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2008年5月11日 (日)

東山魁夷展

GWの5月3日、東山魁夷展に行ってきました。会場は竹橋駅下車すぐの東京国立近代美術館です。
3月29日から開催されており、既に入場者数が10万人を越えたそうです。
当日はあいにくの雨にもかかわらず大変な混雑で、そのため東山芸術を十分には味わえせんでしたが、久しぶりに魂を揺さぶられるような感動を覚えた美術展でした。

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東山魁夷の生誕100年を記念し企画されたものらしく、会場は7つの章立てで構成され、各章のテーマに沿い画風や背景にある精神世界を窺うことができました。

第1章 模索の時代
第2章 東山芸術の確立
第3章 ヨーロッパの風景
第4章 日本の風景
第5章 街・建物
第6章 モノクロームと墨
第7章 おわりなき旅

会場では東山魁夷の肉声による解説を聞くことのできる音声ガイド機も500円で貸し出され、画家自身の動機や作風に込める心情を知ることができ、感動的なサービスでした。
作品の中には、描かれた情景の中に自分がいるような錯覚に陥りそうなものも多く、もっとじっくりと時間をかけて鑑賞したかったのですが、残念ながらそれは無理でした。混雑と会場の広さに問題があったと思います。
東山魁夷という巨匠の作品を150点以上も展示するには、会場の広さは不十分であったことは否めません。
鑑賞のための導線も完全な一方通行とはなっておらず、左右の絵画を鑑賞するためには人が交差せざるをえない状況で、そこに多数の入場者による混雑です。
もっと大きな美術館での開催か、或いは作品の点数をもう少し絞るかすれば、もっとゆっくりと鑑賞できたような気もします。

でもまあ、そんなことは小さな問題で、東山魁夷の作品とそこに潜む画家の精神世界に触れたことだけで満足、感謝です。
また機会があれば是非、じっくりと鑑賞したいものです。

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