「みんなで偽装」党 渡辺喜美代表への”脱官僚依存と郵政問題について”の質問
たしか11月5日であったと思う。久しぶりに THE JOURNAL にアクセスしたら、「みんなで偽装」党 渡辺喜美代表への取材を行うということで事前に渡辺氏への質問を募集していた。そこで私は、日本経済新聞社、マッキンゼー(当時)の佐々木裕子氏(ブログ”世界一やさしい「郵政民営化」のお話”) に続き、またまた郵政民営化に関する質問を、いま何かと野党およびマスコミに取り上げられる”脱官僚”の問題と共に投げてみた。
質問内容を多少修正してあるが、基本的に質問の流れと構成はいつもの(ワン)パターンである。
この質問に対し渡辺喜美氏からの回答があるとは思っていない。佐々木裕子氏(ブログ”世界一やさしい「郵政民営化」のお話”) と同様、「虚」をどのように取り繕っても「実」にはなり得ない。質問に回答するためには、これまでの自分の「虚」の主張とは矛盾する「実」を語らなければならないのであるから、回答をパスするか、もしくは回答しても佐々木氏同様その場しのぎの誤魔化しのために軽薄な内容とならざるを得ない。
また私としてはこれらの質問に回答されてもされなくてもどちらでも構わない。
この質問を投稿することで私が期待していることは、たった一人でもよい、郵政民営化と関連する疑惑についていまひとつ理解できていない方が、この質問を通し郵政民営化が誰のために遂行され郵政に関わる犯罪がどのように行われたのかを見つめる機会としてくれる、そのことである。小泉純一郎氏、竹中平蔵氏、西川善文氏らが売国者・反逆者であることを認識してほしいのである。そして郵政民営化だけではなく、過去行われた規制緩和や制度改革についても、郵政民営化と同様に疑問を持ち、見つめ、考えていただきたい。
そのように思い期待していたのであるが、今朝(11月9日) THE JOURNAL を開いたところ「渡辺喜美氏への質問募集」のページがサイトTOPのリストから消えていた。その直前に実施された11月4日の「津村啓介政務官(国家戦略局)への質問募集」 はいまだ掲載されているのだが。。。
私だけではない、渡辺喜美氏に対する質問や意見は確か20名近い方から投稿されていたように記憶している。日本の政治を真剣に考える読者の声が掲載されていたのだが。
まあ削除されてしまったものは仕方がない。
上記の思いを実現するため、ここに THE JOURNAL へ投稿した 「みんなで偽装」党 渡辺喜美代表 への質問を掲載する。
私と同様の目的で以下ご使用になりたい方は、ご自由にどうぞ。
もしもお使いになる上で修正アレンジ等された方は、ご一報いただけるとありがたいです。
<以下 投稿した質問>
渡辺喜美様
元官僚抜擢人事と郵政問題に焦点を絞り質問させていただきます。
■元官僚の人事について
”脱官僚依存”と”脱官僚”の違いについてご説明願います。
次に、鳩山政権が進めているのは”脱官僚依存”ですか、それとも”脱官僚”ですか?
■郵政の問題について
① 何故、米国はお節介にも我が国の国民と国益のためと称し、郵政民営化を毎年のように強く要望してきたのでしょうか? また日本政府は国民にその事実を公表することなく、マスコミも全く報道しませんでしたが、それは何故ですか?
② 何故1990年代、保険業法改正と不況時の時価会計導入のおかげで生保が外資に買収される事態に陥ったのでしょうか?
③ 何故、生保、損保、そして銀行と、日本の金融業が外資に買収された後に、民営化された郵政の株式公開という段取りになっていたのでしょうか?
④ 何故、郵政民営化について日米2国間の会合が18度ももたれ、そのうち5回に米国生保の代表者達が同席したのでしょうか?
⑤ そのことと保険業法改正とはどのような関連があるのでしょうか? また4分社化と株式公開後の簡保はどうなりますか?
⑥ 公開された郵政株を外資が押さえる可能性はあったのでしょうか? またその後状況は変わり、米国発大不況の今、それでも外資が郵政株を抑える可能性があるとすれば、どのような事が考えられますか?
⑦ 郵政私物化を進めたといわれる西川三井住友FGとゴールドマンサックスの関係は、いったいどのようなものなのですか? 何故郵政公社時代からの疑惑にゴールドマンサックスが絡んでいるのですか?
⑧ 郵政株購入で外資が郵政を支配下に置いた場合、それら外資が2兆4千億円の郵政所有不動産を手にすることを意味していました。そのことで今後何が起こりえたのでしょうか?
⑨ 何故日本に郵政民営化を命令しておきながら、米国は自国の郵政国営化維持と市場独占を保証しているのでしょうか? 米国郵政民営化の障害は何だったのでしょうか? 日本郵政民営化問題を総括するにあたり、米国郵政の案件との比較をお願いいたします。
⑩ 上記質問にお答えいただき、その上で、郵政民営化の正当性をお話しいただきたく。
以上、宜しくお願い申し上げます。
<質問 ここまで>
改めて読んでみると竹中平蔵氏に関する質問がないことに気がついた。今後またどこかで質問する機会があれば、竹中関連の質問を付加し投げかけてみたくも思う。
以前 ”財部誠一氏の稚拙な「魔女狩り」説 と売国政治の本質に触れられない THE JOURNAL” の最後にも同様のことを書いたのだが、私たちが郵政問題を含む規制緩和や制度改革等について考える場合、その裏に潜む本質を知らずに議論している姿が、売国利権集団(政官財+マスコミ)の手のひらの上で日本の現状と将来を議論しているように想像されてしまう。これは釈尊の掌中にある孫悟空の、”釈尊”が”魔”に置き換わった光景でもある。
鳩山政権の取り組むべき重要課題として「売国利権集団(政官財+マスコミ)の解体」がある。
これを達成せずして真の平成維新はないと思っている。
その第一歩として、一日も早くマスコミ改革に手をつけていただきたいものである。
【追記】
http://www.the-journal.jp/contents/politician/ で告知のみ確認できた。後日取材の内容を掲載されるようである。
※「神州の泉」の高橋氏が鋭い考察をされています。「オバマ大統領来日の目的は郵政民営化見直しを空洞化させるための揺さぶりにある」
私も米国は間違いなく郵政民営化継続を要請してくると思います。苦境に喘ぐ米国にとり郵政資産収奪は絶対条件となっているはずです。
↓↓渡辺喜美氏と偽装CHANGE勢力について植草一秀のブログから↓↓
自民離党の渡辺喜美氏をめぐる権謀術数
郵政私物化・郵政米営化勢力と渡辺喜美新党
私たち国民の声を届けよう!
亀井静香ウェブサイト
小沢一郎ウェブサイト
鳩山内閣メールマガジン
以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。
小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊 (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」
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この記事へのコメントは終了しました。

























































コメント
かっちょさん
コメントいただき感謝いたします。
「神州の泉」さんで紹介されたかっちょさんの投稿など、いつも大きく頷きながら読ませていただいております。
>今年の年次改革要望書は鳩山政権宛てにもこれまで同様、届くのでしょうか!?その際には是非とも公開して貰いたいものです!!
はい、公開して欲しいですね。外務省ではなく首相官邸のHPで公開して欲しいです。ネットを見られない国民のために、週刊政府広報を早期発刊し、そちらでも公開して欲しいです。
私も米国大使館で公開され次第、年次改革要望書一覧を改定いたします。今回は、郵政民営化についてどのような文言となっているか、注目です。
>自ら問題意識を持ってネットでの様々な情報に触れれば、気付いてくれるだろう人々が、大新聞や電波芸者の報道番組からしか情報を入手できないために、財政規律の問題、消費税問題などに対して悲しいほど従順な意見を持つことが多いように感じます!!(-_-#)
全く同感です。
自ら情報収集できる者が情報弱者へ真実の情報を提供する手段はないものででしょうか。また政府は、週刊政府広報でマスコミが報道しない真実を国民に伝え、民意を動かして欲しいものです。
つたないブログですが、今後ともご支援よろしくお願いいたします。
投稿: 利他不動 | 2009年11月11日 (水) 12時36分
よんじゃるさん
コメントありがとうございます。
「新聞やニュース番組からは事実だけを見て、評論家やキャスターの発言は参考程度に」との思いも、マスコミがここまで腐敗すると事実の報道すらないので、どうしようもありませんね。
物事の虚実を見る力は自ら情報収集し、その眼力を鍛えるしかないのかもしれません。
投稿: 利他不動 | 2009年11月11日 (水) 01時27分
はじめまして(^^)
真相掲示板か神州の泉さんへのリンクにて、年次改革要望書の記事へ初めて訪問して以来、時々訪問させてもらってます!
今年の年次改革要望書は鳩山政権宛てにもこれまで同様、届くのでしょうか!?その際には是非とも公開して貰いたいものです!!
例年11月前後に届いているようなので、もうじきですね!!?またそんな情報を入手されましたら、記事にてお知らせください!
すべての記事がよくまとめられ非常に判り易いです。今後とも勉強させていただきます!!
脱官僚依存、郵政問題へのご所見まったく同感です!!このような認識を国民全体で共有できれば、日本ももっと良くなっていくのでは!?と思います。
しかし、そうはさせじと邪魔するのが、マスゴミ各社ですね!?
そしてメディアにのみ情報を依存する人間が多すぎることも大きな問題です!自ら問題意識を持ってネットでの様々な情報に触れれば、気付いてくれるだろう人々が、大新聞や電波芸者の報道番組からしか情報を入手できないために、財政規律の問題、消費税問題などに対して悲しいほど従順な意見を持つことが多いように感じます!!(-_-#)
そういった流れを少しでもなんとかしたいと、私は自分の回りの友人宛てにメール通信などを送っていますが、各戸に政府広報を配布するとのアイデア(最近どこか他でも聞きましたが!?)は、面白い発想だと思いました!!
今後とも期待しながら応援しています(^o^)丿
投稿: かっちょ | 2009年11月11日 (水) 01時21分
>私たちが郵政問題を含む規制緩和や制度改革等について考える場合、その裏に潜む本質を知らずに議論している姿が、売国利権集団(政官財+マスコミ)の手のひらの上で日本の現状と将来を議論しているように想像されてしまう。これは釈尊の掌中にある孫悟空の、”釈尊”が”魔”に置き換わった光景でもある。<
まったく、その通りですね。>釈尊の掌中にある孫悟空の、”釈尊”が”魔”に置き換わった光景<なんとも恐ろしい光景です。
色々な情報の中から虚偽と真実を見抜く力を改めて私達国民は持たなければ為らないと思いました。
投稿: よんじゃる | 2009年11月10日 (火) 11時55分