら、キチッとお伝えするまでです。週刊朝日が小沢追及を始めるとしたら、それは検察も知らない独自ネタで攻めることになるでしょう。

独自ネタや特ダネ、新事実もないのに「小沢叩き、みんなでやれば恐くない」ってハシャグのは、ちょっとカッコ悪いかなって思っています。


さまざまな圧力から一部編集方針が転換されたように感じるが、少なくとも山口編集長の在任中は、週刊朝日を支持し応援を継続したい。



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小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
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2010年2月12日 (金)

CIA配下の人物暴露や週刊朝日の検察への出頭問題 検索結果に不具合?

ここ数日、どうも腑に落ちないことがある。

最初に、「神州の泉」さんの最新エントリー「副島隆彦氏が暴露した、小沢氏攻撃を仕掛ける米国人、及びその手下である日本人売国奴たち」 (2月4日)が、ニフティのココログ「記事ごとアクセスランキング(デイリー)」(経済・政治・国際カテゴリー) で全くランキング外なのである。100位までにも入っていない。
「神州の泉」さんの記事は最新記事がアップされる度に「経済・政治・国際カテゴリー」でランキングトップを維持されていた。しかし、今回の記事に関しては全くのランキング外である。過去記事はいまだランキング内に表示されているのに。。。

次に、検察から週刊朝日への出頭要請があった件、私は2つの記事を書いた。
検察(特捜)が週刊朝日編集部に出頭要請 山口一臣編集長本日出頭?
続報 東京地検からの出頭要請 ⇒「出頭はしない」そして上杉隆氏が東京地検へ「厳重抗議書」を逆送付!

この2つの記事へのアクセスは掲載後かなり集中した。特に「続報」の方は当然記事としては新しく、最初の記事よりもアクセス数は多かった。しかし日曜日(2月7日)、「山口一臣 出頭」「週刊朝日 検察 出頭」などの検索キーワードが1桁となるなど極端に落ち込み、アクセス数もその分落ちた。そしてそれ以降は、キーワード検索からのアクセスは多少持ち直したものの、アクセス解析によると「上杉隆氏の逆抗議文の情報」や「山口一臣編集長の事の顛末」を掲載した「続報」には、アクセスはない。

グーグルでこれらのキーワードを入れても、最初の記事は表示されるが「続報」は表示されない。「続報」が日付は若くアクセス数も多いのに、である。

他のブログ記事も、グーグルの検索結果では、「週刊朝日に検察からの抗議文」あるいは「出頭要請」に触れた記事は表示されるが、その後の顛末を書いた記事はごく一部しか上位に表示されない。

そして週刊朝日の2月19日号は、上杉隆氏の寄稿を除くと、これまでよりも小沢批判の内容が表に出ているようである。

さてさて、これらの背景は如何に?

【追記】
本日通勤途中で足を痛め、病院に行くために一旦帰宅したのだが、気になって再度ココログのランキングをチェックしてみたところ、理由は不明であるが、「記事ごとアクセスランキング」(経済・政治・国際カテゴリー)マンスリーには、どういう訳か突然「神州の泉」さんの当該ブログが上位に表示された。(2月12日 午前10時)
不思議なことが起こるものだ。



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2010年2月10日 (水)

検察・警察・財務・外務各省庁の粛清なくして「日本の戦後」は終わらない

政府は検察庁と宮内庁は「特殊性を有する」として適用除外するとの報道 があったが、詳細はどのようなものなのか。この記事だけでは判断できないが、キャンベル国務次官補との会談の席においてか、それとも別ルートか、CIA側からの要請なり取引条件なりを提示され受けた可能性もある。その背後にはオバマ政権とCIA・軍事覇権(利権)集団との今後の日本の扱い方に関する思惑の一致があるのだろうか。


週刊朝日2月19日号のトップ記事(18頁)に、小沢不起訴について樋渡検事総長ら検察トップラインと小沢氏との取り引きがあったとの「関係者の話」が掲載されているが、これは少し違うだろう。

前回記事の冒頭 で触れたとおり、小沢不起訴も3名の釈放も、米国側からの条件提示であり、週刊朝日に書かれている「検察トップとの取り引き」の裏に「米国の意向が働いていた」と読むのが妥当であると、私は考える。週刊朝日の記事には検察の背後に控える「米国の圧力」が抜けていると思う。
(もう一つ気になる点は、「取り調べの可視化」について、上記冒頭の報道にも週刊朝日からも「政府が取り下げる」ような記述は見あたらないことである。「検察人事」にのみ政府が配慮した形となっている。この部分もこれから考察し、今後の政府の動きを見守りたいと思う。)

また亀井郵政金融担当相が「米国債を積極購入」と発言したことも物議を醸しているが、もうしばらく様子を見てみたい。鳩山政権と小沢氏は、今回の「1.15事変」を機に、凡人には及ばぬ相当高度な米国との駆け引きを強いられているのだろうと思う。
現時点で確実に言えることは「米国は絶対に郵政の金融資産収奪を諦めない」ということであり、そのためにはオバマ政権とCIA・軍事覇権(利権)集団が結託し、大胆かつ巧妙に圧力や交渉をしかけてくるのではないか。


何故、国民の期待を受けて誕生した新政権がこのような苦境に追いやられるのか?
やはり、この1年間続いた「検察」の「小沢降ろし」と「鳩山偽装献金疑惑」が元凶である。今回、小沢不起訴を条件に米国から取り引きを持ちかけられたとするならば、東京地検(特捜)を動かした時点から想定されたシナリオの一つであろう。


地検(特捜)は早期解散させねばならない。
そして検察に加え、警察・外務・財務を中心とした米国隷属省庁を粛清しない限り、「日本の戦後」は終わらない。


郵政民営化に纏わる「かんぽの宿」を含めた複数の疑惑も、りそな銀行インサイダー疑惑も、どれだけ政府や国民が小泉竹中一派の国家犯罪を追求したくとも、地検(特捜)の解体を含め検察改革を進めなければ、何も進展することはない。

岸信介以来のCIA配下米国隷属派である清和会系には絶対に捜査は及ばない。森田健作千葉県知事にさえ、市民団体からの告発も無視される状況である。
捜査させたところで彼ら反逆者達の「不起訴」は明白である。
地検(特捜)の解体(或いは特捜トップ人事)なくして、旧政権、特に小泉竹中政治の国家犯罪を追求することは100%ない。


戦後日本の主権を維持してきた米国隷属官僚組織の解体・再編と、国家犯罪を犯してきた官僚達への粛清を行ってこそ、「日本の戦後が終わる」のではないか。
米国に支配される反逆者を一掃することである。


検察の欺瞞に満ちた犯罪的取り調べの実態は、このところのいくつかの公判で晒されつつある。

一昨日、厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第5回公判が行われ、当時上司だった元障害保健福祉部長が証人として出廷し、民主党の石井一参院議員から口利き電話を受け、村木被告に便宜を図るよう指示したとする捜査段階の供述について、「今の私の記憶にない」と事実上否定した。

この事件に関わったと思われるような「電話の交信記録があると検事に言われたので論理的に判断したが、書かれてあることは事実ではない」ということである。

「最近になり、検事から交信記録はないと聞かされた。」
「凛の会元会長の倉沢被告が公判で”(私と)会ったことがない”と証言した。」
「村木氏の元部下である上村被告が”村木被告の指示を受けていない”と供述を翻している」

ことなどから、検察での供述調書を翻したものである。
検察から司法取引を持ちかけられ、総選挙前の石井一氏と民主党攻撃のために利用されたのであろうが、改心し、よくここで証言を翻してくれたものだと、感謝したい。


産経新聞
村木厚子さんの裁判を見守り支援する部屋


村木厚子氏の公判より前、大久保秘書の第2回公判(1月13日)では、検察側証人である西松建設元総務部長・岡崎彰文氏が検察側の調書を否定する証言をした。

「政治団体がダミーとは全く思っていなかった」
「OBがやっていて、届け出もしている、と被告に説明したと思う」

と証言し、「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」の二つの政治団体が「架空団体=ダミー」ではないと訴えた。(植草一秀氏のブログ から一部引用)


この2件の公判で検察の欺瞞と捏造が晒されたのであるが、今後もこの動きは止められないと思う。


国民がこのように、公判で検察の欺瞞と捏造を晒しているのである。
政府も、様々な圧力はあろうが、何としても自主独立国家形成への一歩を、検察へのメス入れから始めてもらいたい。


【追記】

平和主義者様 によると、検察官適正審査会は本日招集されるようです。平和主義者様には貴重な情報を頂き、感謝いたします。

会合後の経過を見守りたく思います。

■2月10日 22:00 現在、村木厚子さんの裁判を見守り支援する部屋 への投稿記事が3件になりました。公判での元障害保健福祉部長・塩田氏の証言がより詳細に記述されています。検察による事件捏造は確定的です。

村木厚子さんを支援する会 には、村木氏ご本人からのメッセージも含め、大変多くの情報が掲載されています。

■毎度申し訳ありません。誤字脱字等、修正しました。



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2010年2月 6日 (土)

続報 東京地検からの出頭要請 ⇒「出頭はしない」そして上杉隆氏が東京地検へ「厳重抗議書」を逆送付!

東京地検(特捜)は、やはり解体させるしかない。
週刊朝日への出頭要請は、小沢不起訴、そして逮捕された3名の保釈を決定するという屈辱感からくる、最後の悪あがきでもあったか。

3名の保釈=「検察リークによる報道と実際の供述との違い」そして「検察の人権と法を無視した取り調べの実態」が晒されることを意味する。それでも尚、保釈すると言うことは、どこからかの意向が強く示されたと考える。何処の意向か? 米国政府ではないか?

2月2日にキャンベル国務次官補が小沢氏を表敬訪問した 。そして小沢氏の訪米を依頼した 。その直後の2月3日に小沢不起訴、そして昨日2月4日に3名の保釈の発表である。

オバマ政権が今後の日本政府と”小沢民主党”に対する米国のスタンスを検察に伝え、日本を混乱させ貶めるだけの我欲に満ちた暴挙に対し”検察の敗北”を指示したものと考える。オバマ政権とCIA・軍事利権集団は、鳩山政権および”小沢民主党”を貶め日本の混乱と経済力低下をより深刻にすることは、米国にとってもリスクであるとの判断で一致したのではないか。

東京地検(特捜)は、親分の意向に従うしかない。その屈辱を晴らすため、いつか叩き落とそうと目をつけていた週刊朝日に対する今回の”言論弾圧”の横暴なのではないか。また3名の起訴についても、特捜の意地で起訴だけは通したものの、最終的には全員が無罪に値する判決となるのではないか。
もはや断末魔である。


さて、東京地検からの週刊朝日への出頭要請について、誰もが欲しいその後の情報「山口一臣編集長の出頭はどうなったのか?」「今後の週刊朝日の編集方針は変更となるのか?」等について、以下の通り紹介させていただく。


上杉隆氏のブログ に、検察への「厳重抗議書」を作成中であり、週刊朝日来週号に掲載されると書かれている。
山口一臣編集長の文書が公開 され、事の成り行きと山口氏の考え、姿勢を、そして検察の問題点を明確に記されている。文書の最後には谷川恒太次席検事名で送られてきた抗議文 も掲載されている。
山口氏は「出頭要請はなかった」と書かれているが、検察と朝日新聞本社への配慮であろう。検察が電話して「こちらへ来て欲しい」ということは「出頭要請」でしょう。


では、上記上杉氏と山口氏の記事を全文引用させていただく。

それにしても、検察はマスコミを操作するだけで日本を動かせると思っていたのだろうが、時代は変わった。
今こそ、民意で”検察を解体”し真の正義の組織を再構築したいものだ。


<上杉隆氏のホームページから>

February 05, 2010
【反論開始】 東京地方検察庁宛の「厳重抗議書」を近日中に送付・公開【声明発表】

【おしらせ】

平成22年2月3日付、東京地方検察庁による朝日新聞出版宛の「抗議書」についての上杉隆の声明。

〈東京地検特捜部・谷川恒太次席検事送付の「抗議書」の内容は、全くの虚偽であり、このような事実に反する「抗議」は、一般国民に大きな誤解を与え、報道の信用を著しく失墜させるとともに、取材に従事するジャーナリストの名誉を害するものであって、極めて遺憾であり、ここに厳重に抗議する〉

現在、最終的な文案作成中です。
上記はそのごく一部。
ブログ読者のみなさんのために特別公開してみました。

公開までは、良識ある検察の方のご賢察を願います(ベタ)
詳細は、来週発売の「週刊朝日」にも掲載予定。
重ね重ね、ご賢察を(*^・ェ・)ノ

ご賢察ジャーナリスト・上杉隆


<山口一臣編集長の文書から>

お騒がせして申し訳ありません

 2月3日は、わたし=週刊朝日編集長・山口一臣=が「東京地検から(事情聴取のための)出頭要請を受けた」という情報がネット上を駆け巡り、読者をはじめ関係者のみなさんに大変なご心配をおかけしました。

 すでにコメントを出させていただいているとおり、そのような事実はありません。多数の方からお問い合わせを受けましたが、「出頭」ではなく地方に「出張」しており(こういう軽口が誤解を招く......)、直接対応できずにすみませんでした。

 詳細は来週号でお伝えしようと思っておりましたが、東京地検が抗議書を送ったことが報道されたこともあって、その後もお問い合わせが絶えないため、とりあえず現時点でご報告できることをまとめてみたいと思います。

 その前に、編集部へいただいた電話やメール、ファックス等はほとんどが激励、応援のメッセージで本当に心強く思いました。どれだけお礼の言葉を並べても足りないくらい感激です。ありがとうございます。そして、ご心配をおかけして本当にもうしわけありませんでした。

 ことの経緯は、説明すれば「なんだ、そんなことか」で終わってしまうような話です。

 3日午前に東京地検の「タニガワ」さんという方から編集部に電話があって、わたしが出張で不在だったので、折り返し連絡がほしいということでした。

 出張先で伝言を受け取ったわたしが指定された電話番号に連絡すると、次席検事の谷川恒太氏につながりました。谷川氏は「さっそく電話いただいて、ありがとうございます」と丁寧な応対で、用件を聞くと、週刊朝日2月12日号(2月2日発売)に掲載した上杉隆さん執筆の「子ども〝人質〟に女性秘書『恫喝』10時間」という記事に、事実でないことが書かれているので抗議したいとのことでした。

 こうしたトラブルはよくあることなので、「わかりました。で、どうすればいいですか」と聞くと、「こちらに来ていただけますか?」ということでした。わたしとしては検察庁に出向くのはいっこうに構わないので、「わかりました。ただ、きょうは出張で九州にいるので、戻ってからでもいいですか?」と聞くと、「九州ですか......」と予想外の返事にちょっと絶句したようでした。

「すみません。前から決まっていたスケジュールなので。戻ったらすぐに連絡します」

「それは、きょうですか?」

「いえ、きょうは戻れないので、明日か明後日か......」

「そうですか......」

 谷川氏が困ったようすだったので、

「担当デスクが東京にいるので、デスクに行かせましょうか?」

 と水を向けると、

「いえ、編集長にということなので......」

「そうですか。では、いずれにしてもきょうは無理です」

 というようなやりとりがあり、谷川氏から、

「では、抗議書を送らせてもらいます」

 と言われたので、

「では、そうしてください。いずれにしても、また戻ったら電話します」

 ということで話は終わりました。言ってしまえば、これだけです。

 電話を切ってから、なんとなく谷川氏が急いでいるようだったことが気になり、その後のスケジュールを調整できないか編集部や関係先に何本か電話しました。そのとき「実は、東京地検から呼ばれてさ、ちょっと行かないといけないみたいだから、これからのスケジュールをキャンセルとか調整とかできるかな?」などと言ったことに「尾っぽ」や「ひれ」が付いて、どうやら「出頭要請」情報になったようです。

 お騒がせして、本当に申しわけありませんでした。

 さて、そんなわけで東京地検の谷川次席検事から送られてきたのが、別紙の「抗議書」です。ひとことで言えば、記事内容が「全くの虚偽」だと断定する内容です。

 この抗議に対する筆者の上杉さんの「反論」は来週号を見ていただくとして、現段階でわたしが言えることは、「記事は丁寧な取材を重ねたもので、自信を持っています」ということです。わたしは、上杉さんがどのような取材に基づき、この記事を書いたかよく知っています。

 記事を読んだ方はおわかりだと思いますが、あのようなディテールを「全くの虚偽」で書けるはずがありません。綿密な取材と確認作業の積み重ねによって、ようやく紡ぎだせる事実です。それは、プロの編集者が見れば一目瞭然のことなのです。そもそも「全くの虚偽」な記事が市販の雑誌に掲載されることは常識的にはあり得ません。

 一方、谷川氏の抗議書には、「真実は」として、おそらく担当検事から聞き取りをしたと思しき内容の記述があります。これには正直、驚きました。これは「真実」でなく、あくまでも「検察側の主張」ではないかと思います。わたしたちも、上杉さんの記事は丁寧な取材を重ねたもので、内容に自信を持っていますが、「真実」とは軽々に断定できないと思っています。「真実」とは、それほど重たいものなのです。そのため、わたしたちは通常であれば対立する相手方の意見を取材することになりますが、東京地検に関しては過去に何度、取材申し込みをしても、「週刊誌には、一律してお答えしないという対応を取らせていただいております」というような返事を繰り返すばかりでした。

 このような抗議をする前に、取材に応じていただければよかったのに......。

 いずれにしても、自分たちの一方的な「主張」を「真実」であるとするのは、法律家の事実認定としてあまりに乱暴ではないか、という感想を持ちました。東京地検では、日ごろからこのような事実認定が行われているのかと心配にもなりました。週刊朝日の記事が「全くの虚偽」と書いてありますが、その根拠となる証拠の提示もありません。

 話は少し横道にそれますが、4日付の複数の新聞に〈週刊朝日記事に東京地検が抗議〉という記事が出ています。通信社の配信記事だと思います。少し引用します。

〈東京地検は3日、衆院議員・石川知裕容疑者(36)らが逮捕された収支報告書虚偽記入事件を扱った週刊朝日2月12日号の記事について「まったくの虚偽だ」として、山口一臣編集長あてに抗議文を送ったことを明らかにした(以下略〉〉

 記事はこの後、筆者がジャーナリストの上杉隆さんであることを明記しています。読んでとっても違和感を覚えたのが、抗議の主体である谷川氏の名前が記事のどこにも出ていないことです。抗議はあくまでも組織として行ったものだとしても、「東京地検は3日、谷川恒太次席検事名で......」と書いたほうが正確です。もし、個々の固有名詞を出さないという方針なら、わたしや上杉さんの名前も同じように書かないほうがいいとわたしは思います。しかし、記事の基本は5W1Hで、とりわけ「誰が」という情報は重要で、責任の所在を明確にする意味でも、名前は必要だと思いました。

 さて、週刊朝日が一連の捜査に対して一貫して言っていることのひとつは、「検察は法律に則って公平・公正な捜査を行ってほしい」ということです。

 たとえば、石川知裕議員の逮捕―――

 身柄を拘束して自由を奪う行為は、国家が行使する公権力の中ではもっとも重大なものだと考えられています。それだけに、逮捕が公平・公正に行われたかのチェックはメディアにとってきわめて大切な行為です。一般に、捜査機関が人を逮捕する場合、(1)証拠隠滅の恐れがある場合と、(2)逃亡の恐れがある場合に限られます。刑事訴訟法上はさらに「諸般の事情に照らして逮捕の相当性があること」という要件もありますが、これを無制限に拡大しては法律の意味がありません。

 石川議員は、本当に証拠隠滅や逃亡の恐れがあったのか?
これは、多くの識者が指摘しているように、まずあり得ないことでしょう。石川議員はこれまで任意の事情聴取に応じてきました。近く、国会が始まろうという時期です。民主党の党大会前日に逮捕した理由は何だったのか。それこそ検察側の説明責任が問われます。

 また、2月5日号でやはり上杉さんがリポートした、捜査令状なしで石川議員の事務所を占拠した行為についても、われわれの取材したとおりの事実なら〝違法捜査〟に相当します。しかし東京地検は、この件に関してもいっさい取材に応じません(抗議書も来ていませんが)。逮捕にしろ、家宅捜索にしろ、捜査機関の強制力が法律に基づかないまま行使されることがあるとすれば、一般市民として強い恐怖を覚えます。

 そして、今回、上杉さんが書いた女性秘書に対する「騙し打ち」の事情聴取について言えば―――。

 共稼ぎで保育園に子どもを預けている親にとって、「お迎え」は何よりも大切なことだと思います。それを阻害してまで続けなければならない事情聴取があるでしょうか?
一刻も早い処罰を争うわけもない政治資金規正法違反の立件が、2人の子どもの子育てより優先されるとは思えません。子どもは国の宝です。東京地検はその捜査によって、世の中にどんなメリットをもたらしてくれるのか。税金を費消しているのですから当然、説明の義務があると思います。

 いずれにしても、当該女性秘書にウソを言って呼び出したこと、弁護士へ連絡をさせなかったこと、長時間にわたる取り調べを行ったことなど、いずれも違法・不当な行為です。法曹資格者たる検察官が法を順守しないというのは、いかがなものかと思います。

 わたしは、検察が信頼されない社会はとてもよくないと思っています。しかし、こんなことを繰り返しているようでは、市民の信頼を失うことは明らかです。

 もうひとつ指摘しておきたいのは、昨年3月以降(政権交代の可能性が具体的に見えてきてから)の捜査が明らかに「政治的に偏向している」という点です。検察当局はかたくなに否定すると思いますが、少なくともそう疑われても仕方ないでしょう。

 まず、3月の大久保隆規秘書の突然の逮捕―――。

 当時、検察OBをはじめとする多くの専門家は、「半年以内に確実に選挙があるというこの時期に、政治資金規正法違反という形式犯で野党第一党の党首の秘書を逮捕するはずがない」という理由から、「これは贈収賄やあっせん利得、あっせん収賄など実質犯への入り口だ」と解説したものです。以後、今回と同じく「談合」「天の声」「ゼネコンマネー」といった小沢氏に関する悪性報道が続きますが、結局、検察が起訴できたのは大久保秘書の政治資金規正法違反のみでした。

 しかし検察は、その捜査によって小沢一郎氏を代表の座から引き降ろすことに成功しているのです。

 今回の捜査もほとんど同じ経緯をたどりました。

 強制捜査着手前から小沢氏の悪性情報がどんどん流れ、ピークに達した時点で石川議員ら計3人が逮捕され、小沢氏本人も被疑者として2回にわたる事情聴取を受けました。ふつうに考えたら、小沢氏本人が贈収賄や脱税などの実質犯で立件されることが想定される事態ですが、これも結局は石川議員ら3人の政治資金規正法違反のみの起訴で終わっています。まるでデジャヴーを見るような思いです。

 しかし、この10カ月にわたる「小沢捜査」が小沢氏本人はもとより民主党政権にも大きなダメージを与えたことは間違いありません。検察にそういう意図があったとは思いたくありませんが、今年夏の参議院議員選挙にも間違いなく強い影響を与えることになるでしょう。うがった見方かもしれませんが、検察が証拠を見つけられず、法によって処罰できないからといって、イメージ操作で社会的な制裁を加え、政治的ダメージを与えるようなことがあったとしたら、それは先進法治国家とはいえないでしょう。

 今回、問題となった政治資金規正法違反については、「単なる形式犯」という識者もいれば、「国民を欺く重大な犯罪」という専門家もいます。わたしは、両方とも正しいと思っています。この法律はそれほど「悪質性」に幅があるということです。単なる「記入ミス」「記載漏れ」から意図的な「虚偽記載」、さらに、その意図の内容によっても悪質性が違ってきます。誰が考えても処罰の必要があると思うのは、ワイロ性が疑われるヤミ献金の受け取りです。個々の違反事例がどの程度、悪質なのかの判断は捜査当局にまかせるのでなく、わたしたち自身が国民目線でしっかり検証しなければならないと思っています。検察は、自らの捜査に正統性を与え、手柄を大きく見せるためにも、さかんに「悪質性」の宣伝をする傾向にあります。それは、検察にとってはごく一般的な手口なのです。

 石川議員らの事件に関しても、本当に起訴に相当するものなのか、処罰価値があるのか、さまざまな観点からの検証が必要でしょう。元東京地検特捜部長の宗像紀夫弁護士は2月5日付の朝日新聞(朝刊)に次のような談話を寄せています。

〈政治資金規正法は改正が繰り返されて厳罰化が進み、政党助成金が投入されるようになったことなどで、違反に対する認識が変わりつつあるのは確かだろう。だが、虚偽記載の起訴だけで捜査を終えるのなら、見通しのない捜査だったと批判されても仕方がない。同法違反で簡単に逮捕できるとなれば、検察が議員の生殺与奪を握ることにならないかも心配だ〉

 わたしは、この引用の最後の部分がとても重要だと思います。検察(官僚)が国民が選挙によって選んだ議員(政治家)の生殺与奪を握る社会がいいのかどうか。答えはおのずと明らかです。もちろん、検察にとって政治家の悪事を暴き、法に基づき適正な処罰をするのは重要な役割です。しかし、その場合は誰にも文句を言えないような犯罪事実を見つけ出し、誰にも批判されないだけの証拠を集め、正々堂々と公判請求するのが検察官としての矜持ではないかと思います。

 もちろん、わたしたちは小沢氏個人を擁護するためにこのようなことを書いているわけではありません。「小沢とカネ」に関する新たな疑惑や不正事実をつかんだら、検察より緻密な取材で批判・追及することになるでしょう。上杉さんが弊誌でたびたび指摘するように、検察が権力なら、小沢氏も権力の側の人ですから。

 今回、小沢氏に関して指摘されているさまざまな〝疑惑〟は実は、10年以上前から雑誌メディアで追及されてきたことばかりです。東北地方の談合に関する問題はジャーナリストの横田一さんらが1995年から「週刊金曜日」でキャンペーンを張ったもの、また政治資金団体による不動産購入など、いわゆる金脈問題については松田賢弥さんが主に「週刊現代」誌上でず~っと追及してきた話です。いずれにしても「小沢金脈」の全容解明は、検察ではなくジャーナリズムの仕事だとわたしは思っています。

 なぜ、小沢氏は不起訴で終わったのか。小沢氏周辺が大物検察OBを使って検察首脳と裏取引をしたという情報が、まことしやかに出回っています。もしこれが本当なら、「検察も小沢も」一蓮托生ということになりかねません。その真偽の確認もわたしたちジャーナリズムの仕事だと思います。民主党政権が今後、取り調べの可視化などを本気で進めるのか。みなさんと一緒に監視していきたいと思います。

 そんなわけで、九州出張から帰ったわたしは、東京地検の谷川氏のところへ電話を入れました。しかし、石川議員らの起訴でさすがに忙しいようでなかなか連絡が取れません。その間も、各方面から「いったいいつ『出頭』するのか」というお問い合わせをいただき、申しわけありませんでした。結局、谷川氏とは連絡が取れずじまいで、代わりに弊誌記者の新たな取材申し込みに対して広報官を通じて以下のような返事を受け取りました。

〈谷川次席から山口編集長に来庁していただきたいと連絡をさせていただきましたが、山口編集長が所用で来られないということでした。そのため、抗議の意を速やかにお伝えするために、2月3日に抗議書をFAXで送らせていただきました。抗議書はすでにお送りしていますので、現時点でご足労いただく必要はありません。また、改めての取材には応じかねます〉

 すみません、これが結末です。こちらも今週の締め切りに入ってしまったため、これ以上のツッコミはしていません。

 みなさん、お騒がせして本当に申しわけありませんでした。

 なお、来週発売号で、上杉隆さんの「東京地検の『抗議』に抗議する」を掲載します。ぜひ、ご覧ください。

<引用ここまで>


以下の写真、「雑感」さん から頂戴しました。

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2010年2月 4日 (木)

検察(特捜)が週刊朝日編集部に出頭要請 山口一臣編集長本日出頭?

前回取り上げたかっちょ様のコメント にある「検察(特捜)が、幼い子を持つ女性秘書を深夜までに及ぶ拘束(監禁)をした」件について、 週刊朝日の2月12日号に『子ども”人質”に女性秘書「恫喝」10時間』と詳しく記事にされている。この記事に対し怒りと憎悪爆発状態の東京地検特捜部が、週刊朝日編集部に対し出頭要請を出したようである。

J-CASTニュースでは検察からの抗議と書かれている が、ツイッターでは、実際は出頭要請があり山口編集長が出頭することになったらしい

<以下、ツイッターから岩上安身氏の書き込み主要部分を引用>

# @iwakamiyasumi: 重要! 検察から、週刊朝日編集部に、出頭要請があったのは、事実だった!、情報が二転三転して申し訳ない。以下が真相。今日の午前中、検察から週刊朝日に対して、文書が届き、すぐに来てくれ、捜査妨害だ、話を聞きたいと。明白な出頭要請が。
# @iwakamiyasumi: 重要!2 この出頭要請情報は、たちまち外部にも流れたが、これに対して、検察は記者クラブを通じて、朝日新聞本社に圧力。なんと朝日新聞本社は、この圧力に屈して、週刊朝日編集部トップに対し、抗議文が来たことだけにして、出頭要請は伏せろと指示。
# @iwakamiyasumi: 重要!3 本社の圧力に対して、週刊朝日編集部トップは抵抗したが、本社側の強い圧力に押し切られた。編集部の平部員や、外部に対しては、出頭要請はなかった、抗議文だけだったということにして、山口編集長は、明日、出頭することになるという。
# @iwakamiyasumi: 重要!4、検察の異常な強権発動、それに唯々諾々と従う記者クラブ、権力に屈して、身内を売り、出頭がなかったことに偽装を強要する朝日新聞社、それらすべてに、断固として、抗議する!

<引用ここまで>

この件をいち早く情報提供 してくださった とりごん様  に感謝申し上げます。


さて、このことに関連し週刊朝日の編集後記には、山口一臣編集長が以下の通り書かれている。
「上杉隆さんの記事、呼んでいただけましたか? 検察がいよいよ青年将校化してきたように感じます。編集部へもさまざまなルートでプレッシャーがかかるようになってきました。味方はあまりいません。「日刊ゲンダイ」くらいでしょうか(爆)。毎週胃が痛む思いです。しかし、世の中がひとつの方向に流れそうなとき、あえて別の視点を提供するのが週刊誌の役割だと思っています。読者の支持がある限り、大本営発表に抗する誌面をつくっていくつもりです。引き続きのご支援を、宜しくお願いいたします。」

果たして山口一臣編集長にどのような圧力が加わるか?
誰もが想像できることと思うが、しかし、山口一臣氏が編集長であるかぎり、週刊朝日のスタンスが変わらない限り、私たちは週刊朝日を購入し完売させ、売国反逆者集団・検察に国民の意思を示さなければならない。

週刊上杉隆 の今週号では、この件で記事掲載されるだろうか、それとも、ダイヤモンド社への圧力もあり、記事掲載の見送りもあるのであろうか。
注意深く見守りたい。

最後に、週刊朝日2月12日号を購入できていない方のために、記事を複写しPDFファイルにしたのでご一読いただきたい。
週刊朝日2月12日号は下記記事以外にも、検察の実態を暴く記事があり、また民主・自民の批判票の獲得を目指した新党結成の動き(中田前横浜市長、山田杉並区長、某鳩山内閣閣僚、某自民党議員など)もスクープされている。
売れ行き良く増刷もされていると思うので、まだ書店や駅売店にあれば、是非購入していただきたい。

『子ども”人質”に女性秘書「恫喝」10時間』「100212a.pdf」をダウンロード
『村木厚子元局長 無罪主張 ここでも崩れる!? 検察側ストーリー』「100212.pdf」をダウンロード

週刊朝日編集部および同誌編集長の山口一臣氏、そして週刊朝日にて反逆者集団・検察の実態暴露を続ける上杉隆氏を支持し、応援しましょう!


【追記】

『子ども”人質”に女性秘書「恫喝」10時間』のPDFファイルがリンクされておりませんでしたので、リンクしました。
本記事の冒頭部分を修正し、誤字訂正も行いました。




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以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」



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