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2009年10月20日 (火)

米国の太鼓持ち(=日経新聞)の国民を愚弄する論説

読者のみなさんは18日(日)の日経2面にあった「風見鶏」を読まれたであろうか?
これまで私は日経のことを「旧政権と経団連の広報紙」と表現してきたが、更に「米国政府と外資の太鼓持ち」を加えたい。
この太鼓持ちが、なんと「小泉純一郎氏の駐米大使起用」を私たち国民に提案してきたのである。
日本の産業と金融資産を米国に献上し、国民の健康と命を危機に晒した小泉竹中政治を否定、国家再建を目指す鳩山政権に対し「一体何が言いたいのか?」、そして郵政の西川社長退陣が秒読みとなった(今朝正式に西川氏の辞意が報道されたが)このタイミングで「この論説の落としどころをどこに持っていくのか?」と思いつつ読み始めた。

091018_2

PDFはこちら →  「091018.pdf」をダウンロード


面白いというか、呆れるというか、私のヘソは茶を沸してしまいそうになったのだが、同時に、この記事とブッシュ前大統領の来日 のニュースをダブらせ、強い疑念を抱いた次第。(ちなみにブッシュ来日のニュースは他にもアップされていたはずだが、現在は殆ど削除されているようだ)

自己都合で 9.11 テロを自作自演し、それを突破口に石油利権でイラク戦争を始め、日本に購入させた自国の石油をインド洋で無償供給するよう、小泉氏に二つ返事でOKさせたブッシュ氏が、「今更何故、しかもオバマ大統領の来日前に?」と、誰もが疑問に思うであろう。「日韓協力フォーラム」やらナベツネさんがアレンジしたとも思われる「始球式」やら、そんな行事のためわざわざ来日するとは到底思えない。

「米国の最重要課題であった郵政米営化」をギリギリのところで阻まれた小泉氏と竹中氏の、その心中は察することができよう。今後暴かれるであろう、郵政民営化のからくりも、大犯罪の疑惑においても、彼らはいかに現政権と国民からの総攻撃を防御するか、逃亡できるかを真剣に考えているはずである。

しかし、これは小泉氏と竹中氏個人の問題であり、米国にとって、ましてや私人となったブッシュ氏には、関係のない「日本の内政問題」である。「後始末は自分でやれ」で終わる話ではないのか? それともブッシュ氏までが膝を突き合わせてまで日本で会合を持つ程の裏があり、亀井大臣あたりがそのことを突いてくることがあるのだろうか?
或いは、郵政米営化への大どんでん返しに向けた強烈な「脅し」でもあるのだろうか?
郵政ではなく、りそなインサイダー疑惑の追求に対する対策会議か?
もしも米軍の問題であればゲーツ国防長官が本日(20日)来日するのであるから、ブッシュ氏の来日目的から外れるように思う。

そして、太鼓持ち「日経新聞」について。
問題の「風見鶏」は編集委員の伊奈久喜氏が書かれたものであるが、ブッシュ氏来日のタイミングに合わせ、小泉氏を表舞台への再登場へと世論誘導する企みがあったのではないか、そのようにも感じる。
未だに日経の論説をB層として受け入れてしまう日経信者に対し「小泉構造改革こそ完遂させねばならぬ」などといった論調を、信者への潜在意識にすり込もうという目論見なのではなかろうか。そうなると、やはりブッシュ氏は郵政米営化への大どんでん返しのために来日するのであろうか。
私が抱く上記の疑念がただの思い過ごしであった、といえるようであれば幸いである。

まあ何にしても、この伊奈氏のコラムはあまりにも稚拙で、私たち国民を愚弄するものである。これは伊奈氏が本人の意思で書かれたものではないのではないか。伊奈氏がどのような人物かは不明であるが、新聞社の編集委員がここまで滑稽な論説を展開するとは思えない。

この「風見鶏」とブッシュ来日について、天木直人氏もブログでコメントされている
その中の一文に「日米がブッシュと小泉の誤りに苦しみ、日米双方が政権チェンジによって再出発しようともがいている時に、過去の罪悪人二人が始球式を楽しむ。その舞台を日本が提供し、それを喜んで日本のメディアや国民が歓迎する。それを一体世界はどういう目で見るだろうか。」とある。

もはや、米国に洗脳された政治家、官僚、財界人とそれに媚びへつらうマスメディアは、日本を「米国の植民地」もしくは「51番目の州」へと落とす確信犯である。
年金、郵政、経済、財政などなど、鳩山・小沢両氏が取りかかるべき課題(旧政権の置きみやげ)はあまりにも多く、その全てが重い。
それを一つひとつ解決していくためにも、新聞・テレビといったマスコミと司法の改革は待ったなしである。



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以下の書籍をまだお読みでない方は是非ご一読ください、お薦めします。

小林興起氏の 「主権在米経済」2006年5月刊
関岡英之氏の 「拒否できない日本」2004年4月刊  (小林興起氏はじめ”抵抗勢力”とされた議員が郵政民営化に反対する端緒となった著書)
植草一秀氏の 「知られざる真実 -拘留地にて-」
植草一秀氏の 「売国者たちの末路(副島隆彦氏との共著)」



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 by SOBA@「雑談日記」

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